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2017-08-28 20:46
(連載1)北朝鮮のミサイル発射と存立危機事態
緒方 林太郎
衆議院議員(民進党)
北朝鮮からのミサイル発射については、それが日本の「上空」を通る場合、しっかりと迎撃等の措置を講ずるべきだと思います。今日の論点はまず、ここからスタートです。ただ、仮にそれがグアム沖30~40キロを目掛けて行うのであれば、存立危機事態を認定した上で集団的自衛権での対応とする事には明確に反対です。アメ...
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2017-08-25 15:04
韓国人徴用工問題は常設仲裁裁判所での解決も選択肢
倉西 雅子
政治学者
先日、戦時中に挺身隊員として名古屋市内で“強制労働”をさせられたとして、韓国人女性とその遺族が日本国の三菱重工を相手取って損害賠償を求めていた訴えに対し、韓国の光州地裁は、同社に対して1200万円の賠償を支払うように命じる判決を下しました。予想されていたとはいえ、日本国側は、司法をも曲げる韓国の反...
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2017-08-25 10:24
請求権と外交的保護権
緒方 林太郎
衆議院議員(民進党)
韓国の文大統領が、いわゆる徴用工問題について「個人請求権がある」事を声高に言っています。外務省時代、条約課で日韓基本条約や経済協力協定を担当した者としてとても違和感があります。
まず、国家間の請求権については、「財産及び請求権に関する問題の解決並びに経済協力に関する日本国と大韓民国との間の...
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2017-08-24 10:00
ASEAN諸国は法の保護を捨てるのか
倉西 雅子
政治学者
2017年8月7日からフィリピンで開催されていたASEAN閣僚会合は2日間の日程を終えて閉幕となりました。今年は、南シナ海問題にせよ、北朝鮮問題にせよ、中国への配慮が目立った会合となり、ASEANの結束にも乱れが見られます。しかしながら、巨額の経済支援を受けているといえ、中国への安易な妥協は、AS...
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2017-08-23 10:23
(連載2)テロに対する憤懣やるかたない思いについて
真田 幸光
大学教員
「暴力は絶対に許してはならない」と言う原則の下、断固たる対応が必要でありましょうが、「暴力に対して暴力で立ち向かう負の連鎖は、更に世の中を不安定化させる原因となる」と言う可能性も否定できません。
さりとて、これを放置する訳にはいかず、「現行の法と秩序で殺人犯を処罰していくこと」が必要となり...
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2017-08-22 10:08
(連載1)テロに対する憤懣やるかたない思いについて
真田 幸光
大学教員
先日、ニュースを見ておりましたら、傷ついた野良猫を助けた婦人がその野良猫に噛まれ、それが原因となり、疫病に伝染し、亡くなってしまったと言うニュースに接しました。「ああ、神も仏もないのではないか?」とその理不尽を感じます。また、何の罪もない、一般市民がテロ活動の巻き添いに会い、亡くなったり、怪我をし...
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2017-08-15 21:00
只野真葛に寄せて
池尾 愛子
早稲田大学教授
本e-論壇(2016年6月26-27日、10月10日)で紹介した『女性の経済学・経済思想の歴史』についての国際プロジェクトが佳境に入っている。江戸時代について調べると、只野真葛(1763-1825)が浮かび上がってきた。1817年に論文『独考』(「ひとりかんがへ」ともよまれる)を書き、経済的論説(...
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2017-08-09 18:59
中国本土、知的財産権について
真田 幸光
大学教員
日本の経済界のみならず、世界的に見ても、「中国本土では、知的財産権を守ることが、実態的には難しい」と言う見方があり、私の実体験からしても同様のことを感じます。私が経験した一つの例を上げて申し上げますと、私が、中国本土企業に対して、融資に関する仕組み付きプロポーザルを提案したところ、その中国本土企業...
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2017-08-08 09:53
正直なAIが中国に革命をもたらす
倉西 雅子
政治学者
中国では、インターネットサービス大手・テンセント(騰訊)がAIとの対話プログラムのサービスを提供していたそうです。このサービス、思いもかけぬ事態から停止に追い込まれたというのです。
対話プログラムが中止された原因は、AIの正直さ、否、分析の正確さにあります。同社のAI、“QQ”は、“中国共...
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2017-08-06 08:02
(連載2)「個人メモ」の危険性
緒方 林太郎
衆議院議員(民進党)
この要件に当てはまらないものを「個人メモ」と言っています。とすると、加計学園関係でよく出てきて、文部科学省が「個人メモ」と説明している「萩生田官房副長官ご発言概要」については、これのどれかに当てはまらないはずです。
では、どれに当てはまらないのでしょうか。まず、(1)は職務上作成した事は...
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2017-08-05 13:23
(連載1)「個人メモ」の危険性
緒方 林太郎
衆議院議員(民進党)
昨今、政治関係で「個人メモ」という言葉が氾濫しています。例えば、SBS米の調整金調査で農水省が各業者さんから聞き取った情報はすべて「個人メモ」というかたちで整理されました。また、現在の加計学園関係でどんどん出てくる文書は、その大半が「個人メモ」と説明されています。
この「個人メモ」という...
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2017-08-03 14:26
習近平国家主席の“党主席”復活の狙いとは?
倉西 雅子
政治学者
今日、中国において、国家組織の最高ポストである国家主席の座にあるは、習近平氏です。その習氏、国家主席では飽き足らず(共産主義では、党が国家を指導し、国家に上位すべきとする認識がある…)、“核心”という称号に加えて、今度は、党主席のポストの復活を提案したと報じられています。
“党主席”とは、...
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2017-08-02 11:57
国際化とこれに対する一部市民の反発について
真田 幸光
大学教員
東西冷戦が終結、その後、米国の一国主義(ユニラテラリズム)が拡大し、「言語、通貨、法律、ものづくり基準、そして、会計基準」の国際標準の英米化が「グローバル・スタンダード」の名の下に世界に浸透、その後、1997年のアジア通貨危機と1998年のロシア金融危機を経て、世界に「国際標準と銘打った、実は英米...
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2017-08-01 10:44
(連載2)対北軍事制裁の現実味
倉西 雅子
政治学者
古今東西の神話やおとぎ話では、人々を苦しめる怪物や邪悪な者が登場すると、勇気と力を有する正義の英雄が登場して成敗するものですが、この勧善懲悪のストーリー展開は、人類社会に普遍的に存在する“悪(自己中心的で貪欲な暴力主義者であり侵略者…)”との対峙を誰もが理解し得るように単純化して描いているのかもし...
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2017-07-31 15:04
(連載1)対北軍事制裁の現実味
倉西 雅子
政治学者
報道によりますと、米陸軍のミリー参謀総長は、ワシントン市内で今月27日に開かれた講演において、北朝鮮問題について“時間切れが近い”とする認識を示したそうです。「百日計画」を念頭に置いた発言とも推測されますが、“朝鮮半島での戦争は悲惨だが、ロサンゼルスで核兵器が爆発するのも悲惨だ”とする解説も添えて...
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2017-07-28 10:01
(連載2)外務委員会質疑(日印原子力協定)
緒方 林太郎
衆議院議員(民進党)
この条約には「陰の主役」が居ます。それはパキスタンです。インドが将来的に核実験をする可能性があるのは、「パキスタンがやった時」です。その時は必ず、インドもやると思います。つまり、トリガーを引くのはパキスタンです。その時、インドは何というかと言うと「自分達には何の責任もない。モラトリアムだって続けて...
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2017-07-27 16:39
(連載1)外務委員会質疑(日印原子力協定)
緒方 林太郎
衆議院議員(民進党)
5月10日、外務委員会で日印原子力協定に関する質疑に立ちました。アンチダンピングの話をした後、本題である日印原子力協定(協定、公文)についてかなり詰めた質疑をしました。この協定はインドとの原子力協力を進めるものですが、やはり気になるのが「インドが核実験をした時」の扱いです。そこに焦点を当てて聞いて...
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2017-07-26 14:33
“文明の衝突”ではなく“文明と野蛮の衝突”では?
倉西 雅子
政治学者
イギリスのEU離脱、並びに、アメリカでのトランプ政権の誕生を背景に、サミュエル・ハンティントン氏が提唱した文明の衝突論が再び議論の俎上に上るようになりました。メディアでも盛んにリベラル派の知識人の見解が取り上げられ、“文明の衝突”を避ける道として、多様性を認める寛容の精神を読者に説いています。
...
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2017-07-25 10:13
(連載2)日韓経済協力について
真田 幸光
大学教員
また、例えば、政府間ベースでは、慰安婦問題や靖国神社問題などを背景に、関係は一向に「本格的」改善を見ずといった状況にあることはご高承の通りであります。こうしたことでは、如何に、正論を解き、これを具現化しようとしても、具体的成果は上がらないと思います。
「違いを共に生きる」日韓双方がお互いを...
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2017-07-24 11:03
(連載1)日韓経済協力について
真田 幸光
大学教員
私は、先日、名古屋で開催された大きな日韓経済フォーラムにパネルディスカッションのコーディネーターとして参加しました。このフォーラムは、日韓双方の主催者たちの「思い」が映し出された、とても素晴らしいフォーラムでありました。そして、フォーラムの冒頭、韓国財界を代表する、そして、現在は教壇に立つ、韓国の...
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