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2024-04-24 11:52
拡大する反ユダヤ主義
舛添 要一
国際政治学者
昨年10月に始まったイスラエルとハマスの戦闘はハマスによるイスラエルへの奇襲攻撃で始まったが、その後のイスラエルによる報復攻撃の凄まじさに、パレスチナ人に対するジェノサイド(集団殺害)ではないかというイスラエル批判の声も上がっている。キリスト教が広まったヨーロッパ社会では、キリスト教徒はユダヤ教徒...
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2024-04-24 08:14
ユーラシア大陸で地政学上の新時代を目指す
西村 六善
元外務省欧亜局長
米国のトランプ氏の行動は米国の孤立主義的傾向を示している。自由民主の価値を共有するとか、同盟政策を進めるといった観念は最早トランプ氏のものではないらしい。同氏が依然として半数近いアメリカ人の支持を得ているという事実は同盟国たる日本としては深刻に受け止めるべきことだ。トランプ氏が舞台から去って...
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2024-04-24 00:48
日銀は更なる利上げをするのか?
岡本 裕明
海外事業経営者
先日発表された3月の消費者物価指数は指標となる生鮮品を除いたコアが2.6%、エネルギーも除いたコアコアが2.9%、総合が2.7%でした。私は6月から7月にかけて日本の物価が3%を超えていると予想しています。理由は簡単です。政府が電気ガス代の補助金を5月で止めるといっているからです。つまり6月からそ...
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2024-04-22 23:52
世界的なインフレの再燃と中東、ウクライナ
真田 幸光
大学教員
「世界的なインフレの再燃は米国のインフレを再加速、米国の金融政策の見直しにも繋がる、その結果、国際金融市場では金利や為替の見通しが変わると共に、米国を中心に不良債権問題の拡大にも繋がる危険性がある。」との状況下、世界的なインフレ再燃に大きな影響を及ぼす、「原油価格動向」が注目され、その価格がじわじ...
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2024-04-17 23:47
このタイミングで行われた日米首脳会談の本音
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
4月10日に岸田首相が「国賓待遇」で訪米し、日米首脳会談が行われた。日本では「国賓待遇」であることから、当然に元首主催の晩餐会が行われ、そこでのスピーチばかりが報道されているのであるが、晩餐会の内容などは特に国政の問題ではなく、あくまでも「余興」の範囲でしかないのである。本来必要なのは「議会での演...
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2024-04-13 23:42
日米首脳会談が導くこと
岡本 裕明
海外事業経営者
今回の岸田首相の訪米にあたり、一部では弱い者同士のトップ会談と揶揄するものもありました。確かに両者の支持率は低迷し、双方、秋までには自分の運命を決める選挙が待ち構えています。その中でたぶん、一番話しやすかったのが岸田氏にとってのバイデン氏であり、バイデン氏にとっての岸田氏だったのではないでしょうか...
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2024-03-30 16:09
支持率低下の打開策としての北朝鮮訪問で岸田内閣はどのように見られているのか
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
陰謀の基本は「相手の弱みに付け込む」ということになる。その相手の弱みというのが、国全体、または集団全体の人が認識している内容である場合は、陰謀ではなく「恨み」ということになり、国辱などというような言葉になって、いつかそれを見返すというような叛動力になる。日本は日清戦争勝利時に遼東半島の領有を清国と...
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2024-03-26 16:26
ヨーロッパはアメリカ抜きでの防衛について真剣に考えねばならなくなる
古村 治彦
愛知大学国際問題研究所客員研究員
ヨーロッパには、ヨーロッパ連合(European Union、EU)とNATO(北大西洋条約機構)という大きな国家連合、協力の枠組みがる。NATOはヨーロッパを超えて、アメリカやトルコも加盟している。EUは元々が経済協力のための枠組みであったヨーロッパ経済共同体(European Economic...
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2024-03-24 21:41
最近の金融状態
真田 幸光
大学教員
金融緩和をして、景気を浮揚していくことは、洋の東西を問わず、様々な国で取られる景気浮揚策の一つである。そして、異常な金融緩和をしてまでも景気浮揚させたいとする政策の一つが、本来は「禁じ手」であるマイナス金利政策である。しかし、いくら金融緩和をしても、その資金を使い、それがキャッシュフローに結び付く...
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2024-03-23 16:08
フランスがウクライナ戦争への派兵が必要と認識した背景
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
今回のウクライナ侵攻はなぜ起きたのか、この事は、この戦争の節目節目で、見てゆかなければならないし、また必ずその時には「原点」に戻って考えなければならない。そもそも今回の戦争に関しては、2022年2月からの戦いではなく、2008年のグルジア侵攻、そして2014年のクリミア半島併合などが行われていた。...
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2024-03-23 11:38
アニメが日本を救う
船田 元
GFJ政治家世話人/衆議院議員
『Dr.スランプ』『ドラゴン・ボール』などの漫画・アニメの代表作で知られる鳥山朗氏が、去る3月1日に68歳で亡くなった。またメガヒットで今も放映中の『ちびまる子ちゃん』の声優TARAKOさんが、後を追うように3月4日に63歳で亡くなった。いずれも若すぎる死で、各方面から残念な声が挙がった。
...
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2024-03-22 18:38
日米金利政策の行方
岡本 裕明
海外事業経営者
日本ではほかにニュースがないのか、というぐらい日銀の政策変更の報道であふれていました。「普通の国」になった日本。私からいわせれば集中治療室からようやく出られた日本ではないでしょうか?異次元の緩和を行った黒田氏の何が私は気に食わなかったのか、というとあまりにも論理思考が強すぎ現実社会との整合性が取れ...
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2024-03-22 15:44
北朝鮮の甘言蜜語?と岸田対北外交の危うさ
鈴木 美勝
日本国際フォーラム上席研究員
今年の日朝関係を巡る動きは、年明け早々に北朝鮮・金正恩(朝鮮労働党総書記)から岸田文雄(首相)宛に届いた異例のメッセージで始まった。正恩は1月6日、元旦に発生した能登半島地震の被災に見舞い電を発出、その中で日本の首相に初めて「日本国総理大臣閣下」の敬称を使って「(被災地住民が)一日も早く安定した生...
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2024-03-12 11:37
進化し続けるAI
船田 元
GFJ政治家世話人/衆議院議員
「AIが人間の能力を超えるシンギュラリティ(技術的特異点)が2045年にやってくる」と、AI研究の権威であるレイ・カーツワィル氏が指摘してからかなり時間が経過した。また現在ある仕事のうち、5割がAIに取って代わられると総務省通信白書は指摘している。具体的にはタクシー運転手、警備員、一般事務など。逆...
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2024-03-07 18:33
ライドシェア一部解禁は日本的プロセス
岡本 裕明
海外事業経営者
ライドシェア、どうもこの言葉に私はしっくりこないのです。90年代にアメリカで仕事をしていた時、多くの従業員はライドシェアをしていました。それは同じ地域から同じ方向に通勤する人たちが1台の車に乗って通勤するというもので、例えば月曜はAさんのクルマ、火曜日はBさんのクルマ…といったこともあるし、いつも...
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2024-02-29 01:49
ウォーレン バフェット氏の市場観
岡本 裕明
海外事業経営者
バフェット氏が恒例の「株主への手紙」を公表し、市場がカジノ的高騰を見せていると警鐘を鳴らしています。一方、アメリカも日本も株価が史上最高値にあり、強気派が弱気派を打ちのめし、売り方の買い戻しが続く中、株価に対する楽観視が多く見られます。バフェット氏が「カジノ的」と指摘することがどういう意味なのか、...
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2024-02-26 11:54
震災の混乱期にスパイをするという卑劣
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
今年の元旦、つまり1月1日午後4時過ぎ、能登半島を大きな地震が襲った。当然にその地震にかんしては日本で大きく報道されている。そして、日本の報道に関しては、いつものごとく、しっかりとした内容ではなく、鑑賞的な内容ばかりで、何人かの特にかわいそうな事例を使い、そしてその内容をことさら強調して「自分の取...
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2024-02-25 11:29
トランプ前大統領のNATO撤退論を考える
倉西 雅子
政治学者
大手マスメディアは、アメリカのオバマ元大統領については常に好意的な記事を書く傾向にあります。先日も、最もIQの高い大統領として持て囃す記事もあったのですが、同大統領に対する異様に高い評価は、ノーベル平和賞の選考と同様に、核廃絶という一つの物差しで測った結果なのかもしれません。核兵器=絶対悪という固...
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2024-02-23 12:59
逃げる中国人
岡本 裕明
海外事業経営者
「国、貧すれば民、とん走す」。こんな言葉はありません。私が今思いついただけです。「とん走」という言葉を敢えて使ってみたのはこの言葉には2つの意味があり、逃げるという意味の他に自分の過去を忘れ去るという意味が内包されているからです。だいぶ前ですが、カルガリー在住のある日本人男性と接したところ、当時、...
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2024-02-23 12:58
独裁者習近平の中国
赤峰 和彦
自営業
独裁者・習近平の中国についての情報があまり出てこなくなりました。そこで、台湾独立運動家と国際政治評論家の二人の方と、それぞれ習近平と中国の現況を議論しましたので、その内容を紹介します。まずは、台湾独立運動家の情報です。2024年2月10日、この日は中国で旧正月を祝う春節の日です。そして、この期間は...
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