国際問題 外交問題 国際政治|e-論壇「議論百出」
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2010-12-26 01:13

安保理、対イラク経済制裁を20年ぶりに解除

石川 純一  フリージャーナリスト
 国連安保理は12月15日、イラク復興に関する閣僚級会合を開き、イラクの旧フセイン政権による1990年8月2日のクウェート侵攻に伴い、安保理によってイラクに科された経済制裁を解除する決議を採択した。会合は議長国・米国のバイデン副大統領が主宰。フセイン時代の「負の遺産」である国連制裁の全面解除に道を開...▶続きはこちら
2010-12-24 19:07

一票の格差から思うこと

湯下 博之  元駐フィリピン大使
 去る7月の参議院選挙でのいわゆる一票の格差をめぐり、東京高裁と広島高裁は「違憲」の判断を下した。当然だと思う。一票の格差については、かねてから多くの人がおかしいと思い、違憲の司法判断が下されたこともあったが、選挙結果を無効とすると混乱するので、つい是正されないで時が過ぎてきた。しかし、もう放置でき...▶続きはこちら
2010-12-22 07:39

来年のキーワードは「解散・総辞職・大連立」

杉浦 正章  政治評論家
 「解散」「総辞職」「大連立」と、おどろおどろしい政治用語が全て来年のキーワードになりそうである。太筆書きで来年の政局を見通せば、2代にわたり首相の指導力欠如が立証された民主党政権が、その存否を問われる政局波乱の幕開けとなる。日本を取り巻く世界情勢も、米・中・露のトップが2012年の交代期に入り、そ...▶続きはこちら
2010-12-21 10:05

(連載)ウィキリークスの米機密公電漏洩で戦々恐々(2)

石川 純一  フリージャーナリスト
 英紙『ガーディアン』など欧米の一部メディアが11月28日伝えたところでは、世界各地の米国大使館が各国首脳をそれぞれ「酷評」し、モスクワの米国大使館は2008年、ロシアの首脳の力関係について映画のヒーローと相棒の関係に例え、「(主人公)バットマンがプーチン首相。メドベージェフ大統領は相棒ロビンの役割...▶続きはこちら
2010-12-20 15:34

(連載)ウィキリークスの米機密公電漏洩で戦々恐々(1)

石川 純一  フリージャーナリスト
 英警察当局は12月7日、英機密公文書の暴露で世界的に知られるようになった内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ氏(39)をロンドンで拘束した。スウェーデンでの性犯罪容疑で国際指名手配されていた同氏が、同地で警察当局に出頭、逮捕されたもので、容疑はスウェーデンにおける女性2人の...▶続きはこちら
2010-12-19 19:06

NATOとナチス・ドイツは同じではない!

岡田 章一  元会社役員
 12月18~19日付けの本欄に掲載された小山清二氏の連載投稿「『NATOと日本の同盟』とは?」を拝読した。「先日、都内某財団で『NATOと日本:日本は米欧同盟とどう協力していくか』と題するシンポジウムが開催され、参加した」として、「欧米からの参加者の本音は最後まで見えなかった」として、疑心暗鬼され...▶続きはこちら
2010-12-19 14:08

(連載)「NATOと日本の同盟」とは?(2)

小山 清二  公務員
 NATO側からの提案による「NATOと日本の同盟」とは、単なる友好関係、仲良しクラブではない。NATOは、明らかに軍事同盟であり、恐らくイラン、パキスタン、アフガニスタンを睨んで、大陸と海洋から挟撃する地政学的見地からの同盟申込みと言えるだろう。既に、イラン近海に、米海軍と共に、NATO軍の艦船も...▶続きはこちら
2010-12-18 14:40

(連載)ウキリークスの刑事責任を問うことはできない(2)

島 M. ゆうこ  エッセイスト
 次ぎに、米議会にはツリーズン(Treason)、つまり「裏切り」の罪で起訴すべきだ、と発言している議員が複数存在する。米国でのツリーズンは「国家に対する反逆罪」と理解されている。『バロンの法律用語辞書』によると、アメリカ合衆国憲法に定義されているツリーズンとは「アメリカに対し、アメリカ国民が戦争を...▶続きはこちら
2010-12-18 00:43

(連載)「NATOと日本の同盟」とは?(1)

小山 清二  公務員
 先日、都内某財団で「NATOと日本:日本は米欧同盟とどう協力していくか」と題するシンポジウムが開催され、参加した。シンポの中で、欧米からの参加者は「シンポの目的は、あくまでもNATOと日本の有効な協力関係、パートナーシップの構築であり、他意はない」ことを強調していたが、最後までその本音は見えず、心...▶続きはこちら
2010-12-17 11:00

(連載)ウキリークスの刑事責任を問うことはできない(1)

島 M. ゆうこ  エッセイスト
 最近、ウキリークスの創始者ジュリアン・アサンジとウキリークス組織に対する風向きが強くなってきている。膨大な外交公電文書の極秘情報がウキリークによってネットを通して一般公開された事件直後、アサンジは偶然にも同じ時期に、関連性の全くない複数の女性に対する性的事件の容疑で、イギリス当局に身柄を16日まで...▶続きはこちら
2010-12-17 09:40

(連載)新「防衛大綱」の方向性は妥当だが(2)

高峰 康修  岡崎研究所特別研究員
 懸念されるのは、戦車の200両削減である。現大綱では約600両だが、それを約400両にまで減らすという。1995年策定の「07大綱」は約900両であったから、それと比べると半減以下となってしまう。少数精鋭の機動性の高い戦力を迅速に投入するというのは、米国のラムズフェルド元国防長官が過度に推し進めよ...▶続きはこちら
2010-12-17 07:42

首相の「動き」を、「ヤバイ」と見る仙石

杉浦 正章  政治評論家
 隙間風は俳句の冬の季語だが、どうやら首相官邸にも吹き込んでいるようだ。官房長官・仙谷由人の異常なまでの首相・菅直人に対する「よいしょ」が、それだ。記者会見で何と30項目にわたって「リーダーシップを発揮した」と持ち上げたのである。時間にして14分も“演説”したのだ。仙谷の異常な心理状態から垣間見える...▶続きはこちら
2010-12-16 18:46

(連載)新「防衛大綱」の方向性は妥当だが(1)

高峰 康修  岡崎研究所特別研究員
 12月17日に発表される次期「防衛大綱」の内容がほぼ明らかとなって来たが、その方向性は、それなりに妥当なところに落ち着いたように思う。中国の脅威を明確に意識して、冷戦期以来の「基盤的防衛力」整備構想を放棄し、新たな概念として「動的防衛力」の構築を盛り込んだことが、そのことを象徴している。

 ...▶続きはこちら
2010-12-15 13:26

軽々しく「ウィキリークス」の肩を持つわけにもいかない

石川 純一  フリージャーナリスト
 ベトナム戦争の極秘報告書『ベトナムにおける政策決定の歴史:1945-68年』全47巻は、米国の『ニューヨーク・タイムズ』、『ワシントン・ポスト』両紙にリークされて、広く報道されるところとなり、ペンタゴン・ペーパーズ事件として、ニクソン米大統領辞任の遠因の1つとなり、さらには米軍ベトナム撤退につなが...▶続きはこちら
2010-12-14 07:37

小沢に「足元」を見られた幹事長・岡田克也

杉浦 正章  政治評論家
 これでは「やるやる詐欺」ではないか。民主党幹事長・岡田克也もすごみがあるのは顔だけか。小沢一郎国会招致で岡田が意気込みを見せていた12月13日の役員会は、結局小沢べったりの参院議員会長・輿石東のペースで「先送りの腰砕け」(公明党国対委員長・漆原良夫)に終わった。一任されたかどうかあいまいのまま、岡...▶続きはこちら
2010-12-10 10:10

(連載)京都議定書の単純延長ならば日本は脱退せよ(2)

高峰 康修  岡崎研究所特別研究員
 我が国は、昨年、鳩山前首相が「2020年に1990年比で25%削減」とぶち上げて、大いに国際社会の注目を集めると同時に、国内では反対論が高まったが、削減目標には「すべての主要排出国による公平な枠組みの構築」という前提条件が曲がりなりにもついていた。今こそ、この前提条件を強調すべきである。京都議定書...▶続きはこちら
2010-12-09 14:52

(連載)京都議定書の単純延長ならば日本は脱退せよ(1)

高峰 康修  岡崎研究所特別研究員
 11月29日から12月10日までの予定で、メキシコのカンクンで気候変動枠組み条約の第16回締約国会議(COP16)が開かれている。COP16では、京都議定書後の温室効果ガス削減の国際的枠組み作り(ポスト京都議定書)が焦点だが、ポスト京都議定書の議論は京都議定書の単純延長論が勢いを増しつつある。京都...▶続きはこちら
2010-12-09 07:53

政局、再編含みの「激動期」に突入の予感

杉浦 正章  政治評論家
 民主党の党内抗争に火がつき、党分裂から政界再編にも結びつきかねない「政局」が始まった。このままでは、「小沢切り」で政権浮揚を目指す首相・菅直人と、両院議員総会を軸に政権を揺さぶろうとする元代表・小沢一郎の主張は、どう見ても相いれない。激突・崩壊のコースをたどろうとしているように見える。これに元首相...▶続きはこちら
2010-12-07 12:23

ウィキリークスは、国際関係のレアなお宝

川上 高司  拓殖大学教授
 ウイキリークスによる米外交文書の暴露はとるに足らないゴシップが多いが、中には外交の裏舞台を明らかにするものも含まれている。国際関係学の分野ではまさに「宝の山。生きた外交が勉強できる」と諸手を挙げて歓迎している。なにしろ現在進行形の外交の裏側を知ることができるという滅多にない機会である。たとえば、中...▶続きはこちら
2010-12-06 07:53

社民党との“復縁”は砂上の楼閣

杉浦 正章  政治評論家
 まるで歌謡曲「別れても好きな人」なのだろうか。首相・菅直人は、前首相・鳩山由紀夫が罷免した社民党党首・福島瑞穂に“復縁”を迫るかのようだ。ひたすらに来年の通常国会乗り切りのための便法としようとしている。“入閣で連立”と言うことは困難だろうが、“政策でのパーシャル連合”的な連携を目指すものとみられる...▶続きはこちら
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