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2016-06-03 13:55
トランプ氏は“対米債権国の日本”を侮るなかれ
田村 秀男
ジャーナリスト
作家の石原慎太郎氏と亀井静香衆院議員は米大統領選で共和党の最有力候補、ドナルド・トランプ氏に対し、「なめたらいかんぜよ」(石原氏)、「米国のエゴがある」(亀井氏)と反発している。亀井氏は「残る政治家人生を賭ける」と言い、いくつかのルートを使ってトランプ陣営に働きかけ、「トランプではなく、花札を持っ...
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2016-06-02 10:54
(連載2)ヒラリーを悩ますメール問題
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
法的な大きな問題にならなくても、かなりのダメージを受ける可能性はあります。クリントン氏はサンダース氏にも圧勝しているわけではありません。むしろ勢いはサンダース氏にあると思われるくらいです。もし早い段階でメール問題が顕在化すると、民主党の候補者としてまさかのサンダース氏指名ということもありえます。メ...
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2016-06-01 20:08
(連載1)ヒラリーを悩ますメール問題
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
アメリカ大統領選の予備選挙では、民主党はヒラリー・クリントン氏、共和党はドナルド・トランプ氏でほぼ決まりました。ヒラリー・クリントン氏はこのステージになってもサンダース氏に負けることも多く、勢いはありません。しかし、トランプ氏を嫌がる人も多く、クリントン対トランプとなったら、クリントン氏が勝利し、...
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2016-05-31 18:51
ハーバードが教える危ない東洋哲学
倉西 雅子
政治学者
先日の日経新聞の読書欄に、ハーバード大学のピュエット教授が著した『ハーバードの人生が変わる東洋哲学』が紹介されておりました。原題は、『道(The Path)』なそうですが、著者の理解によりますと、東洋思想は危険思想となりそうなのです。
紹介記事の表現を借りますと、本書では、東洋思想の人生観...
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2016-05-30 11:06
TPPにおける医薬品・化粧品・医療機器について
緒方林太郎
衆議院議員(民進党)
まずは、TPPの協定文について以下の第八章の各附属書の規定をよく読んでいただければと思います。基本的に文章の構造は同じですが、それぞれ医薬品、化粧品、医療機器に関する部分です。
いずれの締約国も、医薬品について当該締約国による販売許可を受けるための条件として、当該医薬品について製造国の規...
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2016-05-27 11:48
中国を笑えない日本のタックスヘイブン
田村 秀男
ジャーナリスト
パナマ文書は、資料流出元のパナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」関与分だけで、タックスヘイブン(租税回避地)の氷山の一角に過ぎない。中国関係に比べ、米国、日本関係が異様に少ない。なぜか。
モサック・ルートは旧英領を含む英国のタックスヘイブンのネットワークが中心になっている。中でも英領バ...
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2016-05-25 15:01
イスラム教徒のロンドン市長
倉西 雅子
政治学者
先日、ロンドン市長選挙において、イスラム教徒のサディク・カーン氏の当選を伝えるニュースが飛び込んできました。パキスタン出身の父を持つとのことですが、氏は、当選受託演説において、「ロンドンが不和ではなく団結を、恐怖ではなく希望を選択したことを誇りに思う」と述べております。
イスラム教徒のロン...
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2016-05-24 10:51
(連載2)ブラジルの政治混乱
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
しかし、この通りに進むかどうか微妙です。下院に差し戻しとなった場合には、かなり時間がかかる可能性があります。私は、オリンピックが近づくと大規模デモが頻発するのではないかと予想していました。ワールドカップの時には5月あたりには反政府の大規模集会が開かれていました。それ以上の混乱になると予想していたの...
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2016-05-23 14:45
(連載1)ブラジルの政治混乱
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
ブラジルは今、政治的な混乱の中にいます。ただ、おおよその方向性が定まったので、皆、「変化」を待っているという感じになっています。ブラジルの国家会計を粉飾した疑いでルセフ大統領が弾劾裁判を受けるかどうかを決める議案が論議されています。すでに下院で採決され、上院本会議で過半数の賛成があれば、弾劾裁判は...
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2016-05-20 10:50
(連載2)核保有国の“ノブレス・オブリージュ”なきNPT体制は存続するのか?
倉西 雅子
政治学者
二つ目のNPTのメカニズムは、核保有国、あるいは、国際社会に、NPT条約違反といういわば“刑法違反者”を取り締まる警察的機能を許す機能です。この機能は、NPTに反して核を保有した国に対して、それを犯罪行為として咎め、排除するために働きます。実のところ、大量破壊兵器が発見されなかったため、失敗との評...
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2016-05-19 13:09
(連載1)核保有国の“ノブレス・オブリージュ”なきNPT体制は存続するのか?
倉西 雅子
政治学者
NPT体制については、いわゆる“平和主義”の名の下で推進されてきた核廃絶運動に隠れて、その欠陥については見過ごされがちでした。しかしながら、北朝鮮が核・ミサイル開発を急ぐ中、今一度、この欠陥について、国際社会は確認しておく必要がありそうです。
NPT体制の真の目的は、原発の輸出拡大を目指し...
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2016-05-18 13:23
パナマ文書があぶり出す醜くゆがんだ国際金融
田村 秀男
ジャーナリスト
パナマ文書が暴露しているのは、タックスヘイブン(租税回避地)に集う政治家など権力者や富裕層、多国籍企業の正体ばかりではない。図らずも、醜くゆがんだグローバル金融の姿をあぶり出しつつある。
パナマ文書で際立つのは、中国と香港である。ペーパーカンパニー数、個人・法人数ともダントツだ。年間で数千...
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2016-05-17 10:39
(連載2)TPP交渉におけるサイドレターについて
緒方林太郎
衆議院議員(民進党)
ちょっとひねくれて、「アメリカで決められた製法で作っていないコーン・ウィスキーに『バーボン』と付けるな。」と合意しているわけですから、ならば、そのウィスキーに日本語名で「ブルボン・ウィスキー」と名付けてみたらどうなるかなと考えてみました。外国語表記は従来通り「Bourbon Whiskey」です。...
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2016-05-16 19:11
(連載1)TPP交渉におけるサイドレターについて
緒方林太郎
衆議院議員(民進党)
TPP交渉では、二国間でのサイドレターというものが結構たくさん作られています。一番最悪なサイドレターは、恐らく「保険等の非関税措置に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の書簡」でしょう。このサイドレターの「かんぽ生命」部分を熟読して、怒りを覚えない日本人はまず居ないと思います。国辱のサイドレ...
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2016-05-13 12:10
オバマ大統領の被爆地訪問
倉西 雅子
政治学者
オバマ大統領は、伊勢志摩サミットへの出席に合わせて、被爆地広島の訪問を検討していることを明らかにしております。大統領の積極的な姿勢には、就任以来、“核のない世界”を強く訴えてきた政治信条が伺われます。ノーベル平和賞も、まさに核廃絶に向けたリーダーシップを期待しての受賞でした。
一瞬にして住...
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2016-05-13 10:56
(連載2)トランプ氏の世界の安全保障政策
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
総合的にアメリカの世界的な影響力は低下していきます。パックスアメリカーナのもとに、軍事だけでなく、経済・政治・社会・文化のアメリカ支配がありました。「アメリカはアメリカの利益だけを考える」という姿勢は実際にはアメリカの利益にならないこともあります。トランプ氏はTPPにも反対です。一種の保護主義政策...
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2016-05-12 15:16
(連載1)トランプ氏の世界の安全保障政策
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
アメリカ大統領選で、共和党の候補者となることがほぼ決まったドナルド・トランプ氏の発言はこれまでの「常識」を覆すものが含まれており、多くの人に驚きと不安を与えています。私が気になるのは「海外駐留米軍」の駐屯国に対し防衛費の追加分担を求め、それができないのなら撤退も辞さないという主張です。
ト...
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2016-05-11 11:07
「質問力」について思う
緒方林太郎
衆議院議員(民進党)
TPPの特別委員会で明らかになった事の中で、秀逸だったと思うのは4月19日の質疑でした。普通に聞いていると「ああ、そうなのか」と思われるでしょうが、実は玉木雄一郎議員の「質問力」がとても光った質疑だったのです。聞き方がとても良かったのです。解説すると、聖域5品目(コメ、麦、指定乳製品、牛肉・豚肉、...
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2016-05-09 14:33
「パナマ文書」問題
倉西 雅子
政治学者
タックス・ヘイブン問題には、実のところ、全ての国の政府が頭を抱えているはずです。タックス・ヘイブンが存在することで、徴収できたはずの税が、国境を越えて“天国”に逃避しまうのですから(*タックス・ヘイブンのヘイブンとは、heavenではなくはhavenであり、避難所の意味なそうです)。利用者以外の人...
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2016-05-07 08:17
(連載2)国連と越境企業研究
池尾 愛子
早稲田大学教授
そして、新興国の経済成長がグローバル化をもたらしてきたことが示唆される。成長する東アジアについてだけ新興経済と言い換えられることになるが、香港、台湾、韓国の企業が、情報通信革命の基盤の一つとなる半導体の生産・輸出を増加させて世界から注目されるようになったことが興味深い。まもなくこれらの国の企業もF...
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