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2019-01-08 13:32
(連載2)混迷の欧州情勢について
真田 幸光
大学教員
「マクロン大統領がフランス大統領に就任して暫くした後のこの1年来、提唱し続けているユーロ圏予算構想は、今後のEU予算における一つの足掛かりになることは言うまでもないことであり、メルケル首相は基本的にこの構想に異議はなく、マクロン大統領としては、メルケル首相と手を携えてこの構想を具体化しようとしてい...
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2019-01-07 16:51
(連載1)混迷の欧州情勢について
真田 幸光
大学教員
本年の世界経済、就中、「ブレグジット」に一定の結論が出る4月以降の欧州情勢には、不安が募ります。即ち、「その英国そのものの行方はどうなるのか?」、「財政状況の芳しくないイタリアの現状と今後のイタリアの動向はどうなるのか?」、「EUを支えてきたメルケル首相の政権掌握力の低下とその背後に見られるドイツ...
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2019-01-01 00:01
新年明けましておめでとうございます
伊藤 憲一
グローバル・フォーラム代表世話人
新年明けましておめでとうございます。
グローバル・フォーラム、公益財団法人日本国際フォーラム、東アジア共同体評議会が連携し、特定非営利活動法人世界開発協力機構の後援によるe-論壇「議論百出」「百花斉放」「百家争鳴」の全国および全世界の投稿者および愛読者の皆様に新年のご挨拶を申し上げます...
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2018-12-27 13:03
(連載2)拙速な外国人材の受け入れに、きっぱりNO
長島 昭久
衆議院議員/元防衛副大臣
なによりも問題なことは、政府が「いったいどこまで外国人が増えるのか?」という最も肝心な国民の疑問(不安)に全く答えられなかったことです。財界からの圧力があったのか、政府は最後まで受け入れ総数の上限を明示できませんでした。日本社会における外国人材との共生を本気で考えるなら、受け入れ人材の厳格な「総量...
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2018-12-26 10:53
(連載1)拙速な外国人材の受け入れに、きっぱりNO
長島 昭久
衆議院議員/元防衛副大臣
我が国にどれだけの外国人材を受け入れるかという「移民政策」は、言うまでもなく国のかたちの根本を左右する重大問題ですから、慎重の上にも慎重を期して議論しなければなりません。もちろん、我が国が人口減少という深刻な課題に直面し、かつ、すでに我が国には約130万人に上る外国人労働者が存在しているという事実...
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2018-12-25 12:03
(連載2)「合意なき離脱」の可能性
緒方 林太郎
元衆議院議員
極めてざっくりと言うと、アイルランド・北アイルランドの間に線を引くか、アイルランド島とブリテン島の間に線を引くか、という問題です。英国政府はどちらも嫌なんだけど、それと「ブレグジット」は相容れないので、その兼ね合いに苦しんでいるという事です。このままだと、合意案は議会を通過しないでしょう。来年に延...
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2018-12-24 16:23
(連載1)「合意なき離脱」の可能性
緒方 林太郎
元衆議院議員
「ブレグジット」に関する英国政府とEUとの合意が暗礁に乗り上げています。合意案について議会採決が今月に予定されていましたが、否決のおそれが相当に強いため、来年に延期されています。メイ英国首相は、与党保守党の信任投票は何とか切り抜けましたが、相当の反対票が出た事から、今後も合意案の採決に明るい見通し...
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2018-12-21 11:47
米国の戦略と世界
真田 幸光
大学教員
現行の世界の中核国家が、「アメリカ合衆国」であることは否定できない事実であります。例えば、ビジネスの世界に於ける標準を見ても、言語は英語、通貨は米ドル、法律基準は英米法、ものづくり基準はISO、会計基準は英米会計、となっており、米国は世界標準を押さえつつ、世界に厳然たる影響力を持っています。しかし...
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2018-12-20 11:52
2025年の大阪万国博覧会には国がない
倉西 雅子
政治学者
大阪府は、2025年開催の万国博覧会を誘致いたしました。高度経済成長の象徴ともなった‘1970年の大阪万博の夢をもう一度’ということなのでしょうが、財政負担の問題もあり、今一つ、全国的には歓迎ムードに欠けるようにも見えます。その理由の一つは、2025年と1970年の両万博とを比較しますと、そのコン...
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2018-12-19 11:58
(連載2)世界を動かす「ニュー・プラスチック・エコノミー」とは
六辻 彰二
横浜市立大学講師
それでは、プラごみ規制にどんな利益が期待されているのか。単純化するため、ボトルや包装材など容器・包装類に絞って、その内容をみてみよう。『ニュー・プラスチック・エコノミー』は「壮大な挑戦」をともなうイノベーションの重要性を強調しているが、そこで念頭にあるのは(やはり日本の環境省が国内企業に推奨してい...
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2018-12-18 12:08
(連載1)世界を動かす「ニュー・プラスチック・エコノミー」とは
六辻 彰二
横浜市立大学講師
プラスチック製ストロー廃止に向けたうねりのなか、日本でもプラごみ対策は徐々に広がっているが、世界の潮流はそれよりはるかに速く、大規模だ。そのため、携帯電話でそうだったように、プラごみ問題で日本がガラパゴス化する可能性もある。あらかじめ断っておけば、海洋汚染の問題や最大のごみ輸出先だった中国のごみ輸...
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2018-12-17 12:19
「元徴用工」をめぐる韓国最高裁判決に喝
長島 昭久
衆議院議員/元防衛副大臣
新たな日韓関係の火種となっている、旧朝鮮半島出身労働者(元徴用工)をめぐる韓国最高裁判決の問題点につき、改めて考えてみたいと思います。
さて、韓国の最高裁にあたる大法院は、10月30日と11月29日に、「元徴用工」を雇用していた日本企業に賠償責任を認定する判決を下しました。これに対し、日本...
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2018-12-14 11:22
(連載2)入国管理法改正案の問題点
倉西 雅子
政治学者
ベトナム等の東南アジア諸国では、現行の外国人実習制度を通して訪日する外国人の多くは、手数料や日本語研修等の名目で100万円ほどの借金を斡旋業者等に負っているそうです。日本国での給与は月収12万円ほどですので、生活費を差し引けば借金完済には相当の年月を要します。また、職場に対する不満から途中で帰国し...
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2018-12-13 12:05
(連載1)入国管理法改正案の問題点
倉西 雅子
政治学者
大航海時代の幕開けにより、‘人の移動’とは、自らの力を信じ、新天地に夢を求めて海を渡る独立心と、進取の精神に富んだ人々のチャレンジとするイメージが振り撒かれています。しかしながら、この華やかな冒険時代の裏側では、新大陸の需要に応えるべく労働力として売買された奴隷貿易船も広大な大西洋を行き交っていま...
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2018-12-12 11:58
日本に対する見方について
真田 幸光
大学教員
日本の国家債務に対する国際金融筋の目は厳しいと言うのが、私の実感です。本年9月の様々な国際会議に於いても、水面下では、外国人から、日本に対して、「日本はそもそも国家債務を返済する意思があるのか?」と厳しい質問を受けたとも聞いています。そして、その直後に、日本政府は、来年予定されている、消費税引き上...
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2018-12-11 13:40
(連載2)イエローベストに揺れるフランス
六辻 彰二
横浜市立大学講師
中道を自認するマクロン氏は、イデオロギー対立から距離を置き、ビジネスを活発化させることで停滞の打破を目指したのだが、これは一定の成果を収めてきた。海外直接投資(FDI)を含む投資が活発化して、2008年のリーマンショック後の最高水準に近づき、好調な企業業績を背景に失業率も低下した。今年7月の段階の...
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2018-12-10 11:40
(連載1)イエローベストに揺れるフランス
六辻 彰二
横浜市立大学講師
「右派でも左派でもない」と強調し、政治への信頼を回復すると叫んで2017年に就任したマクロン大統領は、3週間続けてパリで発生した数十万人規模のデモとその暴徒化によって窮地に立たされている。この背景にはビジネス志向の急速な経済改革への不満があり、これは結果的に右派と左派の連携を生んでいる。「芸術と美...
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2018-12-08 20:59
衆議院100人参議院50名体制へ
後藤 勝幸
会社員
世界では、民主主義が危うい状況に見えるようになりつつあります。日本では、与党が強く国民の意見というより政権側の都合が優先しているように見えます。そこで、今一度、国民の意思を吸い上げる機関である国会にするべく、大幅な改革を提案します。憲法に触れる内容でもありますが、書いてみます。一つ目は、衆議院を無...
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2018-12-07 12:47
(連載2)外国人受入れ総論賛成各論反対
緒方 林太郎
元衆議院議員
「外国人嫌いなんて狭量な人間ではない」という甘い飴でコーティングしているけど、真ん中には実は「外国人嫌い」、あるいは、そこまで行かなくても「受入れ反対」がある、そんな印象を幾度となく受けました。ただ、それを口に出来ないので、「政令事項が多過ぎ」、「法律としてスカスカ」、「生煮えだ」という理屈で攻め...
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2018-12-06 17:34
(連載1)外国人受入れ総論賛成各論反対
緒方 林太郎
元衆議院議員
外国人労働者受け入れに関する出入国管理法等改正案が、衆議院本会議を通過しました。あの法案の中身は、政令等に委ねている部分が多過ぎて、「これから何が起こるのか」の細部が分かりにくいです。手続き的にも、さすがにちょっとやり過ぎの感じがあります。ただ、政府与党側にはそんな配慮は全くありませんでした。
...
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