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2007-03-12 14:21
連載投稿(2)日本のコソボ支援のあり方
松元 洋
NPO日本救援行動センター(JARC)代表
同じスラブ民族であり、宗教的、文化的に、また言語上でも親戚関係にあるロシアはもともとセルビア寄りである。最近プーチン大統領は、バルカンの紛争をとうし米国がコソボに巨大な軍事基地を築き、またブルカリア、ルーマニアに空軍基地を設けたことに、神経を尖らせている。加えて、先月ポーランドとチェコに米国がミサ...
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2007-03-11 20:59
連載投稿(1)コソボ独立交渉の行き詰まり
松元 洋
NPO日本救援行動センター(JARC)代表
「バルカンの紛争はコソボに始まりコソボに終わる」と言われたコソボのセルビア との独立交渉は難航に難航を重ね、3月10日、ウイーンでおこなわれた双方首脳の交渉も成果ゼロに終わり、問題は今月末に予定された国連安全保障理事会へ持ち込まれることとなった。1999年、コソボの内紛がNATO空軍の爆撃によって一...
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2007-03-11 18:33
拉致問題に関する日本政府の説明振りに思う
田島 高志
東洋英和女学院大学大学院客員教授
今日の如く日々激動しグローバル化した国際社会において日本が長期的な国益の維持と増進を計るためには、世界の日本に対する一般的な尊敬と信頼の念に依頼するのみではなく、日本の具体的な個々の行動に対する国際的支持を常に確保するよう戦術的な努力を払うことが益々重要になって来たと感ずる。例えば、最近の日朝二国...
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2007-03-10 23:55
連載投稿(4)地磁気異常の発生にも注目せよ
小山 清二
特許庁先任審判官
台風の進路や速度等の諸性状も、核実験が始まった第二次世界大戦後において著しく変化し、異常化して来ている。異常気象も世界的な規模で長期化且つ極端化して来ている。日本の気象庁も、近年の異常気象は、特に1960年代に入ってから活発になったと認めている。特に、日本に襲来する台風を注意深く観察してみると、予...
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2007-03-09 10:32
連載投稿(3)異常気象の真因は核実験の放射性塵
小山 清二
特許庁先任審判官
然らば、今日のように、地球上で同じ時期に地域により、干魃と豪雨、酷寒と酷暑の極端なる降水や気温の激変を発生させ、そして、農作物の収穫を始め、魚の移動にまで多大なる影響を及ぼしつつある異常気象は、一体何に由来しているのだろうか。最近の単なる地球温暖化とか、少し前に喧伝された氷河期到来の地球寒冷化など...
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2007-03-08 13:16
連載投稿(2)局所的異常気象と地球規模の温暖化
小山清二
特許庁先任審判官
ところで、異常気象は太古の昔からも存在したが、地球全体での温暖化、寒冷化であった。然るに現在の異常気象は、地球上で同時に両極端な現象が発生している。即ち、猛暑と寒冷、豪雨と干ばつ等の両極端な現象が同じ地球上で同時に起こっているのである。酸性雨や光化学スモッグなどの大気汚染現象と、オゾン層破壊に伴う...
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2007-03-08 10:12
火山灰活用で世界の資源・エネルギー問題を解決せよ
小山清二
特許庁先任審判官
共同体としてのEU発足の原点には鉄鋼や石炭の共同体があったが、そのような経済統合へのステップとなる共同管理・開発可能な資源・エネルギーが、アジアにはあるだろうか。これがなければ、資源・エネルギー上の自立した経済圏の構築は難しくなっていくのではないかと思われる。EU統合の契機となった鉄鉱石や石炭に相...
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2007-03-07 18:26
連載投稿(1)地球温暖化現象の真因は炭酸ガスだろうか
小山清二
特許庁先任審判官
地球生態系を破壊する元凶として炭酸ガスが原因とされ、その解決に向けて、京都議定書の実現が、米国、ロシア、中国などの主要国の加盟を欠いたまま、日欧先進国が中心となって動き出しているが、その実現達成も、画期的な世界的・歴史的な技術革命無くしては殆ど不可能な状況となってきた。そこで、原点に立ち返って、昨...
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2007-03-07 18:09
世界経済は地域ブロック化していくのだろうか
小山清二
特許庁先任審判官
目下の世界情勢は、ユーロとドルの通貨覇権争いが展開される中、中国、ロシア、インド、ブラジルなどのBRICs諸国の経済的台頭が著しく、そのあとにはメキシコ、イラン、パキスタン、トルコ、エジプト、ナイジェリア、韓国、インドネシア、フイリピン、ベトナム、バングラデシュなどの Next Eleven が控...
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2007-03-06 12:30
「裁判員制度」の導入を前に
小笠原高雪
山梨学院大学教授
英国の作家グレアム・グリーンは「投書狂」であったそうだが、私は決してそういう種類の人間ではない。とりわけ目下は締切原稿に追われる身であり、編集者が本欄を読んでいないことを祈りながらこの文章を書いている。しかし、仕事の合間の気分転換のために開いたインターネットで、自分に言及された投稿を二本も見つけた...
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2007-03-06 06:50
佐島さんの主旨を誤解はしていません
伊奈久喜
新聞記者
国際問題を議論する本フォーラムですので、そろそろ終息させたいのですが、佐島さんの投稿にもコメントしておかなければ失礼と思いますので・・・・。
佐島さんのご趣旨を誤解はしていないつもりです。最初の拙稿にはこうあります。「無論、映画が対象を痴漢冤罪とした点には議論もあるだろう。しかし、それが多...
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2007-03-05 23:41
何を誤解されたのでしょうか?
佐島直子
大学教授
小笠原さんと伊奈さんの間で、いつのまにか「佐島さんに異議あり」という「手打ち」がなされたようですが、あれれ、という感じです。というのも伊奈さんの投稿は私の投稿の主旨とは直接関係のない異議だからです。伊奈さんの3月4日の投稿に「誤解を招きやすい佐島さんの表現」とありますが、何を誤解されたのでしょうか...
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2007-03-05 13:20
「格差社会」をめぐる議論とグローバル化の進展の視点
村上正泰
日本国際フォーラム研究主幹
近年、「格差社会」をめぐる問題が内政上の最重要課題となっている。我が国はかつて「一億総中流社会」とも呼ばれていたが、1998年に橘木俊詔京都大学教授が『日本の経済格差』で指摘して以来、貧富の格差の拡大についてさまざまな論争が行われてきた。データをどのように解釈するかなど統計上の技術的な問題も指摘さ...
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2007-03-05 00:46
伊奈氏の返信に感謝する
小笠原高雪
山梨学院大学教授
伊奈氏の3月4日付の投稿を拝見した。2月6日付の拙稿の趣旨を正しく理解していただけたことに感謝している。この点を別にすれば、伊奈氏の3月2日付の投稿には拙稿と相通ずる部分がかなりあり、心強く感じていることを申し添えたい。
また、佐島氏の2月17日付の投稿にはこれまでコメントしてこなかったが...
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2007-03-04 22:45
小笠原さんのご指摘に感謝します
伊奈久喜
新聞記者
拙稿に対する小笠原さんの原稿を読みました。拙稿の見出しには小笠原さんの名前を出さず、佐島さんの名前だけを出しましたが、確かに、拙稿は、名前を明示していないものの、小笠原原稿を誤読したととられる内容になっています。拙稿はもっぱら佐島さんの原稿に対する異議のつもりで書いており、「佐島氏ら」の「ら」を削...
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2007-03-03 12:29
連載投稿(4)エネルギー安全保障の今後
池尾 愛子
早稲田大学教授
第3に、李氏がリストアップした技術協力メニューには、「管理制度、ノウハウ、人材育成など所謂ソフト面の技術協力」が含まれている。これらについても日中技術協力の枠組みでの実施を考えうるのかもしれないが、むしろ修士課程レベルの経営教育を中国か日本でまず受講することが正当なように思われる。例えば、2004...
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2007-03-03 06:19
伊奈氏の「異議」に対するコメント
小笠原高雪
山梨学院大学教授
3月2日付の伊奈久喜氏の投稿を拝見した。投稿は「映画『それでもボクはやっていない』を批判する投稿を本欄で2本読んだ」という一文で始まっている。「2本」のうち1本が2月17日付の佐島直子氏の投稿を指すことは間違いないとして、残る1本はどの投稿を指しているのであろうか。私の2月6日付の投稿を指している...
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2007-03-02 14:39
「それボク」の提起するもの-佐島氏らにやや異議あり
伊奈 久喜
新聞記者
映画「それでもボクはやっていない」を批判する投稿を本欄で2本読んだ。早速、それを見てみた。現在の日本の刑事裁判に対する周防監督の疑念が率直に伝わってきた。したがって筆者は前の2本の投稿者とはやや違う感想を持ったが、本欄は映画評をめぐって意見を戦わす場ではない。投稿者たちもこの映画の対外イメージへの...
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2007-03-02 14:21
連載投稿(3)中国のエネルギー対策と日中協力
池尾 愛子
早稲田大学教授
2月9日のエネルギー・セミナーでの総括役の李志東氏(長岡技術科学大学経営情報系助教授)は、エネルギー需給の動向、エネルギー対策、日中協力の3点にまとめて、発表者たちの議論を要約するほか、いくつかの論点を追加した。1月24日の「日中対話」を参照して、李氏が追加した議論について、私の感想を4点にまとめ...
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2007-03-01 09:32
連載投稿(2)中国のエネルギー政策展開の現状
池尾 愛子
早稲田大学教授
また戴氏は、この十数年、中国国内のエネルギー価格がかなり上昇し、原材料の価格も上昇していること、発展改革委員会は1月に省エネ目標を達成するために国内エネルギー価格を更に上昇させることがありうると示唆したことを紹介した。当日の配布資料では明らかではなかったが、発表と質疑応答では、国内エネルギー価格が...
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