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2016-10-28 12:07
(連載2)国際海峡制度について思う
緒方林太郎
衆議院議員(民進党)
国連海洋法条約上、通過通航制度でも「分離通航帯」を設ける事が出来るとなっていますので、まずは日本の主権をきちんと確保した上で、如何なる意味において(かなり自由な通航を可能とする)通過通航制度を適用するかは検討可能なはずです。そもそも、今の状態ではこれら5海峡の公海部分では「通過」せずに、海峡をウロ...
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2016-10-27 15:21
(連載1)国際海峡制度について思う
緒方林太郎
衆議院議員(民進党)
さて、10月21日に、大臣所信に対する質疑ということで内閣委員会で質問しました。その中で、私がずっと追っている「国際海峡制度」について、松本純海洋政策担当相に質問しています。そもそも、松本国家公安委員長兼防災担当相兼消費者担当相が、海洋政策を担当していることを知っている方は少ないでしょう。なので、...
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2016-10-26 21:02
韓国経済について
真田 幸光
大学教員
韓国経済はまだら模様の推移を示していると見られます。外需依存度が50%を超え高い状態にある中、世界経済情勢に不安があることが、韓国経済の不安定な成長に結びついているものと思われます。更にそうした中、輸出産業の中心の一つにある韓国自動車産業界のジャイアント・現代自動車に於いて発生した労組による大型ス...
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2016-10-25 12:33
(連載2)思わぬドイツ銀行救世主の登場
倉西 雅子
政治学者
そしてもう一つ、思わぬ救世主が出現するとしますと、それはEUです。ギリシャ危機に代表されるソブリン危機を経験したEUは、再発防止のために総額7,000億ユーロの基金を擁するESM(European Stability Mechanism)と呼ばれる救済メカニズムを設立しました(2012年10日8日...
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2016-10-24 16:23
(連載1)思わぬドイツ銀行救世主の登場
倉西 雅子
政治学者
欧州中央銀行(ECB)のマイナス金利政策や住宅担保ローン不正販売の件でアメリカ司法省から巨額の和解金の支払いを求められたこともあり、ドイツ銀行は現在、経営危機の最中にあります。ドイツ国内では同行の破綻を想定してか、家庭用金庫の販売が伸びているとの指摘もあります。
ドイツ銀行の経営危機に対し...
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2016-10-22 11:10
(連載2)人口のひょうたん型現象の危機にある中国
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
2015年から一人っ子政策を修正し、二人っ子政策に転換している。しかし少子になれた社会ではすぐにベビーブームとなるわけではない。徐々に増えていくことになる。しかし、これはひょうたん型人口構成という厳しい状況を引き起こす可能性がある。第一次ベビーブーム世代が高齢化し、第二次ベビーブーム世代がやがて引...
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2016-10-21 11:29
(連載1)人口のひょうたん型現象の危機にある中国
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
その国の経済成長を予測するのに有効なポイントの一つは、人口構成だ。人口ボーナスという言葉がよく使われる。労働者世代が、子どもや高齢者世代よりも多いと、経済成長は後押しされる。
日本は1945年に終戦を迎え、1947年から1949年にベビーブームが起きた。この時に生まれたベビーは15年~20...
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2016-10-19 13:03
(連載2)アベノミクスと日本のあり方について
真田 幸光
大学教員
それでも、この成長戦略に取り立てて効果的な策を見出せない中、政府は「従来型の財政出動を伴う公共投資」に一つの活路を見出そうとしており、その一つの典型は東京オリンピックであり、また築地市場の豊洲への移転、或いはリニアモーターカーといった大型公共投資であり、更に最近では国土強靭化計画の見直しと再実行と...
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2016-10-18 16:49
(連載1)アベノミクスと日本のあり方について
真田 幸光
大学教員
色々なご意見はありますが、私はアベノミクスは正しい政策であると考えています。経済を分類すると、一つの分類の仕方として実体経済、或いは実物経済、金融経済に大別でき、アベノミクスはその双方を上手に刺激して景気拡大をしていこうとする政策であることから、その意味では正しいと考えます。そして、主として金融経...
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2016-10-17 14:34
文系ノーベル賞は選考者を超えられない?
倉西 雅子
政治学者
今年のノーベル文学賞は、歌手であるボブ・ディラン氏への授与が決定されたため、賛否両論の議論を巻き起こしているそうです。文学賞のみならず、経済学賞や平和賞といった文系のノーベル賞については、否が応でも選考の主観性に関する問題が付き纏います。
ボブ・ティラン氏の受賞についても、評価の賛否は、選...
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2016-10-15 10:09
(連載2)地方の元軍人や民兵による社会不安リスクを抱える中国
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
地方ではすでに貧富の差などへの不満から一般には報道されないデモや暴動が多く起こっていると伝えられる。特に経済低迷が顕著になったここ1~2年ではデモや暴動が頻繁に起こっているようだ。正確な抗議活動の数は分からない。数万とも数十万とも言われる。数がさらに増え、それらが元軍人など兵器のプロと結びつくよう...
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2016-10-14 23:05
(連載1)地方の元軍人や民兵による社会不安リスクを抱える中国
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
中国は軍人数で世界のトップである。正規軍である人民解放軍の人員数は、現役兵228万5千人、予備役51万人と推定されている。(『2013年ミリタリーバランス』2012年11月時点の数字) これでも1980年代からかなりの削減がされてきている。人民解放軍の規模は、1985年に10万人、1997年に50...
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2016-10-13 21:30
人民元の国際通貨化について
真田 幸光
大学教員
基軸通貨となることは、「世界のモノやサービスの世界的な経済的価値判断基準となる」ことを意味し、その為には、先ずはその通貨が国際金融社会で国際化され、それが市場で認知されなければなりません。基軸通貨として認知されると、その結果として「世界の主要なモノやサービスの価格の建値がその基軸通貨建てで提示され...
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2016-10-12 09:36
ADBとAIIBの加盟国数くらべは無意味
倉西 雅子
政治学者
先日、2016年9月30日は、中国主導で設立されたAIIBの新規参加申請の締切日であったそうです。報道によりますと、カナダを含めて20ヶ国以上の国が参加を申し込んだそうです。参加国の数の上ではAIIBがADB(アジア開発銀行)を上回るため、マスコミ等では、しきりにAIIBがADBを凌ぐ国際開発金融...
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2016-10-10 10:55
女性の経済思想史ハンドブック
池尾 愛子
早稲田大学教授
本e論壇(6月26-27日)に書いたように、「女性の経済学・経済思想の歴史」の国際プロジェクトが進行している。国際比較の観点も入っているので、組織者の要請には十分な注意を払わなくてはならない。「少なくとも1770年代以降をカバーする」ことが求められているので、江戸時代から明治・大正時代にかけての女...
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2016-10-07 15:20
北朝鮮の核武装化拡大に揺れる韓国について
真田 幸光
大学教員
米国や中国本土などの報道を見ていると、私は、「米中は、北朝鮮は諸外国からの軍事的先制攻撃を受けにくい核抑止力を持ったと認識している」と見ています。そうした意味では、「北朝鮮の脅威は一段階高まった」とも認識しておくべきかとも考えています。そして、こうした、「北朝鮮の脅威の高まり」を受けて、韓国には動...
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2016-10-06 17:57
ドイツの反移民政党躍進はイギリスのEU離脱交渉の追い風に?
倉西 雅子
政治学者
ドイツでは、メルケル首相のお膝下であるメクレンブルク・フォアポンメルン州議会選挙についで、ベルリン市議会選挙でも、反難民・移民政策を掲げる「ドイツのための選択肢(AFD)」が160議席中25議席を獲得したと報じられております。第一党の社会民主党の得票率が21.6%であり、辛うじて第二党を確保したC...
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2016-10-05 10:43
(連載2)崩れゆく中韓関係
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
中国と韓国の関係においては、漁業権問題もクローズアップされてきている。韓国の領海では、韓国の海洋警察と違法操業を繰り返す中国漁民との攻防が激化している。中国の近海では工業化が進み、原油流出などの事故もあり海洋汚染を深刻化している。豊かな漁場を求めて、韓国や日本の領海にも入ってきている。中国では富裕...
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2016-10-04 14:09
(連載1)崩れゆく中韓関係
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
中国と韓国はこの5年間、蜜月時代を作り上げた。中国が経済成長を進める中、韓国は中国との関係を強め、大市場中国のもとで経済の新たな展開を目論んだ。第二次世界大戦における日本の謝罪問題、尖閣諸島(日中)と竹島問題(日韓)の領有権問題、台頭する安倍外交への反発から対日本に対して厳しくあたることでも共同戦...
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2016-10-04 14:08
日本が「永世中立国」的な立ち位置を確保するには
真田 幸光
大学教員
私は、「日本は国際社会との協調が必要な国である」ということを強く感じている者の一人であります。しかし、その一方で国際社会との軋轢が多い。そして、大きいのであれば、国際社会とは一線を画し、「永世中立国」的な立場で国際社会での立ち位置を日本が極められるのであれば、「それもまた良し」とも考えております。...
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