国際問題 外交問題 国際政治|e-論壇「議論百出」
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2006-09-29 09:07

連載投稿(2)つぎのチャンスには大胆に行動せよ

小山清二  国家公務員 特許庁 先任審判官
 この新たな冷戦構造の背後には、地政学的には、大陸国家群と海洋国家群との対峙であるが、根底には原油を巡る壮絶な資源・エネルギーの争奪戦であり、その原油の決済を巡るドル、ユーロ、そしてルーブルなどの通貨覇権戦争でもあろう。そこで、単純に考えても、世界的大動乱の中核地として、世界の原油資源の3分の2を占...▶続きはこちら
2006-09-29 08:23

連載投稿(3)わが国の未来はアジアとともにある

上田 勇  衆議院議員
 アジアの国々は、近年の中国・インド・アセアン諸国の目覚ましい経済発展によって相当自信を深めており、参加者からは「21世紀はアジアの時代」という趣旨の前向きな発言が随分多く聞かれました。確かに今日の世界において、アジアが経済成長を牽引しており、その意味ではアジアの未来は輝かしいと言っても過言ではあり...▶続きはこちら
2006-09-28 22:11

連載投稿(1)過去に3回あった北方領土返還の可能性

小山清二  国家公務員 特許庁 先任審判官
 歴史にif=イフ(もしも)が許されるとすれば、過去において、もしもこうなっていたら北方領土は返還されていたであろうと思われる機会ないし可能性が3回あったと思われる。しかし、これは殆どの有識者でも気付いていないことであろうと思われる。可成り高度の戦略的思考であり判断である故に、ここで指摘し紹介しても...▶続きはこちら
2006-09-28 13:51

連載投稿(2)東アジア共同体形成を通じた平和と繁栄の推進

上田 勇  衆議院議員
 私は、その基調講演「東アジア共同体形成を通じた平和と繁栄の推進」(Enhancing Peace and Prosperity through East Asian Community Building)」において、最初に公明党の歴史とこれまでの経緯、政治姿勢、重点政策などについて簡単に紹介したあ...▶続きはこちら
2006-09-27 12:02

連載投稿(1)アジア政党国際会議に参加して

上田勇  衆議院議員
 9月7日から10日まで、韓国ソウルで開催された第4回アジア政党国際会議(ICAPP)総会に出席し、本会議において「東アジア共同体形成を通じた平和と繁栄の推進」と題した基調演説を行いました。

 この総会には、日本を含むアジア36カ国から90の政党の代表が参加し、アジアの地域の平和と安定について...▶続きはこちら
2006-09-25 16:26

陸上自衛隊のイラクにおける活動を高く評価しよう

長谷川和年  日・豪・ニュージーランド協会会長
 陸上自衛隊はイラク・サマワに於ける任務を無事に終えて帰国した。給水、道路の補修等の事業は民生の安定に多大の貢献をしたと信ずる。武器を用いないで、局地的ではあるがイラクの安定に貢献した自衛隊のこの活動は、国際的にも高く評価されるべきである。メディアはもう慣れっこになって、イラクの惨状を余り報じないが...▶続きはこちら
2006-09-20 16:41

安倍政権の最初の外交懸案は沖縄

伊奈久喜  新聞記者
 安倍政権は日米同盟を重視する政権であると思われているが、皮肉にも最初の外交懸案は日中ではなく、日米関係に関連した問題となる。11月19日の沖縄県知事選である。沖縄にはいまだに革新という言葉があるが、その革新陣営がすったもんだの末、糸数慶子参院議員の擁立を決めた。保守系の仲井真数多前沖縄電力会長との...▶続きはこちら
2006-09-20 02:17

存在感と発言力の基盤となるもの

小笠原高雪  山梨学院大学教授
 9月16/17日付の田島高志氏の連続投稿「中国との宣伝戦に負けた日本」を拝見し、幾つかの感想を抱いたので、そのことについて書き留めておく。
 
 田島氏は、日本の国連安保理入りが昨年実らなかった重要な原因として「中国の宣伝戦」を指摘するとともに、そこから「日本の真の姿の世界への発信をこれまでよ...▶続きはこちら
2006-09-19 11:49

アジア7カ国世論調査と対アジア政策

伊藤 英成  元衆議院議員
1.先般、読売新聞が韓国日報社、ギャラップ・グループと共同で実施した「アジア7カ国世論調査」の結果を目にした。ここでの7カ国は、日本、韓国、インド、インドネシア、マレーシア、タイおよびベトナムである。調査結果につき、私が注目した点は次の5点である。
(1)日本がアジアの発展に積極的な役割を果たして...▶続きはこちら
2006-09-17 08:05

連載投稿(2)世界に日本の真の姿を発信せよ

田島 高志  東洋英和女学院大学大学院客員教授
 日本は、戦後平和国家として経済発展に成功し、経済面を中心に世界に貢献して来たが、これからは政治面でも、安全保障面でもより積極的な貢献をしたいと考えている。文化面でも種々な貢献をして来たが、これからはそれを更に強化すべきだと思う。

 そのような日本の建設的で積極的な、そして平和的な願望と意図を...▶続きはこちら
2006-09-16 07:00

連載投稿(1)中国との宣伝戦に負けた日本

田島 高志  東洋英和女学院大学大学院客員教授
 日本が国連安保理の常任理事国に立候補したとき、中国は世界中に日本を批判し日本の立候補に反対するキャンペーンを繰り広げた。そのため、日本としては、これまでODAの大半を供与して友好協力関係を築いて来たと思っていた殆どのアジア諸国からも、日本を支持する共同提案国を確保できなかった。これは何を意味するか...▶続きはこちら
2006-09-15 10:05

「対話」に出席して感じた大きな疑問

西田 一雄  自営業
 9月8日に新装なった国際文化会館に出かけて、グローバル・フォーラム主催の第5回「日・アセアン対話」を傍聴し、「東アジア共同体」構想について、アセアン諸国のひとたちが何を考えているのかを肌身に感ずることができた。その感想を述べてみたい。

 まず、感じたのは、抽象論が多いことであった。「東アジア...▶続きはこちら
2006-09-14 09:52

伊藤憲一理事長の基調報告に目を開かされた。

湯下 博之  杏林大学客員教授
 9月8日にASEAN10カ国およびASEAN事務局から代表を招いて東京で開催されたグローバル・フォーラム主催の国際シンポジウム第5回「日・ASEAN対話」に出席して、目を開かれる思いをしたので、そのことについて述べてみたい。

 「東アジア共同体」構想をめぐっては、「東アジア」の範囲の問題と並...▶続きはこちら
2006-09-13 18:12

岩倉使節団の米欧回覧

大河原 良雄  財団法人世界平和研究所理事長
1.「岩倉使節団の米欧回覧」 
 
「米欧回覧の会」の主催で「岩倉使節団の米欧回覧」と題するDVD版の試写会が8月26日に開催され、これを観賞する機会に恵まれた。

 岩倉使節団は明治新政府誕生後間もない明治4年(1871)12月から明治6年(1873)9月まで1年10ヶ月の長期間、米国を最...▶続きはこちら
2006-09-13 10:57

この会議のさらなる発展を心より希望する

中本 令士  無職
 第5回「日・ASEAN対話」に出席させて戴き、大変有難うございました。初めてこの様な会議に参加し、興奮を覚え、強い関心をもちました。

 日頃は、新聞・テレビなどを通じての知識しか持ち得ませんが、この会議では第一線の方々がASEANの問題について意見を述べ、討論されるのを目の当たりにし、深く関...▶続きはこちら
2006-09-12 23:18

政府間対話だけでなく民間外交が必要

植田嗣朗  無職
 9月8日開催の第5回「日・ASEAN対話」に出席した感想を一言述べておきたい。

 様々な意見が続出したが、あせりすぎではないか。障害となる問題点を突いているだけでは、長期的に安定し平和的な「東アジア共同体」などできる筈はないと思った。相互間の不信・不和や政治内容には目をつぶり、共通の問題点で...▶続きはこちら
2006-09-11 18:27

日本はそのインテリジェンス(防諜)機能を強化せよ

内田元泰  学生
 浜本聡史氏の8月14日付投稿記事「軍事技術漏洩防止の体制を強化せよ」並びに28日付投稿記事「犯罪企業には外部からの監視も必要」に触発されて、「日本のインテリジェンス(防諜)機能を強化せよ」との私なりの主張を提起したい。浜本氏は、我が国の法制度の不備に着目しておられるが、私は法制度を運用する主体の不...▶続きはこちら
2006-09-11 18:06

東京以外でも会議を開くべきだ

木下 俊彦  早稲田大学教授
 グローバル・フォーラムが東京で9月8日に開催した第5回日・ASEAN対話「東アジアサミット後の日・ASEAN戦略的パートナーシップの展望」に参加した感想を述べたい。予想したとおりだったが、ASEAN側から日本の過去の協力に対する感謝と今後の東アジア共同体づくりへの貢献への期待が述べられたが、同時に...▶続きはこちら
2006-09-08 22:31

マス・メディアの国際報道ぶりへのお願い

湯下 博之  杏林大学客員教授
 新聞やテレビなどマス・メディアの持つ影響力が極めて大きいことは、誰の目にも明らかであろう。私たちが世の中の動きを知るのは、殆んどがマス・メディアを通じてであるといってよいくらいであるし、いろいろな出来事についての見方や考え方でさえも、マス・メディアに影響されることが少なくない。そして、マス・メディ...▶続きはこちら
2006-09-07 01:19

東アジア地域協力とASEAN東アジア研究センター

池尾 愛子  早稲田大学教授
 日本では、東アジア共同体の形成や構成をめぐる議論が盛んになりつつあるようだ。どの国が参加するのか、どの国が主導権をとるか、といった政治的トピックだけではなく、経済統合がすすむとどうなるのか、どのようにアジア共通通貨を創るのかなど、経済学者たちの発言も聞こえてくる。

 ところで、東アジアで共同...▶続きはこちら
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グローバル・フォーラム