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2011-04-12 07:30
連休後には、本格的な「菅降ろし」が始まるだろう
杉浦 正章
政治評論家
さてさて、猫の首にどう鈴を付けるかというと難しい。首相・菅直人は、自分では仕事をやっているつもりだから、容易に退陣しない。恐らく自民党総裁・谷垣禎一も公明党代表・山口那津男も「菅降ろし」を公言したまではよかったが、具体策となると、思案投げ首に違いない。依然大震災が菅の“盾”になりつづけているからだ...
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2011-04-11 09:57
(連載)福島原発事故は「チェルノブイリと同じレベル7」(1)
飯島 一孝
ジャーナリスト
福島第一原発の事故処理は事故から3週間たっても難航しているが、ロシアの原子力専門家は「福島原発の事故の規模は、原子力施設事故の国際評価尺度でmチェルノブイリ事故と同じレベル7に達した」と語った。インタファクス通信が6日、伝えた。
日本の経産省原子力安全・保安院は3月18日、福島原発事故を米...
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2011-04-09 00:20
(連載)日本はクリーン・エネルギーで世界をリードすべきだ(2)
島 M. ゆうこ
エッセイスト
複数の情報源によると、世界の人口が利用できるソーラー・エネルギーは約81,000から89,000TW(テラワット)であるが、全世界の人類が現在、利用しているソーラ・エネルギーはわずか15TWにすぎない。この数字は、再生可能な太陽熱は無限に利用できることを意味している。『エコロジー技術開発センター』...
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2011-04-08 10:11
(連載)シリアの「休日革命」に展望はあるのか?(2)
武嶋 護
中東情勢研究家
一方、アサド政権側は、チュニジアなどの政変を受け、賃金引き上げや所得税減税などの経済政策を講じたものの、抗議行動勃発を受けた3月30日のアサド大統領の演説において、非常事態の解除、政治活動・言論の自由の拡大のような要求事項に事実上のゼロ回答を示した上で、抗議行動をシリアの安全と安定に対する陰謀と決...
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2011-04-08 08:57
(連載)日本はクリーン・エネルギーで世界をリードすべきだ(1)
島 M. ゆうこ
エッセイスト
福島原発事故後、原子力発電の安全性に関し、白熱した議論が展開されるようになり、世界に及ぼしている影響は大きい。ドイツでは原子炉17基中7基を3ヶ月間閉鎖し、新たな安全基準による点検をすることを決定し、スイスは改修作業計画を保留した。中国は安全基準が改善されるまで、新たな建設計画を保留すると発表した...
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2011-04-07 11:15
(連載)シリアの「休日革命」に展望はあるのか?(1)
武嶋 護
中東情勢研究家
2011年1月以来中東・アラブ諸国で相次ぐ政情不安の一環であるかのような形で、3月半ば以降シリアでも「民主化・改革」要求とされる抗議行動が「全国規模で続発」しているかのような報道が盛んに流布している。とりわけ、ロイター通信を情報源とする人々にとっては、今にもシリアで「革命」が成就するかのようにさえ...
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2011-04-07 07:41
したたかなフランスの“原発どさくさ商戦”
杉浦 正章
政治評論家
新聞・テレビの論調は“純情”にも「地獄に仏」とフランスの原発事故協力を歓迎しているが、なぜフランスがすり寄ってきたかは、分析していない。そこには原発国際商戦でのしたたかな勝ち残り戦略が濃厚に見られるのだ。廃炉にすればするで、「フクシマ」には長期にわたって1兆円規模の「廃炉ビジネス」がころがっている...
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2011-04-06 11:42
(連載)スマート・パワー:リビア危機と福島原発危機(3)
河村 洋
NGOニュー・グローバル・アメリカ代表
イギリスのウィリアム・ヘイグ外相が呼びかけたロンドン会議では、ヒラリー・クリントン国務長官がリビア反体制派指導者のマフムード・ジェブリル氏と会談し、リビアの民主化について話し合った。アメリカは政治的な圧力によるカダフィ氏の放逐を望んでいるという。反乱軍のほとんどは真っ当なリビア国民だが、NATO司...
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2011-04-05 09:38
(連載)スマート・パワー:リビア危機と福島原発危機(2)
河村 洋
NGOニュー・グローバル・アメリカ代表
現在、リビアへの人道的介入と日本での原発事故危機は、スマート・パワーの理論と実践を考えるうえで、きわめて重要な事例である。前者は中国、ロシア、インドが国連安全保障理事会で軍事的介入には賛成票を投じなかったために、欧米対その他という、従来からの力の対決の構図である。後者は超国家的な協調が要求されてい...
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2011-04-05 09:32
(連載)政府は、チェルノブイリ事故の教訓を生かせ!(2)
飯島 一孝
ジャーナリスト
1986年に起きたチェルノブイリ事故では、原子炉の爆発で原子炉建屋や機械室屋上で火災が発生し、消防隊員らの必死の消火活動で翌日朝までに鎮火されたが、31人が犠牲になった。また、ヘリ操縦士らが決死の覚悟で上空から砂、鉛、ホウ素などを投下し、事故から10日後にようやく放射性物質の放出を止めることが出来...
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2011-04-04 15:41
(連載)スマート・パワー:リビア危機と福島原発危機(1)
河村 洋
NGOニュー・グローバル・アメリカ代表
さる2月19日よりの本欄における「連載」で、私は「スマート・パワー」という新しい安全保障概念とアメリカ外交について論じた。これは、グローバル・フォーラムが米CSISと共催した「スマート・パワーと日米同盟」に関するシンポジウムを受けてであった。「スマート」という単語は、時にはその真の意味を探ることも...
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2011-04-04 15:24
(連載)政府は、チェルノブイリ事故の教訓を生かせ!(1)
飯島 一孝
ジャーナリスト
東日本大震災で被災した福島第一原発の復旧作業が難航し、放射性物質による被害は史上最大のチェルノブイリ事故を上回る可能性も出てきた。このため東京電力は、あわててフランスの電力会社や原子力庁に支援を要請したが、それよりも実際に大事故を経験したロシアにまず支援を要請すべきではないのか。チェルノブイリ事故...
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2011-04-01 14:40
(連載)第三の国造り(3)
湯下 博之
元駐フィリピン大使
原子力発電所の安全性確保のためには、更に、ソフト面の安全対策も抜本的に強化する必要があるように思われる。今回の福島第一原子力発電所の事故とそれへの対応をめぐっては、安全問題についての電力会社の体制にも種々改善を要する点があったと報じられていることからも、このことは明らかである。
原子力発電...
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2011-03-31 10:28
(連載)第三の国造り(2)
湯下 博之
元駐フィリピン大使
第一の開国の原因となった「黒船」による開国の要求や第二の開国の原因となった第二次世界大戦の敗戦が全国的問題であったのに比べると、今回の大災害は、広範囲のものではあったが、全国的災害であった訳ではなく、復旧や復興は地域の問題だと考える人がいるかも知れないが、それは正しくない。
何故なら、大地...
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2011-03-31 07:34
「自粛の嵐」は「共倒れ」の危険を招く
杉浦 正章
政治評論家
「願はくは花の下にて春死なんそのきさらぎの望月のころ」と歌ったのは西行だ。芭蕉は奥の細道の旅に出る前年「さまざまのこと思い出す桜かな」と詠んだ。その奥の細道が未曾有の地震で大打撃を受けている。しかし大津波で全てがさらわれたあとに、一本の梅の木だけが奇跡的に残り、今満開の花をつけている町がある。住民...
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2011-03-30 10:12
(連載)第三の国造り(1)
湯下 博之
元駐フィリピン大使
東日本巨大地震は、地震、津波に加えて原発事故まで発生させ、日本中を震撼させるとともに、全世界に大きな衝撃を与えた。犠牲者、被災者の方々に心からお悔やみとお見舞いを申し上げる。そして、未だに余震が続き、原発事故の影響も予断を許さない状況の下、国を挙げて、被災者の方々の支援と原発事故の封じ込めに全力を...
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2011-03-29 10:30
メドベージェフ大統領よりプーチン首相を好むロシア国民
飯島 一孝
ジャーナリスト
米英などの多国籍軍のリビア空爆を巡ってロシアのメドベージェフ大統領とプーチン首相との意見の違いがメディアで大きく取り上げられ、「双頭体制に亀裂か」などと波紋を呼んでいる。来年の大統領選を控え、憶測は次々広がっているが、それに対するロシアの有権者の判断が3月25日、明らかになった。この論争は、先にプ...
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2011-03-28 07:35
メディアは「日本全国理科音痴」の“風評”源だ
杉浦 正章
政治評論家
メデイアの報道ぶりを見ると、原発事故で今にも破局が来るように感ずる向きが多いだろう。警鐘を鳴らすのはメディアの重要な役目だが、いささかセンセーショナリズムの度が過ぎるのではないか。今後の展開を冷静に予測すれば、チェルノブイリ型の臨界での大爆発の可能性はゼロに等しく、事態は一進一退を繰り返しながらも...
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2011-03-25 14:00
なによりも求められているのは、強いリーダーシップだ
川上 義幸
NPO法人クリエイト九州理事長
関東大震災の直後、内相に内定していた後藤新平は、強いリーダーシップのもとに帝都復興院の総裁として震災後の復興を主導しました。日銀総裁、のちに蔵相を引き受ける井上準之助を、「身命を賭して御奉公するのは、今の時だよ」と諭しています。帝都の東京は焦土と化していますが、呆然としている時ではないというわけで...
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2011-03-23 08:29
世界の友の救済支援と日本人の美徳
島 M. ゆうこ
エッセイスト
この紙面をお借りして、東日本大震災の被災地の皆様、および遺族の方々へ、心からお見舞いとお悔やみを申し上げると共に、再建に向けて踏む出した第一歩が、力強い団結に基づき、絶え間ない前進になることを真摯にお祈りする。地震、津波、原発危機の三重苦による前代見聞の悲惨なニュースは、海外に住む日本人にも、想像...
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