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2016-09-13 14:13
(連載1)袋小路に入り込んだ朴政権
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
「ハンギョレ」(日本版8月27日)が世論調査専門会社の韓国ギャラップが公開した世論調査の結果を報道している。韓国ギャラップの「資料によると、23~25日、全国の成人男女1001人を対象にした電話アンケート調査(信頼水準95%、標本誤差プラスマイナス3.1%ポイント)では朴大統領の職務遂行を肯定的に...
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2016-09-09 12:42
実体経済を支えるIoTについて
真田 幸光
大学教員
私は、情報技術の発展が、ただ単に、バーチャル世界の拡大に繋がることを危惧しており、そうした意味で、若干の、「警戒感」を持って、その発展を眺めています。しかしながら、「情報技術の発展が実体経済の発展に繋がること」については、当然に強い期待感を持っています。
こうした中、一つの事例として、シン...
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2016-09-08 18:49
ISはオバマ大統領が創った?
倉西 雅子
政治学者
アメリカでは11月の本選を控え、“暴言王”とも称された共和党のトランプ候補の舌鋒も鋭くなっているようです。先日は、“ISはオバマ大統領が創った”と発言し、全米を驚かせています。
国際社会の裏側では一般の人々の想像を絶する陰謀が渦巻くために、文字通りに捉える向きもありますが、イラクからの米軍...
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2016-09-08 10:45
(連載2)EU崩壊のリスクはまだ終わっていない
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
フランスではブルキニ着用禁止の動きがあり、激しい議論を呼んでいる。ブルキニはブルカとビキニからの造語だ。イスラム教では女性が肌を出すことが禁止されている。それをクリアしながら女性が水泳できるようにデザインされたのがブルキニだ。ブルキニはブルカと異なり顔を出すデザインで、一般のダイビングスーツのよう...
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2016-09-07 12:31
(連載1)EU崩壊のリスクはまだ終わっていない
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
イギリスBBCニュースは「ドイツのジグマー・ガブリエル副首相が8月28日、英国の欧州連合(EU)離脱に向けた交渉について、対応を間違えばEUの崩壊につながると警告した」ことを報じた。要は離脱するイギリスに好条件を与えれば、第二、第三の離脱国が生まれかねないということだ。イギリスには厳しい態度でむか...
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2016-09-05 15:50
中華の覇権について
真田 幸光
大学教員
中華の国は歴史的には覇権を握った経験があり、また、そのやり方を見ると、ローマ帝国と同様、先ずは侵略、そしてその侵略地域をひれ伏せさせておいてから、その部分的自治を容認し、朝貢に持ち込む、よって、その手綱捌きが絶妙であれば、支配された地域も中華の国を認め、その支配は比較的長期に及ぶ可能性がある、と考...
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2016-09-02 15:29
共和党化する民主党?
倉西 雅子
政治学者
これまで、タフなタカ派的なイメージの共和党に対して、リベラル政党としての民主党には、どこかインテリ風でハト派の反戦的なイメージが付き纏ってきました。実際の歴史を見ますとそうでもないのですが、今般の大統領選挙における両党の舌戦では、双方において思わぬ脱線があり、アメリカの興味深い側面を覗かせています...
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2016-09-01 10:22
(連載2)核兵器の先制不使用宣言について
緒方林太郎
衆議院議員(民進党)
ここまでで分かる通り、核兵器の不使用という観点からはかなり絞り込まれたNSAと言っていいでしょう。なお、現在、ロシアはこのNSAを対ウクライナで守っているのかどうかは微妙です。仮に守っていたとしても、クリミアをロシアの「territory」、場合によってはウクライナ東部を「dependent te...
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2016-08-31 13:34
(連載1)核兵器の先制不使用宣言について
緒方林太郎
衆議院議員(民進党)
オバマ大統領が「核兵器先制不使用」を検討しているものの、ケリー国務長官や同盟国からの反対に直面しているという記事がありました。私も「それを宣言しちゃいかんだろう」と思います。元々、核兵器の使用については「消極的安全保証(negative security assurance:NSA)」というものが...
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2016-08-30 13:10
国際二宮尊徳思想学会東京大会に参加して
池尾 愛子
早稲田大学教授
国際二宮尊徳思想学会(INSA)第7回大会が8月24-25日に、共通テーマ「『地域活成』と報徳--近世・近現代の諸相と課題」の下で東京で開催された。事前に登録した参加者は中国から41名、日本から131名のほか、登録なしで大会に出席した人々もいて、盛会であった。研究発表なしで中国から参加した研究者が...
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2016-08-29 15:00
スマホ業界に見られる中韓企業の駆け引きについて
真田 幸光
大学教員
ビジネスの世界では、「規模の経済性」を追いかけ、効率的にビジネス展開を進めることを普通は良いとします。そしてまた、この「国際化」が進展している世の中にあって、規模の経済性を追う場合、「グローバル・マーケット・シェア争いに勝つ。」と言うことが、大変重要なポイントとなります。そうした視点から見ると、「...
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2016-08-26 15:20
SDR建て債の発行は中国の危うさを表わす?
倉西 雅子
政治学者
先日の日経新聞の紙面に、中国の国家開発銀行が、IMFが通貨危機への準備として各国に配分している仮想通貨であるSDR建ての債権を発行するとの記事が掲載されておりました。“人民元の国際通貨化への布石”と銘打ってはいますが、SDR建て債権の発行は、むしろ、中国経済の危うさを示唆しているのではないでしょう...
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2016-08-26 11:03
(連載2)トランプ大統領誕生の可能性
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
共和党議員も次々とトランプ批判を展開している。マケイン上院議員は「トランプ氏の発言は共和党の価値観を表すものではない」と強い口調で批判している。リチャード・ハンナ下院議員は初めてクリントン氏支持を明確にした。ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領とジョージ・W・ブッシュ元大統領は親子でトランプ氏への批...
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2016-08-25 12:25
(連載1)トランプ大統領誕生の可能性
児玉 克哉
社会貢献推進機構理事長
アメリカ大統領選で実業家のドナルド・トランプ氏が共和党の候補者に正式指名されてから1カ月が経った。ほとんどの政治学者・評論家が予想しなかった展開だ。私も何度か、アメリカ大統領選の共和党候補者の予想について書いたが、最後にはトランプ氏は失速するとしていた。完全に読み違えた。1年前からトランプ氏の「ブ...
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2016-08-23 17:39
韓国と中国本土について
真田 幸光
大学教員
東アジア情勢を分析する際には、ロシアの動きや中国本土の対応を意識しつつ、米国と朝鮮半島、米国と日本、米国と台湾がどのような関係を示すかが注目される点の一つとなります。特に、米国の威厳=Dignityが低下してきていると見られる昨今、日米関係は安泰と見られるものの、韓国も台湾も相対的には中国本土に擦...
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2016-08-22 12:56
アメリカの衰退と新自由主義の負の相関関係
倉西 雅子
政治学者
“失われた20年”という言葉に象徴されるように、バブル崩壊後の日本経済については、悲観論が蔓延してきました。こうした中、日本経済の強化には抜本的な構造改革が急務とされ、新自由主義的政策の一層の推進が提唱されております。
しかしながら、果たして新自由主義的な政策は、豊かな国家を約束するのでし...
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2016-08-20 11:12
(連載2)連合王国とスコットランド
緒方林太郎
衆議院議員(民進党)
ここまでを纏めれば、行政、経済上も、条約上も、スコットランドが“state”たる独立国家にならないと、EU残留は難しいでしょう。では、独立国家としてどうやって残るかという事ですが、ここは少しバラエティがあり得ると思います。
独立国家として新規加盟の場合、今のEU基本法であるリスボン協定の...
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2016-08-19 16:40
財政出動を民間資金100兆円の呼び水に
田村 秀男
ジャーナリスト
政府は今月2日、臨時閣議で事業費28兆1000億円の大型経済対策を決定した。成否の鍵は、財政支出が民間の消費や投資の呼び水となるかどうかにある。国内で積み上がる年間約100兆円の余剰資金を流れ出すようにする。そのためには一過性ではなく、中期的で継続的な財政拡張・成長戦略を明確にし、内需の確信を民間...
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2016-08-19 16:28
(連載1)連合王国とスコットランド
緒方林太郎
衆議院議員(民進党)
スコットランドがEUに残ると言っています。まず、そのために、スコットランドは独立しなくてはならないかどうかという点からスタートしてみます。仮に独立せずに、脱退した(スコットランドを除く)連合王国と(EUに残る)スコットランドで連合国家を作る事を考えてみましょう。行政、経済の実務的には以下のようにな...
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2016-08-17 17:48
EUは“パンとサーカス”になる?
倉西 雅子
政治学者
国民投票によるイギリスのEU離脱の決定を受け、EU側においても、将来ヴィジョンに関する議論が起きてきているようです。その一つが、財政統合の強化なのですが、果たしてこの政策は、より善きEUを実現する処方箋となるのでしょうか。
イギリスのEU離脱の要因として指摘されているのは、欧州市場の恩恵が...
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