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2006-12-04 17:59
日本は不法行為に対する抑止力を整備し、宣伝せよ
吉田 歩
団体職員
田島高志氏は9月17日付けの投稿「連載投稿(2)世界に日本の真の姿を発信せよ」の中で、「現代は、イメージで人々が判断し、行動する傾向の強い時代である。国際社会、国際世論も同じである」と述べておられますが、私も同感です。現代の国家戦略では、テレビや映画などの映像媒体を積極的に利用して、心理戦を戦うこ...
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2006-12-01 19:39
劇映画の効用
湯下 博之
杏林大学客員教授・元大使
政策掲示板「議論百出」の11月3日付投稿の中で、私は、日本人が外国のことを知る上で、メディアによる報道や映像が身のまわりに届けられることが大切である、ということを述べた。今回は、その続きとして、映画についての私の体験を述べて、ご参考に供するとともに、ご一考をわずらわしたい。1991年から94年にか...
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2006-11-29 22:05
「グローバル・パートナー」提案を歓迎す
佐島 直子
専修大学経済学部助教授
米国務省のバーンズ次官は、11月21日、翌週ラトビアの首都リガで開催される北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で、日本、韓国、オーストラリア、スウェーデン及びフィンランドの五ヶ国を「グローバル・パートナー」として新たな協力国グループを組織し、共同訓練などの活用を強化する提案を行うことを明らかにした...
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2006-11-28 11:18
北朝鮮の核と日本の防衛
左近允 尚敏
元海軍士官、海上自衛官
北朝鮮のミサイルに続く核の実験で日本は経済制裁に踏み切ったが、数年後には出現すると予想される核ミサイルの防衛についての議論はほとんど目にしない。核論議の可否が議論されているが、(1)日本が核ミサイルを持てば、隣国の核に対する脅威感はほとんどなくなり、これらの隣国から軽侮されることもなくなるであろう...
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2006-11-27 06:23
APECの投げかける問題
村上正泰
日本国際フォーラム主任研究員
先ごろハノイで開催されたAPECにおいて、米国がAPEC全域によるFTA構想を提案したことにより、約10年振りにAPECという枠組みが脚光を浴びることになった。かつてAPECはアジア太平洋の地域協力の主役として注目を集めた時期もあったが、1997年に発生したアジア通貨危機を契機に、危機の予防や解決...
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2006-11-24 15:28
日韓議員連盟合同総会に出席して(感想)
上田 勇
衆議院議員
今月17日、東京で第32回日韓議員連盟(会長:森喜郎元総理)合同総会が開かれました。私は、久しぶりに参加しましたが、本会議の副議長をつとめた他、両国若手議員で構成され、未来志向で日韓関係について話し合う「21世紀委員会」(委員長:小野晋也衆院議員)の会議にも出席しました。会議の内容の報告は省略しま...
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2006-11-22 20:06
核発言について
長谷川 和年
元大使
中川政調会長の核保有発言が大きな波紋をおこしている。問題の発言は「選択肢として核ということも議論としてはありうる」との趣旨で、政調会長ご自身が「私は核武装反対論者である」と言っておられる。私は、日本は被爆国として、非核三原則を絶対に守るべきだと信じているが、核の議論をすることは非常によいことだと思...
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2006-11-20 16:52
東アジア地域協力と対ミャンマー政策
田島 高志
東洋英和女学院大学大学院客員教授
経済のグローバル化により、貿易、投資、金融、人の移動など幅広い面で各国間の相互依存関係は益々深化している。同時に、環境、エネルギー、感染症、テロなど、国境を越える問題が多様化し、その解決には各国間の相互協力の必要性が益々増大している。このような現実を踏まえ、世界の各地域では、安定と繁栄を求めて域内...
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2006-11-18 08:45
連載投稿(5):東京が『DONGJING』と呼ばれる日
宮脇 磊介
初代内閣広報官
北京オリンピックと上海万博を終えた後には、事前に行った無理な対策のヒズミが噴出してくるのであろう。そうでなくとも、国家的大イベントの後に来る経済のリセッションが懸念されているところである。またその間に全国的に進行する大気汚染・水質汚染・土壌汚染は、呼吸器疾患の広域化・重症化をもたらし、奇形児、奇病...
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2006-11-17 09:42
連載投稿(4):「日本などという国は、20年後には消えてなくなる」
宮脇 磊介
初代内閣広報官
河川、湖沼、地下水、農地等の汚染が進む中国では、安住の地を求めて離脱する傾向が富裕層から始まっているように思われる。中国の大金持ちは、世界の有名なリゾート地に別荘を持ち、米国にも中国人であることを示す標札を掛けない大邸宅のチャイニーズ・ビバリーヒルズが出来つつあることが報道されている。最近日本で売...
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2006-11-16 11:11
連載投稿(3):危機的な中国の河川、湖沼、地下水、農地等の汚染度
宮脇 磊介
初代内閣広報官
中国の為政者の悩みは深い。躍進する中国のイメージに逆行するネガティブな統計を発表せざるをえないのは、経済の高成長に伴って発生する諸矛盾を国民全体に訴えて、その進行に歯止めをかけるところにある。胡鋳涛政権になってからその動きが見えはじめ、随時に人民日報はじめ主要メディアを通じて問題の所在が示されるよ...
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2006-11-16 02:40
朝鮮半島をめぐる米中関係をどうみるか
小笠原高雪
山梨学院大学教授
米国の中間選挙は民主党の勝利に終わった。二期目の大統領の与党が中間選挙で議席を増やすことは滅多になく、その意味では今回の結果はとくに異例なものとはいえない。しかし、選挙結果を受けて、ブッシュ政権の対外政策に何らかの変化が生れることは必至であろう。その影響は北朝鮮問題にも及ぶのだろうか。影響が及ぶと...
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2006-11-15 10:45
連載投稿(2):一党支配ノープロブレム(?)の中国
宮脇 磊介
初代内閣広報官
共産党一党支配の中国は、その特徴として意思決定の不透明さとあわせて都合のよい統計数字しか発表しないことにある。しかしながらここに挙げた数字は、いずれも中国政府や関係筋が発表したものばかりなのである。なりふりをかまっていられない、よくよくの事情があるのであろう。じつは、ほかにも本来なら公表したくはな...
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2006-11-13 12:21
連載投稿(1):人間の住めるところでなくなってきている中国
宮脇 磊介
初代内閣広報官
十三億の人口を抱える中国の国土が、人間の住めるところでなくなってきている。中国のSO2の排出量は世界最大、CO2は米国に次いで二位、NO2もモータリゼーションに伴って急速に増加。すでに都市部の五分の一が深刻な大気汚染の中で生活している。中国人一人当たりの水資源は2,300立方メートルで国際平均の四...
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2006-11-13 06:42
インテリジェンスの強化に必要なこと
村上正泰
日本国際フォーラム主任研究員
安倍総理は9月29日の所信表明演説において、「外交と安全保障の国家戦略を、政治の強力なリーダーシップにより、迅速に決定できるよう、官邸における司令塔機能を再編、強化するとともに、情報収集機能の向上を図ります」と述べた。これは、米国のNSCやCIAに範をとった新組織の創設を目指すものと言われている。...
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2006-11-09 19:22
東アジア地域協力とAPEC
大河原 良雄
グローバル・フォーラム代表世話人、世界平和研究所理事長
「米・APEC自由貿易案」、「日本などに検討打診」、「アジア進展に焦り」、10月5日付朝日新聞はこうした大きな見出しの下に、米国務省が「アジア太平洋地域による(多国間の)FTAは簡単ではないが、中長期的な目標として重要なのでその方向性を検討したい」との意向を外務省や経済産業省に伝えて来た旨を報じて...
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2006-11-09 19:13
建設的ではない核論議
伊奈久喜
新聞記者
自民党の中川昭一政調会長の核論議発言を批判した日経社説(06年10月17日付)に、グローバル・フォーラムの姉妹団体である日本国際フォーラムの政策掲示板「百花斉放」欄で、批判的な意見が表明されている。事実関係の間違いがあれば訂正するのは当然だが、そうでない限り、新聞社にとって社説を含めた記事は最終商...
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2006-11-06 15:23
安倍首相訪中と政治の道徳
伊藤 英成
元衆議院議員
「政治は最高の道徳である」。これは古代ギリシャの哲人アリストテレスの言葉である。
安倍首相が10月8日訪中し、日中首脳会談が成功裏に終わったとき、私はこの言葉を思い出した。昨年、私は、ある雑誌の巻頭言に「戦後60年こそ日中関係改善へ」と題し、日中関係改善のための方策をいくつか提言した。そ...
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2006-11-03 17:54
マス・メディアへの重ねてのお願い
湯下 博之
杏林大学客員教授・元大使
政策掲示板「議論百出」の2006年9月8日付け投稿の中で、私は「マス・メディアへの一つのお願い」と題して、外国の要人の訪日に際して、国の大小を問わず、国民の目に触れる大きさで報道していただきたい、併せて、その国の紹介や、日本とその国との関係についても解説していただければありがたい、そういうことが積...
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2006-11-01 12:02
省エネ型家電への転換による環境対策プロジェクト
池尾 愛子
早稲田大学教授
10月26日の国際協力銀行の新聞発表によれば、25日に、同行、中国の能源研究所(エネルギー問題に関する国家研究機関)、中国節能協会節能服務産業委員会(省エネサービス企業の業界団体)の3者間で、省エネ型家電製品への転換により京都議定書に定められた温室効果ガス(二酸化炭素など)の排出削減に資するプロジ...
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