国際問題 外交問題 国際政治|e-論壇「議論百出」
ホーム  新規投稿 
検索 
お問合わせ 
2006-06-10 17:36

日台関係は現実的な協力から進めるべし

中島 三恵  金融関係 
 2月20日に開催された「日台対話」の速記録『日台関係の現状と今後の展望』を拝見しました。そのなかで、浅野和生平成国際大学教授は「日本、アメリカ、台湾の三角関係の安定が日本の安全と繁栄のそして東アジアの安定と繁栄の基礎となることは疑いない。この三者の間では、日本とアメリカに日米安全保障条約があり、米...▶続きはこちら
2006-06-08 09:48

日豪関係強化のための二つの提案

新田浩司  会社員
 2006年は日豪交流年です。各地でいろいろの行事が実施されていますが、私はその関連でグローバル・フォーラムが4年前に実施した日豪対話「日本とオーストラリア:アジア太平洋地域における協力の展望」に関心をもち、この度その「報告書」を読んでみました。「日豪関係ということで考えますと、最大の問題点は問題が...▶続きはこちら
2006-06-05 12:18

中国人の進出振りをもっと冷静に分析する必要がある

小早川 潔  会社員
 5月22日付けで私は「日本こそもっと積極的に文化外交を推進すべき」と題した投稿を発表し、「中国の文化外交は平和的に推進されている」との意見を述べたが、これに対し佐藤晶子氏から「とても同意出来ない楽観論」との批判を頂戴した。しかし、現在の中国の文化外交や中国人の世界進出を見る限り、それが武力の行使や...▶続きはこちら
2006-06-03 11:17

韓国を中国側に追いやってはいけない

小此木政夫  慶應義塾大学教授
 昨日の橋本千鶴さんの投稿「韓国は中国の民主化に協力するだろうか?」を拝読しました。昨年4月に東京で開催された「日韓対話」における私の発言の細部にまで関心を払っていただき、ありがとうございます。ご理解の大筋に誤りはありません。発言中に明示されているように、橋本さんの指摘された前段は中長期的に達成され...▶続きはこちら
2006-06-02 10:27

韓国は中国の民主化に協力するだろうか?

橋本千鶴  学生
 私は大学で国際関係学を専攻している学生です。2004年4月に東京で開催された「日韓対話:東アジア共同体の展望と日韓協力」の記録をこのホームページで興味深く拝見しました。小此木政夫慶應義塾大学教授の「日韓提携は東アジア共同体の一つの基軸になり、中国の民主化と自由化を促進するだろう。それがある程度の安...▶続きはこちら
2006-06-01 09:49

人間の安全保障の観点から、日台で協力を

阿部香織  大学生
 台湾は、気軽に旅行に行けることや、人々が親日的であることから、日本人にとっては非常に身近な存在だと認識していましたが、「日台対話」の記録を読んで、日台関係に潜む問題の複雑性やその歴史的背景を知り、いま深く考え込んでいます。

 これからも日台関係はなんとしても発展させてゆかねばならないと思いま...▶続きはこちら
2006-05-31 12:32

必要な場合にはアメだけでなく、ムチも用意せよ

山本裕美  大学生
 森下義孝氏は5月6日の投稿「ミャンマーの人権問題を議論してほしい」の中で、「『日・ASEAN対話』の報告書を読む限りでは、ミャンマーの人権問題は議論されなかったようだが、ミャンマー以外のASEAN諸国は主導権を取って、事態の解決を働きかけるべきだし、日本も域内の民主主義大国としてこの問題を等閑視す...▶続きはこちら
2006-05-29 14:41

第5回「日中対話」の早期開催を願う

庭野吉郎  会社員
 2004年9月に「東アジア共同体の展望と日中関係」のテーマでグローバル・フォーラムの主催する第4回「日中対話」が開催されたが、次回「日中対話」はいつ開催されるのであろうか。できるだけ早く第5回「日中対話」が開かれることを期待したい。その理由は、2年前と較べて今日の日中関係は、より緊迫し、より重大な...▶続きはこちら
2006-05-27 21:29

これからの日豪関係にも期待

川本 充  大学院生
 グローバルフォーラムで開催された「日豪対話」に関する議論は、両国間の国際関係の良好さが強調されたものであったのを記憶しております。対話内容にも、これからの日豪関係の更なる構築に寄与するヒントが隠されていたように思います。

 今後も、日豪両国の関係が、安全保障、政治・経済、社会・文化、地球環境...▶続きはこちら
2006-05-26 13:40

とても同意できない小早川氏の楽観論

佐藤晶子  会社員 
 小早川潔氏は5月22日の投稿記事で、私の投稿した「不気味な中国の文化外交」に反論し、「中国の動きはフランスの動きと同じであり、平和的に推進されている」と主張されているが、現代の中国を取り巻く世界的状況を見れば、それが1960年代のフランスと異なることは、だれの目にも明らかではないだろうか。
 
...▶続きはこちら
2006-05-24 10:18

「東アジア人のアイデンティティ」について語るのは、まだ早い

田中淳子  大学生
 日・ASEAN対話「東アジア共同体へのロードマップ」報告書によれば、シンガポール国際問題研究所のハンク・リム研究部長は、「今後25年くらいは、ソフト・パワーが経済力や軍事力等のハードパワーに代わり重要性を増してくる。具体的には映画、テレビ、ゲームといったメディアだ。これを大いに活用して、東アジア人...▶続きはこちら
2006-05-22 22:56

佐藤氏と小早川氏の議論を読んで

小笠原高雪  山梨学院大学教授
 あらゆる議論の基礎となるのは言葉の正確な理解であるが、それは必ずしも簡単なことではない。私はそのことをさまざまな機会に感じるし、5月22日付の小早川潔氏の投稿を読んだときにも感じた。

 小早川氏は佐藤晶子氏の5月15日付の投稿に対しいくつかの疑問を示され、その脈絡のなかで、「むしろ日本の留意...▶続きはこちら
2006-05-22 17:21

日本こそもっと積極的に文化外交を推進すべき

小早川 潔  会社員
 5月15日付けの佐藤晶子氏の投稿「不気味な中国の文化外交」を拝見した。佐藤氏は最近の軍事力増強と併せ、中国の積極的な文化外交も不気味に思われる旨を述べている。佐藤氏が指摘するように、中国はブラック・アフリカにまで中国語を広め、その文化的進出を図っており、グローバルな文化的プレゼンスの拡大を狙ってい...▶続きはこちら
2006-05-20 17:30

これは形を変えた「非武装中立論」ではないのか。

鈴木誠治  地方議会議員
 5月1日付のけ山岸英明氏や5月18日付けの金山洋子さんの投稿記事で展開された「ソフトパワー」推進論に異論を呈したい。私は最近流行の「ソフトパワー」論に疑問を持っている。経済パワーや軍事パワーの代用品として、あるいはそれらよりもさらに高級で強力であるかのごときパワーとして、「ソフトパワー」をもてはや...▶続きはこちら
2006-05-18 10:29

歴史の文脈を外れて「ソフトパワー」はない

金山洋子  大学生
 私は在日コリアンの1人であるが、5月1日付けの山岸英明氏の投稿、つまり「これまでは戦時中の反省に立って文化交流は消極的であった。しかし、今後はソフトパワーが重要である」とのご意見について、この論理には重要な部分が抜け落ちていると思われるので、一言したい。すなわち、過去の歴史的反省を全く行わずして、...▶続きはこちら
2006-05-18 07:43

連載投稿(3)今後の日本外交の課題

太田健一  大学生
 日本には資源が無い。そのため国内使用量のほぼ100%を世界から輸入している。中国との東シナ海ガス田開発問題は、未だに解決の目処が立たない。日本は我が国の権利をもっと世界的に主張すべきだ。けれど相手が相手の為に時間が掛かるのは解っている。ならば別の場所を探せば良い。昨年出版された『National ...▶続きはこちら
2006-05-18 00:16

連載投稿(2)日本の友はだれか

太田健一  大学生
 世界の中で日本が誇れる同盟国は、アメリカしかない。国連問題に関してもアメリカのジョン・ボルトン国連大使は、日本の安保理入りを大いに支持してくれた。ボルトン大使だけではない、先月私が参加したアメリカの最も有力なシンクタンクAEI (American Enterprise Institute)主催のイ...▶続きはこちら
2006-05-17 16:17

連載投稿(1)アジア冷戦と日本外交の課題

太田健一  大学生
 日本は、今我が国始まって以来最大のピンチにある。かの有名な英国元宰相ウィンストン・チャーチルは、第二次世界大戦後こう語った。「西には、アメリカという巨大な虎がいて、東にはソ連という巨大な熊がいる、そして真ん中にイギリスという愚かなロバがいる」と。日本は外交上全く同じ状況にあると思う。ただし日本の場...▶続きはこちら
2006-05-15 15:55

不気味な中国の文化外交

佐藤晶子  会社員
 中国は、急速な経済成長を遂げるだけでなく、軍事費も19年連続の二桁増を続け、地域や世界を不安な気持ちにさせています。そのような背景のなかで観察すると、私には今日の加速する中国の文化外交も不気味なものに見えてきます。特に中国は国家プロジェクトとして中国語および中国文化の世界的普及に本格的に着手してい...▶続きはこちら
2006-05-14 01:52

ASEAN諸国の現実感覚

小笠原高雪  山梨学院大学教授
 「ASEAN諸国の国家理性を過小評価してはならない」という私の発言に対し、田村久雄氏が2006年5月5日付の当掲示板への投稿において同感の意を示してくださったことに感謝する。田村氏は「バランス・オブ・パワー感覚、換言すれば国際政治の現実感覚」について語っておられるが、これは大切なポイントであると思...▶続きはこちら
  • «最初
  • «前
  • 241
  • 242
  • 243
  • 244
  • 245
  • 次»
  • 最後»
総論稿数:4885本
グローバル・フォーラム