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2016-12-22 12:06
(連載2)官民データ活用推進基本法について
緒方林太郎
衆議院議員(民進党)
また、その過程で必要となる、行政手続きのオンライン利用の原則化、地方自治体の情報通信システムの規格整備、互換性の確保(共通プラットフォームの整備)等についても書き込んでいます。
実はこういう活用というのは、この法律がなくとも可能です。しかし、地方自治体の中には法律のかたちで背中を押してあげ...
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2016-12-21 12:12
(連載1)官民データ活用推進基本法について
緒方林太郎
衆議院議員(民進党)
今国会、官民データ活用推進基本法案という議員立法を通過させました。私が筆頭理事をやっている内閣委員会で審議したものです。無味乾燥な法案では分かりにくいでしょうが、概要としては以下のような感じです。
あまり注目されておりませんけども、とても興味深いもので無限の可能性を持っている内容です。与党...
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2016-12-20 11:20
(連載2)保護主義は反知性的か?
倉西 雅子
政治学者
これらの二つの全く異なる自由の概念に照らして今日の新自由主義、即ち、行き過ぎたグローバリズムを見てみますと、一つの疑いが脳裏を過ります。それは、今日の新自由主義は、“絶対的な自由”を求めているのではないか、という疑いです。例えば、“例外なき関税ゼロ”といった自由主義のルールは、現実には、相互に劣位...
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2016-12-19 14:54
(連載1)保護主義は反知性的か?
倉西 雅子
政治学者
戦後の国際経済では、ブロック経済に対する反省から自由貿易主義が追求され、IMFとWTOを両輪とする自由貿易体制が構築されてきました。共産主義体制にあって統制経済を採用したソ連邦と東側陣営の崩壊は、自由主義経済の正しさの歴史的証明とも見なされたのです。
しかしながら、今日、アメリカの大統領選...
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2016-12-17 22:42
日本は硬軟交えた国家戦略を考えよ
高橋 裕貴
団体役員
世の中、急ピッチで物事が進んでいくので、すでに旧聞に属する話かもしれないが、今年のノーベル文学賞は、米国のシンガーソングライターのボブ・ディラン氏に授賞された。さる12月10日には、ストックホルムで文学賞他各賞の授賞式が行われたが、本人は欠席したようだ。ともあれ、このボブ・ディラン氏の受賞をめぐっ...
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2016-12-16 11:25
(連載2)フィリピンのドゥテルテ大統領について
真田 幸光
大学教員
大学卒業後はダバオの検察官として約10年働いた後、政界に進出し、今日に至っています。また、母方の祖父が華人で呂(Roa)という名字を名乗っていました。こうしたこともあり、ドゥテルテ大統領自身は、中国語についても、「聴いていて理解できる」とも言っています。
こうしたことから、潜在的にはやはり...
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2016-12-15 22:15
(連載1)フィリピンのドゥテルテ大統領について
真田 幸光
大学教員
私たちは、普通、「将来の予測がしにくいこと」を嫌います。これをもう少し、ビジネス的な視点から、そして逆説的にコメントすれば、「多くの他人が将来を予測しにくいという中にあって、自らだけは、将来の予測が出来る状況を好む」とも言えます。そうした意味で見れば、一般的には、米国の次期大統領に選出されたトラン...
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2016-12-13 11:36
(連載2)米大統領選挙に見るリベラルの排他主義
倉西 雅子
政治学者
ここに、国家や社会の維持を望む保守的な人々と個人の自由、特に、マイノリティーの人々の自由を優先するリベラルな人々との間において、抜き差しならない対立を見出すことができます。そして、この抜き差しならぬ関係は、リベラルをして保守主義者の排除という行動に駆り立てるのです。
反トランプ抗議デモは、...
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2016-12-12 16:40
(連載1)米大統領選挙に見るリベラルの排他主義
倉西 雅子
政治学者
アメリカ大統領選挙は、その長期にわたる選挙期間を通して、現代社会が抱える様々な問題や矛盾を露呈することとなりました。その一つに、トランプ氏当選が確定した後に起きた、クリントン支持者による反トランプ抗議デモやカリフォルニア独立運動があります。
それでは、これらの運動から、どのような問題や矛盾...
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2016-12-09 11:06
(連載2)エジプト動向について
真田 幸光
大学教員
エジプトは国民の生活必需品である食料やエネルギーの多くを輸入に頼っているので、それらを一定程度購入できるだけの外貨を持っていないと、一挙に国民生活が危機に陥る危険性を持っている中、通貨が暴落すると海外からの輸入が滞り、一気に危機が顕在化するリスクを抱えています。
エジプト政府の試算では、1...
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2016-12-09 08:47
小池にはオリンピックへの大局観がない
杉浦 正章
政治評論家
朝日川柳に「会場のための五輪のように見え」「醒(さ)めました五輪やめたい人多し」という川柳が入選していたが、どうも小池ポピュリズムが鼻につく。「会場変えろ」と騒ぎ立てたが、迷走の末3会場は原案通りとなった。まさに都庁詰めの記者が見事に指摘したとおり「大山鳴動ねずみ一匹」であった。小池騒動に欠落して...
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2016-12-08 17:03
(連載1)エジプト動向について
真田 幸光
大学教員
私はかつて勤めていた東京銀行、東京三菱銀行、ドイツのドレスナー銀行時代の経験からして、「国家の経済破綻」に対しては極めて神経質です。国家は民間企業とは異なり、経済破綻したからといって領土が奪われるといった形で自らの資産を処理してその債務返済に充てなくてはいけないと言った究極の処理まで求められること...
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2016-12-08 11:40
(連載2)アメリカ大統領選挙と代表制
緒方林太郎
衆議院議員(民進党)
アメリカも、フランスも手法の違いこそあれ、国土(州、地方自治体)を代表するという役割を議会制度の中で上院に担わせているという事になります。そこでは一票の格差は問題になりません。代表しているのが人口ではないからです。
私は日本という国家を考える時に、こういう国土を代表する議員の存在というのが...
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2016-12-07 18:54
(連載1)アメリカ大統領選挙と代表制
緒方林太郎
衆議院議員(民進党)
アメリカ大統領選挙において、トランプ候補よりクリントン候補の方が200万票多かった事が話題になっています。日本の感覚では分からないかもしれませんが、私はこれがアメリカの良い所だと思います。こんな事が何故起きるかと言えば、選挙人という制度を取っているからです。そして、その選挙人の数は、上院議員の数+...
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2016-12-05 18:37
グローバリズムの修正案
倉西 雅子
政治学者
現代の国際社会では、主権平等の原則の下で国家の独立性は保障されており、国内でも、個人の基本的な権利は天賦のものとして手厚い保護の対象とされています。ところが、奇妙なことに、経済の世界では、企業の独立性が十分に保障されているとは言えない状況にあります。
その理由は、株式会社という形態にあって...
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2016-12-02 17:25
ベルギーにおける格差問題
真田 幸光
大学教員
私が認識しているところでは、「ベルギー王国」と言う国は西欧に位置する小国であり、特にフランス人などには、「見下される傾向のある国」であります。そのベルギー、国家の概要を見ると、ベルギー王国は、西ヨーロッパに位置する連邦立憲君主制国家である。そして、隣国のオランダ、ルクセンブルクと合わせてベネルクス...
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2016-11-30 15:57
“政治的トリレンマ”問題の解の一つは移民規制
倉西 雅子
政治学者
政治的トリレンマとは、(1)経済グローバリゼーション、(2)国家主権(国家の自決権)並びに(3)民主主義の三者は同時に達成することができず、どれか一つを諦めなければならない、とするダニ・ロドリック・プリンストン高等研究所教授が唱えたパラドクスです。ロドリック氏自身は、第一のグローバリゼーションを犠...
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2016-11-29 14:49
日本政府は『米国抜き』TPPの決断を
加藤 成一
元弁護士
アメリカ共和党のトランプ次期大統領は、11月21日「大統領就任初日にTPP(環太平洋経済連携協定)からの離脱宣言をする」と改めて言明した。これで、トランプ次期大統領の翻意は極めて困難となり、TPP協定の発効は絶望的であろう。しかし、現在のところ、アメリカ以外のTPP協定署名の11ケ国は、日本を含め...
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2016-11-28 12:45
(連載2)アダム・スミスについて
池尾 愛子
早稲田大学教授
拙著で注目した日本人経済学者たちも、西洋の「見えざる手」の文脈に気づいていた。安井琢磨は経済の数理モデルを構築してその一般均衡の安定性を先駆的に研究した人である。彼は理論家であったが、実証研究の成果に注目して、「蜘蛛の巣定理」(畜産物価格の周期変動を理論的に説明する)を拡張して、多数財の市場が均衡...
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2016-11-27 22:22
(連載1)アダム・スミスについて
池尾 愛子
早稲田大学教授
2014年4月に出た英文拙著『日本での経済科学の歴史:20世紀における経済学の国際化』(A History of Economic Science in Japan: The Internationalization of Economics in the Twentieth Century)のペ...
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