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2012-11-25 14:25
(連載)米の世界最大産油国化で世界はどうなるか(1)
六辻 彰二
横浜市立大学講師
国際エネルギー機関(IEA)は11月12日に発表した最新の報告書において、「シェールガス、シェールオイルの生産により、2017年までに米国がサウジアラビアを抜いて、世界最大の産油国になる」との予測を示しました。頁岩(shale)と呼ばれる泥岩の地層に含まれる油分を抽出して生産されるシェールガス、シ...
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2012-11-23 02:06
(連載)オバマ政権は対イラク政策を再考せよ(2)
河村 洋
外交評論家
アメリカとイラク双方にとって、アル・カイダによるイラクでの根拠地形成を阻止することが国益にかなう。オバマ氏のイラク関与への消極姿勢は何とも不可解であり、アフガニスタンがテロリストの根拠地となっていたことに、アメリカが注意を払わなかったことが9・11テロの発生につながった、という教訓を忘れ去ったので...
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2012-11-22 12:55
(連載)オバマ政権は対イラク政策を再考せよ(1)
河村 洋
外交評論家
今年のアメリカ大統領選挙では、外交政策は主要争点とはならず、オバマ氏とロムニー氏の間ではイラクとアフガニスタンはほとんど議論の対象にならなかった。しかしイラク情勢はイランとシリアに直接影響を及ぼす。またリビアでのベンガジ米大使攻撃に鑑み、アル・カイダの復活を注視する必要がある。問題はこうした安全保...
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2012-11-22 06:48
核武装の“石原軍事政権”は戦後最大の悪夢だ
杉浦 正章
政治評論家
昔、山田洋次監督、ハナ肇主演の映画に「馬鹿が戦車(タンク)でやってくる」があった。村中から嫌われた主人公が隠してあった戦車を走らせて、村人たちを恐怖のどん底にたたき込むというのが筋だが、1962年のキューバ危機直後であっただけに、説得力があった。その映画そっくりの状況が生まれつつある。憲法破棄、核...
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2012-11-20 09:49
日本は、新しい時代のIT・金融・情報戦争に備えよ
大井 幸子
SAIL代表
2012年11月、G2(米中)にオバマ大統領と習近平というリーダーシップが確立した。次の10年、G2に挟まれた日本は、どのような戦略を持って生き延びていかなければならないか?日本の死活問題である。21世紀の最初の10年は、米国覇権主義とグローバル化の時期だった。また、米国は、世界同時多発テロの直後...
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2012-11-19 10:11
予想以上に深刻か、プーチン大統領の健康問題
飯島 一孝
ジャーナリスト
プーチン大統領の健康問題は、わが国では野田佳彦首相の12月訪露延期との関連で報道されたが、ロシア側が日本の内政問題との絡みを示唆したこともあって軽視されがちだ。ところが、予想以上に深刻ではないかとの見方がロシア紙に掲載された。政治家の健康問題はどこの国でも隠したがるが、とりわけ独裁主義的国家では極...
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2012-11-19 06:55
石原、橋下の「野合の合流」は“双頭の蛇”を生んだ
杉浦 正章
政治評論家
石原慎太郎の言う「双頭の鷲」は、無敵を意味するローマ皇帝の紋章であり、神聖ローマ帝国からオーストリア帝国へと受け継がれた。ナチス・ドイツもそれにならい、ヒトラーは軍服や建築物の随所に双頭ではないが、鷲の意匠を施した。大阪市長・橋下徹も、石原も、全体主義的な危うい政治手法を志向しているが、その政策は...
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2012-11-18 00:07
(連載)シリア国民連合の設立:内外の架橋は成るか(2)
六辻 彰二
横浜市立大学講師
一方で、議長がクルド人であるにも関わらず、国民評議会にはシリア国内のクルド人勢力とほとんど結び付きがありません。シリア国内でクルド人の権利回復と民主化を求めているクルド民主党(Kurdish Democratic Party of Syria)からは、やはり少数民族としてのクルド人の権利を制約して...
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2012-11-17 02:46
(連載)シリア国民連合の設立:内外の架橋は成るか(1)
六辻 彰二
横浜市立大学講師
11月11日、カタールの首都ドーハで、シリアの反体制派が結集した「シリア国民連合」の設立が合意され、穏健派のイスラーム聖職者アフマド・モアズ・アル・ハディブ(Ahmad Mouaz al-Khatib)が代表に選出されました。これはシリア情勢において、どんな意味をもつのでしょうか。これまで、アサド...
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2012-11-14 10:07
(連載)米兵に怒り狂い、中国人には沈黙する日本人(2)
酒井 信彦
日本ナショナリズム研究所長・元東京大学教授
ところで外国人による日本人に対する暴行事件は、別に沖縄だけで起きているわけではない。中国では9月の虐日国家テロで、日本人が暴行を受けたが、それは完全に治まってはいないようだ。比較的最近の例では、10月26日の夜、上海に隣接する江蘇省太倉市の飲食店で、二人の日本人が二人の「中国人」から暴行を受けて、...
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2012-11-14 07:03
民主党内は、まるで“政権亡者”の悪あがき
杉浦 正章
政治評論家
解散反対の理由で、幹事長・輿石東が「幹事長室に陳情が来なくなる」と強調したのには驚いた。政権党の幹事長の職というのは、“おいしい”ポジションとは聞いていたが、そんなに離れがたい“特典”があるものであったのか。輿石の扇動で噴出した民主党内の解散反対論は、一言で言えば“政権亡者”の露呈だ。反対論は、ひ...
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2012-11-13 15:29
(連載)米兵に怒り狂い、中国人には沈黙する日本人(1)
酒井 信彦
日本ナショナリズム研究所長・元東京大学教授
沖縄でまたアメリカ兵による暴力事件が発生したと、マスコミは大騒ぎをしている。事件というのは11月2日の未明に、沖縄県読谷村の古堅というところで、アメリカ兵が飲み屋で酒を飲んで暴れ、同じ建物の三階の民家に侵入して、寝ていた子供の顔を殴り、テレビを蹴って壊したというものである。アメリカ兵はその後逃げよ...
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2012-11-12 16:23
政治が守るべきもの:大学不認可騒動で
石崎 俊雄
龍谷大学教授
田中文部科学大臣が「新設大学3校を一旦不認可にする」と発言した後、わずか5日後に前言を翻し、「認可する」との発言を行った。この一連の騒動で振り回された方も多くおられたことと思う。前科のある田中大臣のこの行動に多くの国民は「またか!」という思いを抱いたに違いない。田中真紀子氏を大臣に就けることでこの...
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2012-11-09 06:53
ようやく「年内解散」に“気付いた”マスコミ
杉浦 正章
政治評論家
繰り返し「政局観」に欠ける報道を続けて来たマスコミも、遅まきながら「年内解散」に“気付いた”ようだ。それも慎重なNHKが11月8日朝から「首相、年内視野に解散時期を探る」と年内解散に踏み切ってから、にわかに追随し始めた。だらしのない「赤信号みんなで渡れば怖くない」の政治記事だ。政局を判断する能力の...
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2012-11-08 17:55
日本は脱中国を基本方針とすべき
小川 元
文化学園大学客員教授
尖閣諸島をめぐる中国の恫喝、嫌がらせは依然として続いている。この国の「自分だけがすべて正しい」という度し難い中華思想は過去数千年来全く変わっていない。政府主導によるデモ、日本企業の打ちこわし、威嚇恫喝、罵詈雑言を平気で行いながら謝罪は全く無く日本が悪いという態度である。私はこの国に依存するのは日本...
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2012-11-07 13:39
(連載)米国はアジア回帰しても、中東から手を抜くな(2)
河村 洋
外交評論家
米国で10月22日に行なわれた外交政策に関する大統領選挙討論会はどのように進められたのだろうか?最終討論会で議題の中心となったのは中東であり、中国についてはあまり多く触れられなかった。ミット・ロムニー候補もバラク・オバマ候補も有権者から最高司令官としての資質に疑問を投げかけられないように、刺激的な...
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2012-11-07 13:37
(連載)南アフリカでストライキはなぜ拡散したか(3)
六辻 彰二
横浜市立大学講師
無闇にストライキを行うことは、企業だけでなくその国の経済全体にマイナスの影響を及ぼすため、褒められたことではないかもしれません。まして死傷者が出るような騒ぎになるとすればなおさらです。とは言え、生活が悪化するなかで、企業はもちろん、労働組合までもが賃上げ要求に消極的な状況が鉱山労働者たちの怒りを爆...
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2012-11-06 12:38
(連載)米国はアジア回帰しても、中東から手を抜くな(1)
河村 洋
外交評論家
バラク・オバマ大統領は、イラクとアフガニスタンからの撤退の決断と引き換えにアジア回帰戦略を宣言したが、中東はこれまで以上にアメリカの注視と関与を必要としている。他方、きたる大統領選挙に向けて米国にて10月22日に行なわれた外交政策の最終討論では、両候補の話題のほとんどが中東に関するものであった。
...
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2012-11-06 09:45
(連載)南アフリカでストライキはなぜ拡散したか(2)
六辻 彰二
横浜市立大学講師
貧困と格差に対する不満が増幅したとしても不思議でない状況の下、鉱山労働者たちの声が公式に表出されることは、ほとんどありませんでした。合計34名が死亡したマリカナでのケースも、労働組合が承認していない違法なストライキ(いわゆる山猫スト)であったために、警察の介入を招きました。プラチナ生産最大手のアン...
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2012-11-06 06:50
「暴走婆」田中が民主政権にとどめの一撃
杉浦 正章
政治評論家
「暴走馬」ならぬ「暴走婆(ば)」が予想通りの再登場である。思いつきのごとく文科相・田中真紀子が3大学による来年度の新設申請を不認可と裁断した。「学生も職員も人生が大きく変わる」(自民党総裁・安倍晋三)という愚挙だ。問題は、首相・野田佳彦も、官房長官・藤村修も、事前に報告を受けながら、問題の所在を掌...
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