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2013-01-22 07:00
公明は集団的自衛権行使で孤立している
杉浦 正章
政治
2月の首相・安倍晋三の訪米を控えて、自公連立政権を危うくさせかねないのが集団的自衛権の行使をめぐる問題だ。安倍の積極容認姿勢に対して、公明党は難色を示し続けている。このまま安倍がオバマとの会談で行使容認に踏み切れば、メンツ丸つぶれの公明党は、連立離脱となりかねない。ここは事前の調整が不可欠な場面で...
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2013-01-19 16:40
外務省はロシア側の“秘密提案”を明らかにせよ!
飯島 一孝
ジャーナリスト
北方領土問題をめぐり、ロシア側が1992年3月の日露外相会談で日本側に大幅譲歩の秘密提案を行ったと東郷和彦・元外務省欧亜局長が提案の詳細を証言したことが話題になっている。これまでも断片的には伝えられていたが、これほど詳しい内容が公けにされたのは初めてだ。それ以上に、外務省がこの提案を握りつぶそうと...
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2013-01-17 06:59
安倍政権は原発再稼働を早期に実施に移せ
杉浦 正章
政治評論家
原発再稼働を公約に掲げて圧勝したはずの自民党政権が、なぜか発言をトーンダウンさせている。明らかに参院選挙を意識して、争点にするのを避けようとする思惑が見られる。逆に、総選挙で「原発論争」に完敗した朝日新聞など一部マスコミが息を吹き返している。明らかに参院選の争点を再び「原発ゼロ」に絞ろうとしている...
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2013-01-15 09:50
(連載)トレーニンの4島返還論をめぐって(3)
袴田 茂樹
新潟県立大学教授
この提言の評価であるが、世界的に著名なロシアの政治学者が、日本にも譲歩を求めているとはいえ、最終的には4島返還論を提案していることは、注目に値する。しかし、幾つかの問題点もある。まず、最初に述べたように、この見解はロシアの指導部、議会、世論の雰囲気とは大きく乖離しており、日本よりもロシア国内で強い...
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2013-01-14 17:25
(連載)トレーニンの4島返還論をめぐって(2)
袴田 茂樹
新潟県立大学教授
このような考えの下に、トレーニン氏は今日の国際情勢の変化やロシアがアジア太平洋地域に統合される必要性、ロシアにとっての「アジアにおけるドイツ」としての日本の重要性、日露関係の質的な改善の必要性、そのためには領土問題を解決する必要があるということを説き、結論として彼は以下のような解決のステップを提案...
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2013-01-13 18:07
(連載)トレーニンの4島返還論をめぐって(1)
袴田 茂樹
新潟県立大学教授
最近ロシアで、北方領土問題に関する注目すべき論文が発表された。モスクワのカーネギーセンターがそのサイトで2012年12月11日に公表した「太平洋におけるロシアの未来-南クリル問題の解決に向けて(Russia’s Pacific Future: Solving the South Kuril Isl...
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2013-01-11 06:43
電子新聞化で朝日が大きくリード
杉浦 正章
政治評論家
ついに朝日新聞が電子新聞をフルモデルチェンジし、1月10日から新聞紙のレイアウトで読むことができるようになった。やはりニュースは紙面でその大小を見極めることがもっとも分かりやすく、横書きのWebニュースが縦書きの紙面へと回帰したとも言える。これで日経、産経と合わせて3紙が Webに紙面を露出させた...
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2013-01-10 11:48
(連載)2014年以降の米国のアフガニスタン戦略(3)
河村 洋
外交評論家
フレデリック・ケーガン氏とキンバリー・ケーガン氏が『ワシントン・ポスト』紙に示した見解は、イデオロギーの枠を超えて支持され、同紙編集局も12月2日付の論説欄にて、オバマ政権が同氏が提案する30,000人よりはるかに少ない兵員しか駐留させないことに疑問を呈している。また、アメリカはカンダハル、ジャラ...
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2013-01-09 10:14
(連載)2014年以降の米国のアフガニスタン戦略(2)
河村 洋
外交評論家
アフガニスタンにおいてテロとの戦争が生じた場合、アメリカ側の勝利は可能であるが、同国内の厭戦気運を乗り越えること、そして戦略的な調整が必要である。アフガニスタンの現状をみると、『タリバン』の著者アーメッド・ラシード氏は「世界中のアフガン・ウォッチャーの間で悲観的な見方が広まっている」と分析している...
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2013-01-08 21:41
安倍首相の訪米延期は致し方なし
河村 洋
外交評論家
杉浦正章様の政策掲示板への寄稿は毎回のように示唆に富む議論がなされ、いつも敬服しています。しかしながら、日本の言論界で日米首脳会談の延期を安倍政権や外務省の失態として取り上げる風潮には多いに疑問を抱きます。
それは、今週にはアフガニスタンのハミド・カルザイ大統領が4日間訪米し、バラク・オバ...
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2013-01-08 12:55
(連載)2014年以降の米国のアフガニスタン戦略(1)
河村 洋
外交評論家
アフガニスタンから始まった「テロとの戦い」は、2014年に国際治安支援部隊(ISAF)からアフガニスタン治安部隊に権限が完全に委譲されることで、ひとつの節目を迎える。ISAFの撤退を前にテロリスト達は活動を活発化させているが、アフガニスタンは「テロとの戦い」の場にとどまらない重要な国である。北には...
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2013-01-08 09:59
「安心できる老後」は実現可能か
石崎 俊雄
龍谷大学教授
前野田政権における3党合意による税と福祉の一体改革は、政権が替わった今後も維持され推進されることになるのであろう。しかし、そもそも今の日本に老後の高福祉を提供できる力があるのであろうか?昨今、福祉について国民が語る際、共通して出てくる言葉が「安心できる老後」という言葉である。これまでの日本の福祉制...
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2013-01-08 07:03
中国に“尖閣紛争”の魂胆はない
杉浦 正章
政治評論家
今年の日本外交最大の課題は何と言っても尖閣問題だが、昨年9月の反日暴動以降の中国政府の出方を観察すれば、中国には事態を武力紛争に発展させる魂胆はないということだろう。領海・領空侵犯などで“ちょっかい”はだしても、それを“紛争”に発展させることはないだろう。今の軍事力ではとても日米連合軍に勝つ能力は...
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2013-01-01 10:00
新年明けましておめでとうございます
伊藤 憲一
グローバル・フォーラム執行世話人
新年明けましておめでとうございます
政策掲示板「議論百出」の全国および全世界の愛読者の皆様に新年のご挨拶を申し上げます。早いもので、この政策掲示板も、2006年4月7日のスタートから数えて、7度目の正月を迎えることになりました。この間に愛読者、そして投稿者の皆様のネットワークは着...
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2012-12-26 13:00
野田首相の功績は甚大である
酒井 信彦
日本ナショナリズム研究所長・元東京大学教授
総選挙で自民党が大勝し安倍内閣が誕生した。この安倍内閣の誕生は、いろいろと思わぬことの積み重ねの結果であった。人間はすぐに以前のことは忘れてしまうから、ともかく記憶にとどめておこう。まず最初に、昨年8月に民主党の代表に野田氏が選ばれて、首相に就任したことである。それ以前、菅直人首相は外国人献金問題...
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2012-12-24 09:40
(連載)「与党の党首を野党が支持する」危険性(2)
六辻 彰二
横浜市立大学講師
自由主義と民主主義のバランスという観点からすると、(それをすることは自由とはいえ)首班指名において与党の党首を推すことは、そもそも野党の存在意義を否定するものです。議会政治において、多数派である与党が意思決定能力をもつことは、「多数者の主権」に適います。例え野党支持者でも、与党中心の議会で決定され...
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2012-12-23 21:37
(連載)「与党の党首を野党が支持する」危険性(1)
六辻 彰二
横浜市立大学講師
12月16日の衆議院選挙で54議席を獲得した日本維新の会の橋下代表代行が、首班指名において「自民党の安倍総裁を支持するべき」という主旨の発言をし、これに対して石原代表が反対し、最終的に石原代表への投票で一致しました。この方針の転換を「撤回」と表現した毎日新聞などに対して、橋下氏は「議論の過程をオー...
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2012-12-21 06:51
内閣は安倍・麻生コンビ、党は石破主導
杉浦 正章
政治評論家
安倍新政権の骨格が固まってきた。太筆書きすれば、自民党幹事長には総選挙の大功労者である石破茂を留任させ、副総理・財務相には親密な関係にある元首相・麻生太郎を起用して、2本柱とする。内閣官房は“お友達”の側近だけで固めるという構図だ。総じて自ら名付けた“危機突破内閣”は、挙党態勢を目指して安定感があ...
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2012-12-20 10:46
「政治主導」スローガンの誤り
石崎 俊雄
龍谷大学教授
ようやく第46回総選挙が終わり、今後数年間の方向性が見えてきた。選挙の中でもたびたび口にされたのが「政治主導」という言葉である。これに対する言葉は「官僚主導」とされ、両者を比較するとイメージ的にはかなり「政治主導」のほうが良さそうに思えるが、一体実態はどうなのであろうか。
少なくとも、ここ...
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2012-12-19 16:26
中国のジニ係数の衝撃
池尾 愛子
早稲田大学教授
12月16日付けの本「議論百出」欄に投稿し、感想を書いたが、12月14日に開催された当フォーラム主催の第87回「外交円卓懇談会」(テーマ、日中対話:日中関係の見通し)では、中国経済に関する重要なデータも紹介され、衝撃的であった。季志業中国現代国際関係研究院副院長の冒頭報告は、「国内総生産(GDP)...
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グローバル・フォーラム