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2014-03-05 21:16
プーチン大統領はクリミヤ半島のロシア帰属化を狙っている
飯島 一孝
ジャーナリスト
ウクライナの政治危機は、親ロシア派のヤヌコビッチ政権が崩壊、野党主導による新政権が発足したことから、ロシア系住民が多いクリミヤ半島の分離・独立問題に焦点が移ってきた。クリミヤのロシア系住民はロシアとの統合を求めており、プーチン大統領もクリミヤのロシア帰属化を狙っているとの見方が出ている。クリミヤは...
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2014-03-04 06:50
始まった朝日の集団的自衛権「風評化」作戦
杉浦 正章
政治評論家
秘密保護法をめぐる一部マスコミの論調は「風評」と「デマゴーグ」という言論史上まれに見る卑劣な報道を選択したが、結局デマはデマに終わった。その証拠に法案は成立しても、「警察国家」は影すら見えない。ところが今度は朝日を中心に、集団的自衛権の解釈変更をめぐって、再び「風評・デマ」戦術がとられる流れとなる...
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2014-03-03 00:41
(連載3)プーチン大統領の訪日に幻想を抱くな!
袴田 茂樹
日本国際フォーラム「対露政策を考える会」座長
北方領土に対するプーチンの態度は、より柔軟になっているだろうか。残念ながら、逆だ。かつてロシアは「4島の帰属問題を解決して平和条約を締結する」ことに合意していた(1993年の東京宣言)。だからこそ日露は「国境画定委員会」をつくったのだ(1998年)。プーチン自身も2001年の「イルクーツク声明」と...
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2014-03-02 00:19
(連載2)プーチン大統領の訪日に幻想を抱くな!
袴田 茂樹
日本国際フォーラム「対露政策を考える会」座長
エストニアとロシアの合意内容をみると、前者が全面的に譲歩して、ロシアが約2300㎢(沖縄よりやや広い)の紛争地をすべて獲得している。2007年には隣国ラトビアとも約4300㎢の領土問題の解決に合意したが、このときもラトビアが全面的に譲歩した。エストニアやラトビアが、1920年の独立後に保有していた...
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2014-03-01 12:34
(連載1)プーチン大統領の訪日に幻想を抱くな!
袴田 茂樹
日本国際フォーラム「対露政策を考える会」座長
欧米の首脳が欠席する中、安倍首相が2月7日の「北方領土の日」に、返還要求全国大会で挨拶したあと、強行スケジュールでソチ・オリンピック開会式に出席し、プーチン大統領は非常に喜んだ。両国首脳の信頼関係も深まり、今秋のプーチン大統領の訪日も具体化しつつある。日中、日韓関係などが緊張している時だけに、日露...
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2014-02-28 09:46
(連載2)こういう時だからこそTPP以外のEPAを前進させよ
緒方 林太郎
前衆議院議員
今、日本に求められているのは、今、机上にある複数の交渉をどうマネージしていくかという戦略感です。日豪で本当に纏まるのであれば、アメリカは焦るでしょう。テキサス辺りの議員から「うちの牛肉が日本市場から締め出される。」という危機感の表明は大いに予想できることです。EUとの交渉でも同じです。EUとアメリ...
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2014-02-27 13:30
(連載1)こういう時だからこそTPP以外のEPAを前進させよ
緒方 林太郎
前衆議院議員
TPPは纏まりませんでした。ウルグアイ・ラウンド等の経緯をある程度知っている身からすると、「まあ、これくらいで纏まるはずもない。」と思います。大体、危機的な状況を何度か迎えながら、大団円に向かって走っていくというのが、この規模の交渉の常です。
ただ、気になるのが、アメリカが動きにくくなって...
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2014-02-25 15:21
ティモシェンコ元首相はウクライナの救世主になれるか
飯島 一孝
ジャーナリスト
欧州連合(EU)との統合をめぐる内紛から政治危機が続くウクライナでは、ヤヌコビッチ政権が崩壊、野党主導による新政権に移行することになった。ここでクローズアップされてきたのは、オレンジ革命の立役者の1人、ティモシェンコ元首相(53)である。首相か大統領になるのはほぼ確実とみられているが、ウクライナの...
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2014-02-24 06:49
安倍は極右側近ときっぱりと一線を画せ
杉浦 正章
政治評論家
小生がやっているような評論は「先読み」なくしてなり立たない。マスコミと同じ読みでは、読者はついてこない。マスコミより最低2日は先行することと、大局を詠むことをモットーに、昼夜を分かたず情報を集め、分析してきた。2月20日の側近らのずっこけ発言を論評した「身から出たさびが、ひいきの引き倒し」は、3日...
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2014-02-21 14:00
多数派が「国のために戦わない」と出た世論調査
酒井 信彦
元東京大学教授
朝日新聞は、若者の右傾化なるものの実態を明らかにするとして、12月29日の紙面で、「本社世論調査『20代はいま』」と題する、大規模なアンケート調査を公表した。なおこの調査には、30代以上も含まれている。
この調査項目の中に、首相の靖国参拝の是非を問う項目があり、20代では賛成が60%、反対...
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2014-02-19 10:29
ソチ五輪の影で日中がロシアを取り込む外交戦を展開
飯島 一孝
ジャーナリスト
ロシア・ソチの冬季五輪開会式(7日)に出席した日中首脳が、ロシアの取り込みを狙って舞台裏で激しい外交戦を展開していた実態が浮かび上がった。欧米の主要国首脳が軒並み欠席する中で、中国は早くから出席を公表、プーチン大統領と会談し歴史問題で得点した。一方の安倍首相は開会式直前に到着、翌日の会談で大統領の...
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2014-02-19 07:01
集団的自衛権で「転ぶ人」続出
杉浦 正章
政治評論家
江戸幕府のキリシタン弾圧・拷問により信仰を捨てた宣教師を「転びバテレン」と言うが、このところ集団的自衛権の憲法解釈をめぐって、転ぶ人、転びそうな人が続出している。まず解釈改憲反対の牙城であった内閣法制局が転んだ。次ぎに党首が反対している公明党の閣僚・太田昭宏が転んだ。そして幹事長・井上義久が転びそ...
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2014-02-17 17:18
プーチンとの緊密ぶりを演出するオバマの真意
川上 高司
拓殖大学教授
ロシアのソチではオリンピックが開会し、平和の祭典を世界が堪能している。オバマ大統領は開会式への出席をせず、かわりに代表団を送った。これは同性愛者を排除するロシアの政策に抗議の意味を込めたのである。このことがプーチン大統領とオバマ大統領の関係はかなり険悪なのではという憶測を呼んでいる。
オバ...
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2014-02-14 10:26
(連載2)TPPでの防御ツール
緒方 林太郎
前衆議院議員
理屈として正しいのですから、これはどんどんやればいいと思います。ただし、難しいところが2点ほどあります。1つ目は、日本の国内補助金や支持政策に波及しないかということです。アメリカから、「そんなこと言うのなら、国内補助金だって貿易を歪曲しているではないか。日本の農業補助金もどうにかしろ。」と反撃が来...
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2014-02-14 06:58
オバマ来日、一泊でも国賓待遇で中韓けん制を
杉浦 正章
政治評論家
日本外交はもう少し自信を持った方がよい。国力が衰退気味の米国にしてみれば、GDP3位の日本なしに極東戦略は展開できない。大統領・オバマを国賓待遇とすることは、中国、韓国を“けん制”する意味合いをもつ。例え短期滞在でも国賓待遇とすべきであろう。また4月の訪日は3月の米中首脳会談の後になる可能性があるこ...
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2014-02-13 11:39
(連載1)TPPでの防御ツール
緒方 林太郎
前衆議院議員
TPPの農業市場アクセス交渉で、日本が(珍しく)オーストラリアと協力して、アメリカの輸出信用を叩いています。良いアプローチだと思います。一般的に、輸出に対する補助金というのは貿易歪曲性が最も高い政策とされます。私も昔、外務省の試験勉強の時に読んだ国際貿易の本でそう学びました。比較優位の原則を根本的...
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2014-02-12 19:02
プーチン大統領、安倍首相との首脳会談で北方領土交渉に前向き発言
飯島 一孝
ジャーナリスト
ロシア・ソチの冬季五輪開会式に出席した安倍晋三首相は8日、ソチ郊外の大統領別邸でプーチン大統領と会談した。欧米諸国の主な首脳が開会式に次々欠席する中で、安倍首相が思い切って出席しただけに、大統領もこれに応えて特別待遇で歓迎した。首脳会談でも大統領は機嫌が良く、今秋の訪日を確認するなど、領土問題解決...
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2014-02-10 12:16
春節、金融パニックの始まりか
大井 幸子
SAIL代表
1月のFOMCで量的緩和縮小を続けることになり、日本を初め、米国、英国、欧州市場で株価が大きく下げました。グローバルな資金は新興国株式などリスクの高い資産から米国債やドイツ国債といった安全資産へシフトしています。こうした波乱気味の株式市場とは別に、IMFによる今年の世界経済の成長率を見ると、新興諸...
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2014-02-07 06:27
「安倍・石原・渡辺連携」で公明に“圧力”
杉浦 正章
政治評論家
一連の国会審議を通じて集団的自衛権の行使容認に向けての首相・安倍晋三の「工程表」が鮮明となった。そのポイントは(1)今国会中にも集団的自衛権容認に向けて憲法の解釈を変更する閣議決定をする、(2)秋の臨時国会で法的根拠を作る、(3)行使の是非は政策判断で決める、(4)年末の日米防衛協力のための指針(ガ...
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2014-02-04 10:34
日本政府は国民から北方領土解決の妙案を集めたらどうか
飯島 一孝
ジャーナリスト
プーチン大統領の年内訪日の先陣を切って31日、東京で日露次官級協議が行われた。この1年の領土交渉を占う会談は予定時間を上回る約9時間にわたったというが、進展の糸口がつかめたのだろうか。詳しい内容はわからないが、双方の主張の隔たりは大きく、溝は埋まらなかったようだ。この際、日本政府は広く国民から解決...
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