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2012-05-31 10:28
(連載)外国人研修生・技能修習生制度の根本的問題(1)
緒方 林太郎
衆議院議員(民主党)
外国人研修生・技能研修生ということで、5万人近い方が毎年日本で「研修」をしておられます。あまり認識がないかもしれませんが、私の地元北九州でも結構な数の方が研修をしておられます。目的は「技術、技能を習得してもらう」ことです。その8割は中国人、残りは東南アジアの方々です。
何度か報道されたので...
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2012-05-30 06:49
野田は原発再稼働を直ちに決断せよ
杉浦 正章
政治
一茶の句に「蝸牛そろそろのぼれ富士の山」があるが、首相・野田佳彦が大飯原発3、4号機再稼働で「そろそろ」といいだして10日以上立つ。しかし、いまだに「そろそろ」と言っている。「夏の電力確保が間に合わない」と、関電社長がしびれを切らして対応の遅れを批判し始めた。5月29日には原子力規制庁関連法案も審...
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2012-05-29 02:23
米国の経済格差が高等教育に及ぼす影響
島 M. ゆうこ
エッセイスト
米国経済状況を反映する指標のひとつに貧困線が挙げられる。昨年9月に米国国勢調査局が発表した2010年度の貧困線に関する最近の各メディアの報告は、その解釈や数字が若干異なるため、国勢調査局の統計資料を調べたところ、米国の貧困線は、1993年から2010年までの過去17年間で、2010年が最も高いこと...
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2012-05-28 22:47
石橋湛山の多面的評価に向けて
池尾 愛子
早稲田大学教授
去る5月19日、ある学会に招かれて特別セッション「テーマ:石橋湛山の人と哲学」にパネリストとして参加する機会を得た。湛山ブームなのであろうか、私にまで発表の機会が回ってきた。「ケインジアン蔵相」と自称したものの、石橋湛山は経済学者としてトレーニングを受けた訳ではなかったので、私にはなかなか扱い難い...
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2012-05-28 10:10
プーチン政権新内閣は「たらい回し内閣」!
飯島 一孝
ジャーナリスト
プーチン露大統領は5月21日、新内閣の閣僚名簿を決定した。21の閣僚ポストのうち15ポストを交代させたが、中心となる副首相7人のうち新任は2人だけで、大統領と首相のように「たらい回し」している形だ。また、旧KGB出身幹部らの「シロビキ」を代表するセーチン副首相は内閣から外れるものの、大統領府の一員...
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2012-05-25 06:23
古希の小沢がすがる「蜘蛛の糸」
杉浦 正章
政治評論家
「老い木は曲がらぬ」というが、5月24日に70歳の古希を迎えた民主党元代表・小沢一郎は近ごろますます強情になってきたようだ。チルドレンを前に首相・野田佳彦との会談について「議論は平行線になる」と、消費税反対の立場が変わらないことを強調した。「今後、お互い力を合わせて行動しなくてはならないことが起き...
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2012-05-22 10:34
NATOサミットのデモで、メダルを投げ捨てた米退役軍人ら
島 M. ゆうこ
エッセイスト
5月20日から本日まで〔当地時間〕NATOサミットが開催されているシカゴ湖畔のコンベンション・センター前では、必ずしも平和的とは言えない大規模なオキュパイ運動が行われている。地元紙の『シカゴ・トリビューン』を含む他多数のカメラは事の成り行きを一部始終捉えた。ノースキャロライナ州からも出動した警察官...
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2012-05-22 09:47
(連載)世界ウイグル会議は「蟻の一穴」になるか(3)
六辻 彰二
横浜市立大学講師
一方で、いかに中国への風当たりが強くなろうと、新疆が分離独立することは、現段階において想定できません。いかなる理由であれ、外部の国が、特定の国のなかの一地域の分離独立を支援することは、大きな摩擦を招きます。セルビアのコソボ自治州では、1999年にセルビア人とアルバニア人の全面的な民族間紛争が発生し...
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2012-05-22 06:49
原発“容認”にみる「橋下政治」破たんの兆し
杉浦 正章
政治評論家
大阪市長・橋下徹が、まるで加藤茶の「ちょっとだけよ」とばかりに大飯原発再稼働問題のお茶を濁そうとしている。 ハナ肇ではないが「アッと驚く為五郎」だ。口を極めて再稼働反対を唱えているはずが、「旗色悪し」とみたか、主張を夏季限定の「時限稼働」に転じた。官房長官・藤村修は5月21日これを全面拒否。スピッ...
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2012-05-21 00:02
(連載)世界ウイグル会議は「蟻の一穴」になるか(2)
六辻 彰二
横浜市立大学講師
経済では1990年代以降、中国政府は沿岸部と比べて経済成長の遅れていた内陸部、特に西部地区の重点的な開発を掲げました。「西部大開発」のスローガンのもと、新疆ウイグル自治区にも沿岸部から多くの中国企業が流入しました。これは一面において、過当競争になった沿岸部の企業に、新たな進出先を提供するものでもあ...
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2012-05-20 00:03
(連載)世界ウイグル会議は「蟻の一穴」になるか(1)
六辻 彰二
横浜市立大学講師
5月14日、東京で「世界ウイグル会議」の世界会議が開催されました。日本をはじめ、各国から国会議員も出席するなか、ラビア・カーディル代表は新疆ウイグル自治区での中国政府による少数民族弾圧を批判し、人権や自由を守らないまま中国が国際社会で確固たる地位を築くことはないと強調しました。一方、中国政府は同会...
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2012-05-18 07:17
米歴史上初めて出生率で少数派と多数派が逆転
島 M. ゆうこ
エッセイスト
本日(5月17日当地時間)発表された2011年7月の国勢調査局(U.S. Census Bureau )の数字によると、ヒスパニック系及びアジア系の出生率が白人の出生率を上回り、歴史上初めて、マイノリティ(少数派)とマジョリティ(多数派)の出生率が逆転したことを、米国のメディアは伝えた。この統計に...
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2012-05-17 06:53
極秘会談失敗で大幅会期延長不可避の流れ
杉浦 正章
政治評論家
不成立に終わった民主党と自民党の第2回極秘党首会談と、実現した極秘幹事長会談の結果から見えてくるものは、終盤国会における消費税政局の展望が全く開けなかったことであろう。消費増税法案の会期内成立は極めて困難となり、大幅会期延長が必至の流れだ。通常国会の会期延長は、国会法の規定に基づき1回しかできない...
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2012-05-14 09:02
プーチン大統領がG8サミット欠席を決めた本当の理由は?
飯島 一孝
ジャーナリスト
米ホワイトハウスが5月9日、ワシントン郊外で18、19日に開催するG8サミットにプーチン露大統領が欠席すると発表、様々な憶測が飛んでいる。ロシア側は新政権の組閣を理由に上げているが、事情を探ると、もっと深い理由があることが分かってきた。ロシア各紙の記事を総合すると、プーチン大統領のG8欠席を決めた...
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2012-05-14 06:48
輿石発言で衆参ダブル選挙は消えた
杉浦 正章
政治評論家
首相・野田佳彦の政治家としての致命的欠陥はその人事にある。人事の想像を絶する稚拙さが、すべてブーメランとなって自分の身に降りかかってきている。問責可決の防衛相人事などは言うに及ばずだが、今度は幹事長・輿石東だ。元代表・小沢一郎の側近中の側近と見られていたにもかかわらず、幹事長に据えて、「やっていけ...
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2012-05-13 02:11
オバマ大統領とミット・ロムニー氏の政策比較
島 M. ゆうこ
エッセイスト
オバマ大統領が公式に選挙運動の開始を宣言して約2週間が経過した今日、大統領選挙に向けて、共和党大統領候補に確定したミット・ロムニー氏との激しい攻防戦が本格化している。5月10日、『AP通信』は、経済、医療、教育、社会問題、資源と環境、テロリズム、戦争に関する両者の政策の共通点や相違点を明確にした。...
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2012-05-11 00:01
(連載)自民党による亡国政治の歴史(2)
酒井 信彦
日本ナショナリズム研究所長・元東京大学教授
ただし、私が石川氏の文章で最も注目するのは、以上の記述に続く次の部分である。「その後、福田内閣から大平正芳内閣に代わり、領土保全策に変化の兆しが見られた。昭和54年5月、森山欽司運輸相は尖閣諸島の実効支配を確立するため、最大の島、魚釣島に仮へリポートを建設する計画を明らかにした。仮へリポートは同月...
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2012-05-10 11:52
(連載)自民党による亡国政治の歴史(1)
酒井 信彦
日本ナショナリズム研究所長・元東京大学教授
石原慎太郎東京都知事が、4月16日(日本時間17日)アメリカのワシントンで、東京都による尖閣諸島の購入を言明してから、また尖閣問題が大いに注目されている。尖閣諸島を巡る日本と中国との紛争の経緯は、4月28日に産経新聞に掲載された、同紙の論説委員・石川瑞穂氏による「領土保全を怠ってきた政府」と題する...
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2012-05-09 06:53
「輿石主導」では消費増税までが危うい
杉浦 正章
政治評論家
消費増税法案の審議が始まり、いよいよ野田政権にとって「ガチンコ勝負」(自民党総裁・谷垣禎一)の段階に入った。図式は、首相・野田佳彦と元代表・小沢一郎の対決の構図に、自民党総裁・谷垣禎一の「話し合い解散」路線が絡む三つどもえだ。その展望は、政治家の表向きの発言だけをとらえて判断すると間違う。野田の「...
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2012-05-08 00:02
(連載)国連シリア監視団の前途にある暗雲(2)
六辻 彰二
横浜市立大学講師
シリア政府のこの姿勢は、対外的には中露のバックアップによって可能になっています。なかでも、シリアと伝統的に近い関係にあるロシアにとって、「アラブの春」の余波でアサド政権が崩壊するようなことになれば、中東での足場を失うだけでなく、民主化の波が自分たちの裏庭であるカフカス地域にまで波及するという危惧が...
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