国際問題 外交問題 国際政治|e-論壇「議論百出」
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2014-04-28 20:13

ウクライナ紛争を解決するにはどうすべきなのか!

飯島 一孝  ジャーナリスト
 米露、EU、ウクライナの外相級4者協議でウクライナの緊張緩和と治安回復策が合意されたが、ウクライナ東部から親ロシア派武装集団が撤退せず、相変わらず一触即発の状態が続いている。この事態の解決策を巡り、ロシアなどの専門家がロシア紙に投稿しているので、その議論を紹介したい。スターリンやノーベル平和賞受賞...▶続きはこちら
2014-04-25 10:45

(連載2)中国は自国の行方が分らない

中村  仁  元全国紙記者
 日中紛争はとげとげしさを増すばかりです。そうした時期、習主席に近い胡徳平氏(胡・元総書記の子息)が来日して、安倍首相と面会しました。石原都知事の時に犬猿の仲になった北京の市長の招待で舛添知事が24日から、18年ぶりに訪中します。中国もさすがに日中問題の改善を図ろうとしはじめたのではなかろうか、とい...▶続きはこちら
2014-04-24 14:19

(連載1)中国は自国の行方が分らない

中村  仁  元全国紙記者
 最近、新聞を読んでいて、国防省や米軍首脳のブレーンも務め、米国を代表するとされる歴史家、故アーネスト・メイの中国論が目を引きました。「中国がどこへ向かうのか、まったく予想がつかない。中国自身にも分っていないだろう」という言葉です。特に後半の「中国自身にも分っていない」という部分は鋭い指摘だと、思い...▶続きはこちら
2014-04-23 06:49

アーミテージ“変節”はテレ朝の曲解と誤報

杉浦 正章  政治評論家
 徒然草第百九段に「木登りの名人と呼ばれている男が、弟子を高い木に登らせて小枝を切り落としていた。弟子が危ない場所にいる時には何も言わず、軒先まで降りてきた時に、『怪我をしないように気をつけて降りて来い』と声をかけた」との教訓話がある。知日派の元米国務副長官リチャード・アーミテージの幹事長・石破茂に...▶続きはこちら
2014-04-20 09:03

黒田効果に悪循環の恐れも

中村  仁  元全国紙記者
                
 黒田日銀総裁の異次元金融緩和から1年間は、黒田効果というか、アベノミクス(安倍政権の経済政策)の魔術に加え、心理的効果も手伝い、株が上がり、地価が上がり、物価が上がり、いよいよデフレから脱出できると、強調する声も聞かれました。2年目にはいったところで、本当にシナ...▶続きはこちら
2014-04-18 06:52

TPP交渉:日米首脳が大筋妥結の流れ

杉浦 正章  政治評論家
 4月24日の日米首脳会談では焦点のTPP(環太平洋経済連携協定)で首相・安倍晋三と米大統領オバマが大筋合意の方向を打ち出す流れが強まった。断続的に継続されている閣僚折衝では重要5項目の内、コメ、麦、砂糖については事実上合意した。焦点の牛豚肉、乳製品について閣僚レベルで合意に達しない場合は、首脳会談...▶続きはこちら
2014-04-17 10:36

財政の抜本改革、やるのは今しかない

鈴木  亘  学習院大学教授
 少子高齢化による社会保障財政の破たん(あるいは、膨大な世代間不公平の発生)という「大災害」は、被害額でいえばどんな震災をも上回る恐るべき破壊力です。社会保障の分だけ考えても、何と1500兆円という恐るべき純債務額を、今の若者世代、これから生まれてくる子供たちに背負わせることになりますので、まさに未...▶続きはこちら
2014-04-15 11:22

(連載2)複眼的に考えるべきエネルギー政策

中村  仁  元全国紙記者
 わたしがエネルギー多神教というのは、複数の視点からエネルギー政策を考えていかなければならないという勧めです。エネルギー源の多様性としては、火力(石油、天然ガス、石炭)、原発、水力、太陽光、風力などの組み合わせです。それぞれに重要な長所、短所があり、補完しあわねばなりません。今、火力が電源の9割を占...▶続きはこちら
2014-04-15 06:53

「静」の高村が存在感を発揮し始めた

杉浦 正章  政治評論家
 世の中にはその人物が座っただけで座の雰囲気がすっと定まる風貌を持った人物が居る。中国で言えば「大人(たいじん)の風貌」だが、自民党副総裁・高村正彦がそうだ。過去20年間自民党の副総裁はあってなきが如き存在だったが、ここにきて高村の存在がクローズアップ、副総裁としての機能を発揮し始めた。集団的自衛権...▶続きはこちら
2014-04-14 14:48

(連載1)複眼的に考えるべきエネルギー政策

中村  仁  元全国紙記者
 政府は中長期のエネルギー政策の指針となるエネルギー基本計画を閣議で決定しました。原発、再生可能エネルギー、火力などの最適な構成を目指すとしています。その核心は原発の扱いですから、国民、政界、メディアなどの評価は二つに割れ、対立しています。原発なしに経済、産業活動は大きな影響を受けずにまわっていける...▶続きはこちら
2014-04-11 11:13

(連載2)金融が世界の覇権を握る

中村  仁  元全国紙記者
 日本に先立ち、リーマンショック(08年)後に大胆な金融緩和をして危機を乗り切ったとされる米国では、超緩和から正常化を目指していく「出口戦略」がいかに難しいかという局面を迎えています。世界はマネーが不足しているどころか、過剰であり、あまりにも巨大な市場を形成しているため、ちょっとした金融政策の変更に...▶続きはこちら
2014-04-10 16:03

(連載1)金融が世界の覇権を握る

中村  仁  元全国紙記者
 黒田総裁が始めた日銀の異次元緩和から丸1年、経ちました。金融政策の歴史的変革です。評価する声、危うさを指摘する声に分断されています。わたしたちの生活にも直結する問題です。日本に限らず、主要国で金融政策、金融市場で激変がおきています。これを大局的に眺めると、経済、大きくいうと世界は、金融というかマネ...▶続きはこちら
2014-04-10 07:01

日中改善へ針の音が2度聞こえた

杉浦 正章  政治評論家
 戦後最悪の日中関係が続く中で、関係改善に向けた動きがあれば針の落ちる音でも耳を傾けなければならない。その針の落ちる音が2度聞こえた。1つは1980年代に日中関係改善に尽くした元総書記・胡耀邦の長男・胡徳平(71)の来日だ。他の1つは中国側の要請で実現する日中友好議連による大型訪中団の実現だ。いずれ...▶続きはこちら
2014-04-08 14:39

新プーチン・ドクトリンは「新冷戦」の序曲か

飯島 一孝  ジャーナリスト
 プーチン・ロシア大統領はウクライナ・クリミア半島のロシア編入を強引に推し進め、欧米などから「戦後の世界体制を大きく変えようとしている」との懸念を呼んでいる。プーチン大統領は世界をどう変えようとしているのか。そのカギを解く「新プーチン・ドクトリン」がプーチン氏の演説から浮かび上がってきたと、リベラル...▶続きはこちら
2014-04-06 09:22

NHK会長バッシング問題について思う

中村  仁  元全国紙記者
 NHKの籾井会長に対して、朝日新聞や毎日新聞などが厳しい批判を続けています。NHKの視聴者からも2万件以上の批判が寄せられているそうです。そうした中、新年度予算案が国会で3月末に承認され、進退問題はしばらく下火になりましょう。ひと山、越したものの、いずれまた問題を起すような気がしてなりません。わた...▶続きはこちら
2014-04-05 11:58

(連載2)無極化時代の外交・日本も熟考すべし

中村  仁  元全国紙記者
 それに比べ、経済の相互依存、グローバル化が進んだ結果、経済制裁が一時代前より効果がでてきたような気がします。相互依存が進んでいますから、制裁を発動する側もダメージは受けます。経済制裁は米国が強硬で、欧州は腰が引けているといわれます。欧州はエネルギー消費の3分の1をロシアからのガス供給に依存している...▶続きはこちら
2014-04-04 10:50

(連載1)無極化時代の外交・日本も熟考すべし

中村  仁  元全国紙記者
 ウクライナ情勢をめぐり、ロシアと欧米の緊迫した駆け引きが連日、報道されています。日本は当然、欧米寄りの態度をとっているものの、北方領土返還問題、ロシアとの資源開発計画を抱え、日ロ関係をこじらせたくないと思っている安倍政権は「困った事態になった」というところでしょう。日本としても、かりに中国が尖閣諸...▶続きはこちら
2014-04-04 10:37

(連載2)オバマ大統領の「国賓としての」訪日の重要性

緒方 林太郎  前衆議院議員
 今回のオバマ大統領の訪日を、そういうランクの高い招待方式に出来るかどうかで、官邸から外務省に相当檄が飛んだのではないかと推測しています。今回は当初から国賓の予定だったと聞いていますが、途中から韓国が「うちも訪問してほしい」と言って割り込んで来たため、日本泊を1晩とするとの報道が出ました。上記の予定...▶続きはこちら
2014-04-04 06:14

集団的自衛権の限定容認が確定的に

杉浦 正章  政治評論家
 テレビで「ころころ考えが変わったら国際的信用を失う」と集団的自衛権の容認に真っ向から反対していた自民党元幹事長の古賀誠が“ころころ”変わった。「限定的であれば容認はやむを得ない」のだそうだ。古賀は「自民党がこんなにチェック・アンド・バランスを失った時代はない」とも息巻いていたはずなのだが、この大変...▶続きはこちら
2014-04-03 13:30

(連載1)オバマ大統領の「国賓としての」訪日の重要性

緒方 林太郎  前衆議院議員
 オバマ米大統領の訪日が、国賓と言う待遇になりました。この「国賓」という表現はあまり馴染みがないかもしれませんが大変重要です。国賓というのは、簡単に言うと「陛下のお客様」ということです。従って、陛下との栄誉礼、陛下との会見、陛下主催の晩餐があります。勿論最もランクが高い招待であり、また一定の日数もか...▶続きはこちら
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