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2016-02-05 11:03
“警察官のいない”世界で、平和と秩序は守れるのか?
倉西 雅子
政治学者
アメリカのオバマ大統領は、今年の一般教書演説において、再度、“アメリカは世界の警察官ではない”とする見解を示したそうです。オバマ大統領の“警察官放棄宣言”はこれが初めてではないのですが、国際社会は、第二次世界大戦後の国際秩序を根底から覆される深刻なリスクに直面しています。
国際連合は、常任...
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2016-02-05 10:57
米国の逆襲
真田 幸光
大学教員
「良いか悪いか?」「正しいか、正しくないか?」は別にして、現行の国際社会は、実際には、「覇権」を意識して、権力者、強大国が、蠢きあっているように思います。ここでは、また、「強者の論理」が通り易く、強者の立場からすれば、「言った者勝ち、やった者勝ち」的な動きがまかり通る世界となっており、私は釈然とし...
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2016-02-04 10:57
(連載2)防衛生産・技術基盤、現場の情熱に感動
佐藤 正久
参議院議員(自由民主党)
相模原製作所の次に足を運んだのは、そんな苦しい状況の中で懸命に頑張っている“町工場”、洞菱工機(どうりょうこうき)。戦車や高機動戦闘車(MCV)などの部品の製造を手掛けているいわば、「縁の下の力持ち」だ。洞菱工機は、社員約30名。しかし、高精度・高品質の製品は、確かな信頼を得ている。会議室の前には...
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2016-02-03 13:10
(連載1)防衛生産・技術基盤、現場の情熱に感動
佐藤 正久
参議院議員(自由民主党)
1月29日(金)、日本の防衛生産・技術基盤を担う方々の現場の声に触れるべく、三菱重工の相模原製作所と洞菱工機(どうりょうこうき)を訪問した。目にした試作品の可能性に心が躍り、現場で汗する関係者の方々の情熱に感動した一日。まず足を運んだのが、三菱重工の相模原製作所。神奈川県の相模原市にあり、戦車を造...
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2016-02-01 14:12
“殺人AIロボット”の出現と戦時国際法
倉西 雅子
政治学者
今年のダボス会議では、科学者達が、殺人AIロボットの開発を阻止すべく訴えたと報じられております。“殺人AIロボット”は、人工知能が搭載された自律型ロボットであり、外部からのコントロールではなく、自らの判断で戦闘を行う能力を備えたハイテク兵器です。
“殺人AIロボット”の出現は、戦時国際法と...
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2016-01-28 10:37
(連載3)ロールス・ロイス社国有化をめぐる国家と軍事産業の関係
河村 洋
外交評論家
ロイター通信のロバート・コール論説員は「問題の解決は市場に任せるべきで、たとえ弱くても同社には業績回復の見込みはある」と言う。そして「それで上手くゆかないならば、BAEシステムズ社が一部あるいは全社を傘下に収めることも可能で、その方が国有化より好ましい。BAEは自社の事業を民間部門に多角化し、イギ...
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2016-01-27 11:38
(連載2)ロールス・ロイス社国有化をめぐる国家と軍事産業の関係
河村 洋
外交評論家
しかしロールス・ロイス社と上記の日本企業はともに目覚ましい技術開発によって高い評価を得ている。ロールス・ロイスの場合、そのブランドと高い技術が船舶および航空宇宙エンジンから原子炉の部門まで活かされている。イギリス製の兵器は言うにおよばず、外国製に最新鋭兵器にもロールス・ロイス製のエンジンが利用され...
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2016-01-26 15:35
(連載1)ロールス・ロイス社国有化をめぐる国家と軍事産業の関係
河村 洋
外交評論家
イギリスは昨年12月に海外企業による買収からロールス・ロイス社を救済するために国有化を考慮していると表明した。政府筋によるとロールス・ロイス社の国有化か、さもなければ同社の一部ないし全てをBAEシステムズ社と合併させるということである。ロールス・ロイスは2014年より船舶および航空エンジン部門の不...
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2016-01-26 11:03
デュポンについて
真田 幸光
大学教員
私は、日本の企業のあり方については、「規模の経済性を追うのではなく、むしろ質を追うべきである。」と考えています。そして、日本企業は、「世界が物凄く強く必要としているものやサービスを、わが社しか提供できない分野に絞って開発し、それを一番高く評価してくれる顧客に対して、量と価格を安定化して適正価格で販...
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2016-01-25 16:38
イスラムの理解不足が招く混乱:“社教一致”では?
倉西 雅子
政治学者
経済的な観点からは無視されがちですが、移民・難民問題は、否が応でも、受け入れ国側の文明や社会秩序に変質をもたらすものです。ヨーロッパ諸国では大量のシリア難民を受け入れていますが、イスラム教を十分に理解した上での受け入れなのか、疑問な限りなのです。
イスラム教と言いますと、大凡“政教一致体制...
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2016-01-22 11:18
一寸先は闇の世界情勢
川上 高司
拓殖大学教授
新年早々不穏な動きが世界を覆った。サウジアラビアでは4人のシーア派と45人のアルカイダのメンバーの死刑を執行、同国で1980年以来の大規模な刑の執行となった。だが、この4人のシーア派には同国内のシーア派の間でも人望の厚い聖職者のシェイキ・ニムル師が含まれていたことから、イランやイラク、レバノンでシ...
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2016-01-21 12:05
メルケル首相の誤算:コンセンサスなき移民・難民政策の混乱
倉西 雅子
政治学者
100万人を越える夥しい数のシリア難民を受け入れたドイツでは、昨年暮れに難民申請者が暴力沙汰を引き起こす一方で、難民を襲撃する難民受け入れ反対派のドイツ人も出現するようになりました。パリの同時多発テロもあり、ヨーロッパ諸国にとりましては、2016年は不安な年明けとなりました。
ところで、ド...
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2016-01-21 10:32
(連載2)シリアがサウジとイランの代理戦争の場になる可能性
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
シリアも同様に代理戦争の場になりうるのです。アメリカやロシアも参戦する可能性はありますが、それは戦争の拡大を意味します。アメリカは今ではシェールガスがあり、中東が以前ほどの重要性がなくなっている今、大きなリスクをかけることはしないでしょう。ロシアも同様に思えます。私はこれが逆に危ないと思っています...
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2016-01-20 12:40
(連載1)シリアがサウジとイランの代理戦争の場になる可能性
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
サウジアラビアとイランの対立が激化しつつあります。イスラム教スンニ派の盟主サウジアラビアが、シーア派の大国イランとの国交を断絶しました。事の起こりは、サウジアラビア政府がシーア派指導者のニムル・ニムル師を処刑したことでした。反政府の活動の罪でしたが、宗教的な指導者の処刑は象徴的な意味を持ちます。シ...
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2016-01-18 12:56
中国の取引停止措置は“官製インサイダー”の温床に?
倉西 雅子
政治学者
先日、中国の上海や深セン市場では、株価の急落を受けて取引停止措置が発動されたことから、予想以上の混乱が発生したそうです。制度的な欠陥も指摘されていますが、この制度、“官製インサイダー”の温床ともなりかねないのではないでしょうか。
取引停止措置は、「サーキット・ブレーカー」とも呼ばれ、今月4...
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2016-01-15 10:35
(連載2)韓国経済動向について
真田 幸光
大学教員
そして、当面は、(1)韓国を支えてきた輸出は当面低迷する可能性が高い。(2)人口構造がもはや経済のプラス要因にはならず、マイナス要因となる時期を迎えている、即ち、人口から見る韓国経済は、先進国型になっており、規模の経済性を追求しにくい状況となっている。(3)鉄鋼、造船など韓国経済を支えてきた主力産...
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2016-01-14 18:32
(連載1)韓国経済動向について
真田 幸光
大学教員
「アジアの四龍」或いは「アジアのトラ」と言われ、奇跡の経済成長を成し遂げた韓国について、最近は、「歯の抜けたトラ」、「奇跡の化けの皮が剥がれた韓国経済」といった指摘が出てきています。韓国にとっては屈辱的な表現でありましょうが、最近ではこうした屈辱的な批判がなされていることを韓国国内のマスコミでも紹...
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2016-01-13 19:38
中国は何故北朝鮮に“核の傘”を提供しなかったのか?
倉西 雅子
政治学者
先日、北朝鮮は、突如、“水爆実験”を敢行し、“核の脅威”を見せつけました。本物の“水爆”であったのかどうかは疑問なところですが、国際社会は、核兵器開発に邁進している北朝鮮に対して厳しい制裁を以って臨もうとしています。北朝鮮の水爆実験が報じられますと、ネット上では、“中国政府が日本国の核保有を警戒し...
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2016-01-13 10:42
(連載2)慰安婦問題に関する日韓合意について思うこと
佐藤 正久
参議院議員(自由民主党)
もう一つの懸念は、約10億円にのぼる拠出金。共同記者発表によれば、日本政府は、韓国側が設置する財団に対し、元慰安婦を支援するために10億円を拠出することになっています。大事なのは、このお金が日本国民の税金であるということ。大使館前の慰安婦像の移転など、韓国側の措置が誠実かつ着実に実施された上で、日...
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2016-01-12 11:08
(連載1)慰安婦問題に関する日韓合意について思うこと
佐藤 正久
参議院議員(自由民主党)
昨年12月28日、ソウルで行われた日韓外相会談において、いわゆる慰安婦問題が「最終的かつ不可逆的に」解決されることを日韓両国が言及し、確認しました。特に朝日新聞による誤報以降、長きにわたり日韓関係にとって大きな障害となっていた慰安婦問題。本件が「最終的かつ不可逆的」な解決をみたことは喜ばしいことで...
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