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2013-12-22 02:49
プーチン大統領の自信と自賛
飯島 一孝
ジャーナリスト
プーチン大統領は19日、恒例となった大記者会見をモスクワ市内で開き、内外の記者約1300人を相手に丁々発止とやりあった。今回が9回目ということもあり、攻める相手には反撃し、本音を聞き出そうとする質問ははぐらかした。随所で過去の実績を自慢するなど、自信たっぷりな会見となった。記者団の一番の関心は、プ...
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2013-12-20 10:17
(連載)皇室外交(2)
緒方 林太郎
前衆議院議員
ちょっと日本の感覚からすると分かりにくいかもしれませんが、特に中東の王族の感覚からすると、首相というものは「その時の政治情勢で偶然その場にいる人」といった見方に近いです。皇室の一員が訪問されるのと、首相や大臣の訪問、どちらをより歓待してくれるかといえば、それは間違いなく皇室です。欧米でも似たような...
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2013-12-19 12:23
(連載)皇室外交(1)
緒方 林太郎
前衆議院議員
マンデラ元南アフリカ大統領の葬儀に、皇太子殿下と福田元総理が参列されました。出席者のランクとしては万全の対応だと思います。各国首脳の参列が聞こえてきた中、これ以外の対応はあり得ないのです。重要度の高い国であれば、皇太子殿下と総理経験者(又は外相)というのが失礼のない対応と位置付けられます。
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2013-12-14 15:07
イラク戦争に学ぶーリークがもたらした教訓
川上 高司
拓殖大学教授
アサド大統領が8月21日化学兵器を使用したーこの情報を基にオバマ大統領はシリアへの軍事攻撃を決定した。だが、その情報は根拠のないものだった。オバマ政権が都合の良い情報だけを集めて結論づけたものだった。こんな衝撃的なレポートが、アメリカの著名なジャーナリストであるセイモア・ハーシュによって発表された...
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2013-12-12 06:51
安倍は再稼働大幅遅延を傍観するな
杉浦 正章
政治評論家
12月11日の市場で電力株が下げ幅を広げた。理由は、一部報道で原発再稼働が大幅に遅延することが明らかになったからである。大幅遅延の原因は、政府、原子力規制委員会、電力会社三つどもえの責任回避がある。首相・安倍晋三が躊躇し、規制委が権威主義を振り回し、肝心の電力会社は規制委への資料の提出で不備が続出...
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2013-12-10 10:23
(連載)防空識別圏へのミラーアタック(2)
緒方 林太郎
前衆議院議員
もう少し分かりやすく言うと、日本は自国の主張との関係で100点満点が中間線ですが、中国は100点満点でなくても、中間線よりも日本側に出て解決を図ることが出来るかもしれないというのが今の状況です。これはダメです。衡平な解決を図ろうとする場合、どうしても双方の主張の真ん中を取るようになりますから、真ん...
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2013-12-09 15:33
(連載)防空識別圏へのミラーアタック(1)
緒方 林太郎
前衆議院議員
中国の設定した防空識別圏については、色々な外交上の問題が生じています。昔から防空識別圏の問題というのは存在していて、例えば、かつて与那国島の一部が台湾の防空識別圏に入っていたといった話もありました。ところで、私は(斜め45度くらいの)ミラーアタックでこの防空識別圏に対して、日本もある措置を講ずれば...
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2013-12-08 11:59
プーチン大統領の不支持率、初めて30%を超す
飯島 一孝
ジャーナリスト
プーチン大統領の不支持率が、2000年に大統領に就任して以来、初めて30%を越したことが世論調査機関レバダ・センターの最新の調査結果から分かった。昨年5月の大統領復帰以来、国民の間で長期政権への不安感が広がり、その結果、支持率の長期低落傾向が続いているとみられる。3日付けのロシア経済紙ベードモスチ...
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2013-12-06 06:22
「極東冷戦」が秘密法案強行を加速
杉浦 正章
政治評論家
参院において特定秘密法案が採決段階に突入し、今国会での成立が確実視されるに至った。12月4日スタートした国家安全保障会議(NSC)の基盤となるべき法案であり、中曽根内閣でスパイ防止法案が廃案になって以来、約30年ぶりの秘密保護体制の確立となる。最近、首相・安倍晋三は側近らに敬愛する祖父・岸信介によ...
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2013-12-04 10:53
(連載)同盟国間の盗聴は裏切りか(2)
袴田 茂樹
日本国際フォーラム評議員
チャーチルだけでなく、かつて世界の政治家は、国家の安全保障のために、情報機関が機密情報を収集するのは当たり前と考えていた。情報収集のターゲットとして、大統領や首相に関わる情報が最重要というのも、常識である。政治のトップに立つ者は、当然それに対する防御も十全に行い、国家の責任者が他に漏れては困る事柄...
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2013-12-03 12:35
(連載)同盟国間の盗聴は裏切りか(1)
袴田 茂樹
日本国際フォーラム評議員
ドイツやフランスで、米国の機関による盗聴問題が表面化し、欧米間が政治的にギクシャクしている、と報じられている。同盟国でありながらこのような行為をするのは、信頼関係を崩すものだとして、首相や大統領がテレビなどで公然と米国を批判するようになり、欧米関係が冷却化しているのだ。この報道を見て、私は欧米の政...
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2013-12-03 06:49
大音量のデモは民主政治破壊の元凶だ
杉浦 正章
政治評論家
問題は、狂ったように大音量のスピーカーで国会審議を妨害し、首相官邸の執務の邪魔をし、議員会館での仕事を出来なくすることが、憲法にのっとった集会の自由と合致するかだ。朝日が扇動して、野党がこれにまる乗りした石破発言問題は、たしかに言い過ぎの側面はあるが、事の本質は、国民全体から見れば、少数のデモで国...
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2013-11-28 20:05
ウクライナのEU協定署名中止の真相は
飯島 一孝
ジャーナリスト
ウクライナ政府は21日、将来のEU(欧州連合)加盟への第一歩である「連合協定」への署名中止を発表したが、その理由をめぐって様々な情報が飛び交っている。現地での報道を元に真相に迫ってみた。22日のインタファクス通信は「ウクライナのEUへの統合を経済が邪魔している」との見出しで、ウクライナの経済状態が...
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2013-11-28 06:49
防空識別圏の一方的設定で中国は早くも孤立化
杉浦 正章
政治評論家
「中国は張り子の虎か」とイギリス人の記者が質問した、11月27日の中国外務省の記者会見がすべてを物語っている。米B52爆撃機の示威飛行になすすべを持たなかったことが、世界的な嘲笑の的となった。まさにやぶをつついて蛇を出したのだ。23日の中国国防省による防空識別圏(ADIZ)設定発表以来、わずか5日...
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2013-11-25 06:51
猪瀨は早期辞任で五輪への影響を避けよ
杉浦正章
政治評論家
先に猪瀬直樹を都知事に選出した東京都民のガバナビリティ(被統治能力)欠如を指摘したばかりだが、その猪瀨の驚くべき有権者への背信行為が明らかになった。5千万円もの巨額な資金をめぐる疑惑である。検察は徳洲会選挙違反事件の思わぬ副産物への対応を迫られることとなるが、刑事事件化するしないは別にして、少なく...
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2013-11-23 09:48
(連載)特定秘密保護法案の修正協議(2)
緒方 林太郎
前衆議院議員
情報指定のチェック機関については、付則に「検討」を入れるということで落ち着くようです。予め言っておきます、法律成立後は無視されるでしょうね。もう今から「検討したが、現在、恣意的な運用は行われておらず、特段の設置の必要はないという結論に至った。」という趣旨で付則の部分が処理されるだろうということが予...
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2013-11-22 10:31
(連載)特定秘密保護法案の修正協議(1)
緒方 林太郎
前衆議院議員
特定秘密保護法案の審議を見ていて、感じるのは「政権は基本的に譲歩する意図なし」ということです。担当大臣の答弁を聞いていると、あまりの不安定さにこちらが心配になってしまいます。民主党政権時代にも結構いましたが、ああいう大臣は見ていて可哀相になります。何が一番問題かと言えば、何が特定秘密なのかの外縁が...
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2013-11-20 06:53
世界の一大潮流となった原発新設
杉浦 正章
政治評論家
元首相・小泉純一郎の「原発即時ゼロ」発言がやぶ蛇となって、原発新設への政府・与党の思惑が次第に鮮明になって来ている。再稼働もままならないのに新設をまともに唱えれば、一見「愚論」と見られるが、そうではない。世界の潮流から見ると、むしろ「先見の明」となるのだ。なぜなら世界の原発需要はいまや200基に達...
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2013-11-19 15:09
(連載)ローラン・ファビウス仏外相論(2)
緒方 林太郎
前衆議院議員
しかし、私の経験からすると、こういう時、普通はフランスは自国の経済的利益を確保する方に動くことが多いのです。フランス財界は、制裁後に縮小してしまったイランでのビジネスに復帰したくて仕方ないというのが本音です。制裁後、自ずとイラン市場でのシェアがどんどん下がっています。特に自動車市場では、どんどん中...
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2013-11-18 10:30
(連載)ローラン・ファビウス仏外相論(1)
緒方 林太郎
前衆議院議員
イラン核問題が相当にこじれています。主役の一人はローラン・ファビウス仏外相です。ファビウス外相はイランの核開発に相当に強硬な姿勢を取ったようです。フランスが問題視しているのは、(1)イラン中部のアラクに建設中の重水炉でのプルトニウム製造(の可能性)、(2)既に20%まで濃縮したウランの存在、(3)...
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