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2014-07-23 10:56
今こそ、ウクライナ紛争の全面停止に全力を挙げよ
飯島 一孝
ジャーナリスト
ウクライナ東部でマレーシア航空機が地対空ミサイルに撃墜され、乗客乗員298人全員が死亡した事件で、ウクライナやロシアは互いに相手を非難する中傷合戦を展開している。だが、そんなことをしている場合ではない。今こそ、双方が国際社会と一体となり、全面停戦と和解に向け全力を挙げるべき時である。7月18日に開...
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2014-07-22 00:49
(連載2)マレーシア機はなぜ危険空域を飛んだのか
中村 仁
元全国紙記者
民間航空機がミサイルで撃墜され、「悲痛きわまる惨事だ。民間機への攻撃を断じて許さない」(7月19日の朝日社説)、「大惨事が起きた。ロシア軍の関与が疑われる」(同日の読売社説)という状況ですから、マレーシア側の油断を解明することには遠慮があるのかもしれません。オバマ米大統領のプーチン氏への怒りは「世...
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2014-07-21 15:42
(連載1)マレーシア機はなぜ危険空域を飛んだのか
中村 仁
元全国紙記者
ウクライナ東部でマレーシア機が撃墜された事件(死者298人)では、これまでの報道によると、最大の悪党は親ロシア派武装集団であり、つぎにミサイルを供与したと見られるロシアも同等かそれ以上の悪党であるとされています。しかし、もっと問題があるのではないでしょうか。おびただしい数の報道、論評を読んでいて気...
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2014-07-18 09:35
ベネッセ事件:個人情報管理の甘さを放置
中村 仁
元全国紙記者
進研ゼミなどで知られるベネッセの顧客情報流出事件は、個人情報の管理強化、転売業界の取締りのいいきっかけにしてもらいたいと思います。事件の中心がベネッセという知名度抜群の企業、国民の関心の高い子供の情報、流出した情報の規模、名簿転売業界の広がりの大きさといい、いずれも最大級です。取り締まりを強化する...
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2014-07-18 06:41
9月の改造は菅官房長官留任の線
杉浦 正章
政治評論家
生活の党代表の小沢一郎が久しぶりに吠えた。安倍内閣について「ピークは過ぎた」と述べたのだ。しかし続きがあって「高い支持率が不思議だ」と付け加えた。小沢ほどの政治家が支持率の高さを分析できないのは、本人もピークが過ぎたからだろうか。内閣支持率が50%前後と高いのは、中韓両国トップの安倍批判に国民が反...
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2014-07-15 16:23
「戦争に巻き込まれる」との表現のおかしさ
桜井 宏之
軍事問題研究会代表
集団的自衛権の議論を巡り必ず出てくるのが、「戦争に巻き込まれる」(容認派であれば「巻き込まれない」)という言葉です。集団的自衛権行使とは、戦争に参加するという国家の主体的な意思決定であり、まるで主体性の欠如した「巻き込まれる」という言葉とは対極にある国家行為です。この問題で「巻き込まれる」(あるい...
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2014-07-15 11:17
(連載2)問われる政治とメディアの関係
尾形 宣夫
ジャーナリスト
番組の中で国谷氏は、政府が閣議決定した集団的自衛権行使の新要件にまつわる拡大解釈の可能性、他国の支援要請に対する歯止め、憲法解釈との整合性などについて、「国民の不安、違和感が強い」ことを挙げて食い下がったが、菅氏は「新3要件」の「わが国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から...
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2014-07-15 05:35
海江田が前代未聞のずっこけ質問
杉浦 正章
政治評論家
「民主が政権に対抗する野党としての信頼感を取り戻せるかが焦点だ」と朝日新聞に期待された民主党代表・海江田万里の代表質問であったが、最初からずっこけた。集団的自衛権の行使閣議決定に「国会の事前承認がない」と事実に反する指摘をしたり、イラク戦争の自衛隊による復興支援を「後方支援」と述べるなど、事実誤認の...
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2014-07-14 18:22
(連載1)問われる政治とメディアの関係
尾形 宣夫
ジャーナリスト
これは「フライデー事件」と言ってもいいかもしれない。今月11日発売の写真週刊誌「フライデー」が取り上げている。3日放映のNHKテレビの「クローズアップ現代」に出演した菅義偉官房長官と国谷裕子キャスターの集団的自衛権行使に関するやり取りが、首相官邸を〝激怒〟させたというから穏やかでない。表紙のトップ...
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2014-07-11 17:07
(連載2)W杯 スポーツでなく興行
中村 仁
元全国紙記者
もうひとり感謝状を贈るべきなのは、ウルグアイのスアレスです。イタリアの選手に背後からかみつき、これはさすがに9試合の出場停止処分を受けました。これは普通の人間ならできない芸当です。これで3度目だそうで、野生を脱し切っていない人間なのかもしれません。試合後、「バランスを崩して相手に倒れ掛かった際にぶ...
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2014-07-10 22:09
(連載1)W杯 スポーツでなく興行
中村 仁
元全国紙記者
W杯ブラジル大会の決勝は、ドイツ対アルゼンチンによって行われることになりました。ドイツはブラジルを予想もしない大差で破り、アルゼンチンはオランダを大接戦の末のPK戦で下し、欧州対南米の対決に、ファンは熱狂するでしょう。あと一戦となったW杯を振り返ると、ルール違反を見て見ぬ振りをしてまで、興奮をかき...
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2014-07-10 05:48
中国は反日教育の前に反核教育をせよ
杉浦 正章
政治評論家
昔、名優森繁久弥が「中国人のマンマンデ」を説明していたのをラジオで聞いた。広辞苑によるとマンマンデとは「ゆっくりしたさま」を指す。中国人の大人(たいじん)ぶりを説明して、森繁はNHKアナウンサーとして満州に赴任していた頃の思い出を語る。「家を新築して、中国人を招待したが、子供が白い壁にいたずら書き...
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2014-07-07 10:18
(連載2)STAP細胞 残酷すぎる実験参加
中村 仁
元全国紙記者
目的はなんでしょうか。「ここまで厳重な監視のもとで、実験をやらせれば、本人は音を上げるだろう」のが読みでしょう。最後は、「自分は不正をしていました。新細胞は存在しません。途中で別の万能細胞であるES細胞を混入させました」と言わせ、「新細胞の正体はES細胞だ」との結論を導きたいのでしょうね。理研の対...
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2014-07-07 06:50
北、の「遺骨」執着の背景を分析する
杉浦 正章
政治評論家
日本側が「拉致」を特別調査委員会構成の最初にあげているのに、北朝鮮側は、「日本人遺骨」を最初にあげ、大使・宋日昊がその重要性を強調しているのはなぜか。どうみても「遺骨」をめぐる日本側の資金提供を最重要ポイントに位置づけているとしか思えない。米兵の遺骨採集も再開しており、米政府は1柱あたり1万ドルか...
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2014-07-06 16:14
(連載1)STAP細胞 残酷すぎる実験参加
中村 仁
元全国紙記者
何でこんなに残酷なことを30歳の女性研究者に強いるのだろうか。何で上司の副センター長は処分を待たずに、潔く自発的に辞職しないのだろうか。何で理化学研究所はおろおろするばかりで、対応が遅く、非常識な手ばかり打つのだろうか。
STAP細胞の有無をめぐる研究不祥事は、これまで3回、わたしのブロ...
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2014-07-06 01:16
(連載2)安倍政権は幻想なき主体的な対露政策を
袴田 茂樹
日本国際フォーラム評議員
欧米諸国は、G7で唯一ソチ五輪開会式にトップが出席した日本について、本心では対露制裁は極力避けていると見ている。プーチンのクリミア併合宣言の翌日に(3月19日)東京で開かれた事実上官民一体の「日露投資フォーラム」等から、形式だけの制裁だと判断しているのだ。また、欧米が対露制裁の一環としてビザ発給を...
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2014-07-05 13:27
(連載1)安倍政権は幻想なき主体的な対露政策を
袴田 茂樹
日本国際フォーラム評議員
最近の欧米諸国や日本の対外政策を見ていると、ストレスを感じることが多い。ロシアや中国の露骨なパワーポリティクスに対して、効果的な対応ができていないからだ。これに関連し、欧米や日本の対露政策やウクライナ問題への対応について、次の2つの問題点を指摘しておきたい。第1は、ロシアによるクリミア併合および「...
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2014-07-04 10:04
(連載3)日本の安全保障感覚は、世界の非常識、孤児
中村 仁
元全国紙記者
そうした経緯もあるため、閣議決定の時の本文、社説の表現にこだわるのでしょう。とにかく国の基本である安全保障政策で国論が真っ二つに割れ、どちらが正しいのか、国民は戸惑っていることでしょう。そのひとつの理由が世論調査のやり方にあるとすれば、複数の世論調査結果を比較、分析する専門機関があってもいいですよ...
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2014-07-03 00:44
(連載2)日本の安全保障感覚は、世界の非常識、孤児
中村 仁
元全国紙記者
朝日は社説で「できないと繰り返してきたことを、できることにする。まごうことなき解釈改憲だ」と決め付けています。その通りでしょう。次の問題は「解釈改憲だからいけないのか」どうかです。朝日は「憲法の基本原理である平和主義の根幹を曲げてしまった。日本の政治にとって極めて危険な前例となる」とし、いけない決...
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2014-07-02 20:49
(連載1)日本の安全保障感覚は、世界の非常識、孤児
中村 仁
元全国紙記者
集団的自衛権が行使できるようにした新憲法解釈を政府は7月1日、閣議で決めました。その表現をめぐって、見解が真っ二つに割れており、今後、国会の議論で時間を空費することでしょう。細部にこだわる日本の安全保障感覚は世界の非常識というか、世界の孤児みたいな感じですね。2日の新聞を読み比べていて、なんでこん...
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