国際問題 外交問題 国際政治|e-論壇「議論百出」
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2014-01-27 06:54

「原発ゼロ」で現れた細川・小泉の馬脚

杉浦 正章  政治評論家
 国家の最高指導者が政権を長い間離れると、政治判断もそこいらの床屋談義のおっさんレベルになることを都民は知りつつあるのではないか。細川護煕も小泉純一郎も「原発即ゼロ」への道筋を示さないどころか、示すことができないのだ。だから二人とも候補者討論会などを拒否する。突っ込まれてしどろもどろの醜態を見せては...▶続きはこちら
2014-01-24 11:53

(連載3)即脱原発と実現可能性

緒方 林太郎  前衆議院議員
 また、電気であれば何でもいいのであれば、それは簡単な話です。しかし、今の世の中、非常にハイクオリティの電気が求められています。101V±6Vの非常に狭いレンジで電圧を調整しています。でないと、今の非常に高度化したコンピューター社会の要請に耐え得ないのです。実はここにカネが掛かっているということが見...▶続きはこちら
2014-01-23 11:06

(連載2)即脱原発と実現可能性

緒方 林太郎  前衆議院議員
 そして、太陽光。先日、九州電力新小倉発電所を見学に行きました。同発電所から、大牟田にあるメガソーラーを遠隔操作しているということで、色々聞いたのですが、一番印象的だったのは大牟田のメガソーラーは3000kwの出力で30000㎡の面積が必要になるということでした。「概ね10倍です」ということでした。...▶続きはこちら
2014-01-22 20:21

(連載1)即脱原発と実現可能性

緒方 林太郎  前衆議院議員
 東京都知事選で「即脱原発」が課題となっています。いつも思うのですけど、「即脱原発」というのは政策ではありません。それだけでは「スローガン」です。それをどう具体的な政策に落としていくかというのがなければ、スローガンはスローガンで終わってしまいます。そういう中、よく再生可能エネルギーの可能性について取...▶続きはこちら
2014-01-22 06:52

安重根で中韓「反日心理戦」同盟

杉浦 正章  政治評論家
 中国が安重根(アンジュングン)の記念館を中国・ハルビン駅に開館したことが意味するものは、国家主席・習近平が韓国大統領・朴槿恵を完全に取り込んだことを意味する。その狙いは、これまで独自に展開してきた「反日心理戦」を中韓「反日心理戦」同盟にまで発展させるところにある。この習近平戦略は、北朝鮮と対峙する...▶続きはこちら
2014-01-20 14:46

日露間の人的交流を活発にするため、ビザの廃止を

飯島 一孝  ジャーナリスト
 プーチン大統領の今秋訪日に向けて日本政府は様々な政策を検討しているが、今一番大事なのは経済交流だけでなく、人的交流を活発化することだ。ロシア側はすでに日本側にビザ(査証)の廃止を提案していると聞く。今こそ、その提案を受けてビザ廃止を決断すべきではないだろうか。

 プーチン大統領の訪日は、安倍...▶続きはこちら
2014-01-17 18:07

日中対話「『新空間』の日中信頼醸成に向けて」に参加して

池尾 愛子  早稲田大学教授
 1月16日、「日中対話:『新空間』の日中信頼醸成に向けて」がグローバル・フォーラムと日本国際フォーラムの共催により都内で開催された。新しい空間とは、宇宙空間、サイバー空間、北極地域を指し、これらの新空間が新しい課題になっているのである。3つの空間とも実際には理系エンジニアの活躍によって構築されてお...▶続きはこちら
2014-01-17 07:02

朴の対中接近阻止は日米共通の課題

杉浦 正章  政治評論家
 首相・安倍晋三の靖国参拝は極東の緊張を岩盤化して、これを解きほぐすのは容易でない事態に立ち至った。対米関係については事態沈静化の流れが出てきており、安倍は春に予定される大統領オバマの来日でこれを確定して、日米同盟の再構築を目指すことになろう。ここにきて米国の最大の懸念は、最悪の日韓関係の修復に絞ら...▶続きはこちら
2014-01-14 15:05

(連載2)語義と相場観

緒方 林太郎  前衆議院議員
なお、例外的に使われるような強い表現かというと、カーニー報道官(Jay Carney)の名前と“disappointed”で検索を掛けると、昨年だけでも結構な回数のヒットがあります。例外的とまでは言えないはずです。なお、多いのは財政問題についての共和党対応に対する“disappointed”です。
...▶続きはこちら
2014-01-13 00:12

(連載1)語義と相場観

緒方 林太郎  前衆議院議員
 総理の靖国参拝に対する、アメリカの”disappointed”という声明はどの程度の言葉なのかと最近よく聞かれます。語源的には、「任を解く」くらいの意味です。appoint(任命する)に否定辞の「dis」が付きますので。それが転じて、「期待に応えられない」、「不満だ」みたいな意味になっています。い...▶続きはこちら
2014-01-12 11:46

脱原発は破滅の選択

住吉 久俊  自営業
西暦3000年、地球はどんなことになっているのだろうか?確実なことが一つある。石油、石炭、天然ガスといった、化石燃料はゼロになっている。5億年かけて蓄積された、化石燃料は、3000年には、なくなっている。2200年には、ほぼ、なくなっている化石燃料。その時、地球人口はどれほどだろう?100億人だろう...▶続きはこちら
2014-01-09 10:33

(連載3)米国のイラン政策への疑問点

河村 洋  外交評論家
 技術的な問題とともにイランの戦略的な意図も探らねばならない。イランは第二の北朝鮮になろうとしているのか?英国王立国際問題研究所のパトリシア・ルイス国際安全保障研究部長とフィナンシャル・タイムズ紙のギデオン・ラックマン外交主任論説員は、同紙との11月28日のインタビューでそうした見方を否定している。...▶続きはこちら
2014-01-09 06:25

中韓の反靖国「対日包囲網」形成は失敗

杉浦 正章  政治評論家
 長年外交・安保をウオッチしていると、わずかな兆候から事態が大きく発展するケースが多い事が分かる。首相・安倍晋三の“ちゃぶ台返し”とも言える靖国参拝に対する動きをみれば、中国外相・王毅による対日包囲網は失速し、外交を女の感情で展開する韓国大統領・朴槿恵は新年早々なにやらしおらしい。極東の安全保障環境...▶続きはこちら
2014-01-08 13:50

(連載2)米国のイラン政策への疑問点

河村 洋  外交評論家
 さらにイランのホセイン・デフガン国防相がイラン軍はレーザー技術により長距離ミサイルの精度を向上させたと公表したのは、ウィーン交渉が始まった12月9日であった。アメリカ国防総省はイランのミサイル精度が急速に高まっていることに危機感を強めている。そうしたミサイルは湾岸王政諸国やイスラエルに大きな脅威と...▶続きはこちら
2014-01-07 18:04

(連載1)米国のイラン政策への疑問点

河村 洋  外交評論家
 穏健派のロウハニ政権の就任はメディアと専門家筋から非常に好意的に受け止められ、中にはイランとのデタントを期待する向きもある。アメリカ政界とも個人的に緊密なつながりを持つモハマド・ザリフ氏が外相に起用されたことで、そうした歓迎ムードは強まっている。イラン経済が制裁の痛手を受けたために欧米との雪解けに...▶続きはこちら
2014-01-07 13:34

(連載2)プーチン大統領の訪日で北方領土解決の突破口が開けるか

飯島 一孝  ジャーナリスト
 問題は、双方で受け入れられる現実的な解決案を提示出来るかどうかだ。つまり、日本側が主張している歯舞、色丹、国後、択捉の4島返還と、日ソ共同宣言に基づく歯舞、色丹の2島返還の間で、どうやって妥協点を見い出すかだ。これまでに日本側からは3島返還案、面積等分案(最大の島・択捉島の南部に国境線を引く)、2...▶続きはこちら
2014-01-06 22:39

(連載)プーチン大統領の訪日で北方領土解決の突破口が開けるか(1)

飯島 一孝  ジャーナリスト
 今年はプーチン大統領が訪日する年。長年の懸案である北方領土問題の解決に向け、日露首脳会談で何らかの突破口が開けるのでは、との期待が高まりつつある。安倍晋三首相は父・安倍晋太郎氏が果たせなかった領土問題解決をどのように実現しようとしているのか。一方、プーチン大統領はどうやって「引き分け」に持っていこ...▶続きはこちら
2014-01-01 01:30

新年明けましておめでとうございます

伊藤 憲一  グローバル・フォーラム執行世話人
 新年明けましておめでとうございます。
 
 e-論壇「議論百出」の全国および全世界の愛読者の皆様に新年のご挨拶を申し上げます。早いもので、このe-論壇も、2006年4月7日のスタートから数えて、8度目の正月を迎えることになりました。この間に愛読者、そして投稿者の皆様のネットワークは着実な広がり...▶続きはこちら
2013-12-26 07:42

新辺野古基地は中国の極東戦略にくさび

杉浦 正章  政治評論家
 普天間基地の辺野古への移転実現は、極東における日米安保体制の維持発展への礎石となるものであろう。12月25日の首相・安倍晋三と沖縄県知事・仲井真弘多の実質合意は、普天間をめぐって日米間に亀裂が生ずることを期待する中国など周辺諸国の思惑が見事に外れたことを意味する。その意味で「新辺野古基地」は、中国...▶続きはこちら
2013-12-25 17:52

ガザの洪水被災者を無視するリベラル・ホークのダブルスタンダード

川上 高司  拓殖大学教授
 フィリピンは猛烈な台風に見舞われたが世界各国からの迅速な支援が先を争うように届いた。自然災害後の人道支援は各国にとってひとつの外交手段となっているかのようである。アメリカはつねにいち早く海兵隊を送り人道的支援にはぬかりがない。だが、同じように自然災害に見舞われながら国際社会から見向きもされず人道支...▶続きはこちら
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