国際問題 外交問題 国際政治|e-論壇「議論百出」
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2019-06-04 14:14

(連載2)誰もがうらやむ蜜月の日米関係

岡本 裕明 海外事業経営者
 その育まれた蜜月関係から今回、イランに関してアメリカが日本に仲介を求めたように見て取れます。安倍首相は北朝鮮問題についてアメリカにお願いをしてきたわけですが、イランについてはトランプ大統領からその手助けを求めたとすればこれはかつてないほど大きな意味合いを持ちます。日本はキリストでもユダヤでもイスラ...▶続きはこちら
2019-06-03 20:43

(連載1)誰もがうらやむ蜜月の日米関係

岡本 裕明 海外事業経営者
 トランプ大統領ご夫妻訪日のニュースは尽きないようですが、一部にはいろいろつまらないことをいう人もいるようです。共産党の小池書記局長は日米貿易交渉に関して8月に何か大きな発表ができる、という点に関して「参院選対策でアメリカに口止めしたのではないか」、立憲の枝野代表は「天覧相撲でも2階から見るのになぜ...▶続きはこちら
2019-05-31 11:58

北方領土を対中政策の具とすることなかれ

倉西 雅子 政治学者
 米中関係が悪化する中、ロシアとの関係については、対中政策の意味合いにおいて関係改善を求める意見も聞かれるようになりました。仮に、両国間の対立がエスカレートして第三次世界大戦に発展した場合、共に核を保有する軍事大国である中国とロシアの連携だけは何としても避けたいからです。 
 
 昨今、日本国政...▶続きはこちら
2019-05-30 12:08

(連載2)米中通商戦争、諸刃の剣の先

岡本 裕明 海外事業経営者
 中国側では、食品関連や液化天然ガス、化学製品の関税引き上げを行うことで中国国内での悪性インフレが起きる可能性があり、国民生活を直撃するようになれば、習近平国家主席への風当たりも厳しいものになるように感じます。 
 
 かつて、アメリカはソ連と長い冷戦期を経験しました。これは世界を分断するほどで...▶続きはこちら
2019-05-29 12:48

(連載1)米中通商戦争、諸刃の剣の先

岡本 裕明 海外事業経営者
 米中関係において、トランプ大統領が本気なのはわかります。習近平国家主席も、引くに引けない状態にあるのも分かります。しかし、それは誰のため、何のため、と聞けば「自国民にとって、今より状況を良くするための一時的な痛み」と説明されるでしょう。今回の通商戦争は、総合力で見れば、アメリカが圧倒的優位にありま...▶続きはこちら
2019-05-28 12:25

(連載2)財界人の警告「平成は敗北の時代」

中村 仁 元全国紙記者
 経済が政治に従属する傾向が世界的に強まっています。その最先端は米国でしょう。トランプ大統領は関税摩擦が株価の下落を招いているのを見て、米連銀(中央銀行)に利下げを迫っています。中央銀行の独立性、中立性は、主要国で政治に脅かされています。大統領選での勝利のように、政治は目先のことを優先しますから、ブ...▶続きはこちら
2019-05-27 15:25

(連載1)財界人の警告「平成は敗北の時代」

中村 仁 元全国紙記者
 新元号の令和ブームもいい加減にしてほしいですね。何かにつけて令和と関連づけて語るメディア、識者、政治家があまりにも多い。「天皇が代わられるたびに、時代の予想を超えて変わることがある」「令和は新しい時代を切り開く」などの声を聞きます。そんなに簡単に新しい時代が来るわけではないと思います。 
 
...▶続きはこちら
2019-05-24 12:40

(連載2)米国・トランプ大統領の外交姿勢

真田 幸光 大学教員
 こうしたトランプ大統領はまた、韓国の文在寅大統領と電話会談した際、米韓自由貿易協定(FTA)の破棄と終末高高度防衛ミサイル(THAAD)撤収で圧力をかけていた、とも報告されています。即ち、トランプ大統領は過去数回の電話会談で文大統領に対し、米韓FTAを批判的に責め立てており、トランプ大統領は前述の...▶続きはこちら
2019-05-23 14:52

(連載1)米国・トランプ大統領の外交姿勢

真田 幸光 大学教員
 昨年のことになりますが、ニクソン元米大統領を辞任に追い込んだ「ウォーターゲート事件」を暴いたことで有名な、米国ワシントン・ポスト紙のボブ・ウッドワード氏によるトランプ政権の内幕本『FEAR』(恐怖)が発売されました。この本の中では、例えば、北朝鮮への先制攻撃計画の策定や、シリア大統領の殺害指令など...▶続きはこちら
2019-05-22 12:36

(連載2)丸山議員戦争発言問題を考える

倉西 雅子 政治学者
 将来的な国際情勢の変化を考慮すれば、たとえ現行の憲法には反するものであっても、危機管理の一環としての政策提言や仮想の事態を想定した議論に対して、一切、言論を封じてしまうことには疑問を感じます(そもそも、憲法改正を主張することさえ違憲行為となってしまう…)。ましてや、北方領土がまさしく戦争、即ち、ソ...▶続きはこちら
2019-05-21 13:16

(連載1)丸山議員戦争発言問題を考える

倉西 雅子 政治学者
 日本維新の会の片山虎之助共同代表と馬場伸幸幹事長の両氏は、除名処分とした丸山穂高衆議院議員の「戦争発言」について、ガルージン駐日ロシア大使に陳謝したと報じられております。近く、松井一郎代表も北海道を訪問して元島民に直接謝罪する方針を示しており、同党は謝罪行脚の様相を呈しております。加えて、野党6党...▶続きはこちら
2019-05-20 10:47

平成30年は失われた30年

大井 幸子 国際金融アナリスト
 私は平成(1989~2019年)の大半を米国で体験した。詳しく言うと、1985年から2007年半ばまでの大半をニューヨーク、それ以降は東京で過ごしてきた。米国を中心に、世界が大きな変化に見舞われた平成時代。日本は、文字通り平和な30年を享受した世界で数少ない国だった。平成の時代に、日本がガラパゴス...▶続きはこちら
2019-05-17 12:09

(連載2)平和教育とは支配者による無抵抗教育

倉西 雅子 政治学者
 マハトマ・ガンジーは、その無抵抗主義によってイギリスからの独立を勝ちとったインド独立の偉人、として一般的には理解されておりますが、同氏が唱えた無抵抗主義も、キリスト教やそれに由来する人道主義が通用し難い、アジア・アフリカに対する新たな支配のための思想戦略として生み出された、大アジア主義に由来するこ...▶続きはこちら
2019-05-16 16:05

(連載1)平和教育とは支配者による無抵抗教育

倉西 雅子 政治学者
 「平和」と云う言葉には、誰もが好感を寄せるものです。令和の元号にも‘和’という文字が使われ、平和を強く意識した選定とされています。争いのない世界は、人々に心の安らぎを与え、安定した生活をも約束するからです。 
 
 しかしながら、争いのない状態とは、必ずしも、国と国、あるいは、人と人との間の平...▶続きはこちら
2019-05-15 12:45

(連載2)世界の潮流、政党の多党化が向かうところ

岡本 裕明 海外事業経営者
 思想の多様化は様々なオプションを生み出します。原発反対を訴える人、移民反対を訴える人、収入格差を訴える人、環境破壊を懸念する人…など、多くのボイスがぶつかり合います。先述の地域政党もその範疇に入るかと思います。 
 
 これは選挙民に本当にメリットがあることなのか、疑念がなくもありません。劇場...▶続きはこちら
2019-05-14 17:12

(連載1)世界の潮流、政党の多党化が向かうところ

岡本 裕明 海外事業経営者
 欧州議会選挙をご存知でしょうか?欧州の個別の国ではなく、EUという括りにも議会があり、その選挙は5年に一度行われます。そしてその5年の区切りに当たる選挙が、今月23日から26日にかけて、EU各地で繰り広げられます。この選挙の有権者は4億人にのぼり、世界でも最大級の選挙であります。 
 
 にも...▶続きはこちら
2019-05-13 13:09

日本の米国との関わり方について

真田 幸光 大学教員
 私は、「日本は米国という国とは決して戦ってはならない。」と考えています。かの国の国力は、私たちの想像をはるかに超えるほどのものであるからです。即ち、日本は米国とまともに戦っても勝ち目はない、万が一、戦いを挑む際には、周到に準備をし、米国を包囲する形をしっかりと形成して戦わなくてはならず、また、現状...▶続きはこちら
2019-05-10 17:11

令和元年の憲法記念日に誓う「現実的な平和への道筋」

長島 昭久 衆議院議員/元防衛副大臣
 5月1日午前零時(4月末日24時)、202年ぶりの天皇ご譲位が無事行われました。2000年を超える万世一系の皇統の歴史に思いを馳せ、上皇陛下の最後のお言葉、天皇陛下の最初のお言葉を拝聴し、有難く胸が熱くなりました。令和の時代も平和を守り、世界の課題解決の先頭に立つ日本を築いてまいりたい、と決意を新...▶続きはこちら
2019-05-09 00:08

権力の報道介入ーー沖縄2紙攻撃の政治的背景③

尾形 宣夫 ジャーナリスト
「魂の飢餓感」――埋め立て反対で法廷闘争  
 
 翁長は仲井真再選の選対本部長、自民党県連幹事長も務めた根っからの保守政治家だった。その翁長が辺野古移設に反対したのは、沖縄の民意がことごとく無視される「魂の飢餓感」をこれ以上放置できないと決意したからだ。 
 安倍が翁長に会ったのは知事就任か...▶続きはこちら
2019-05-08 13:46

権力の報道介入ーー沖縄2紙攻撃の政治的背景②

尾形 宣夫 ジャーナリスト
 「沖縄」を語るとき、大事なのは時の中央政治の状況、政権がその中で沖縄をどう位置付けているのかを確かめることである。そしてメディアは、それをどう報じたのか。 
 沖縄の本土復帰後、政局は揺れに揺れた。施政権返還を花道に退陣した佐藤栄作首相以後を振り返ると▽列島改造ブーム▽日中国交回復▽ロッキード事...▶続きはこちら
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