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2015-05-20 06:19
「松野維新」分裂含みでスタート
杉浦 正章
政治評論家
いやはや、江田憲司が「代表を辞める」と言い出したら、慰留もせずに、すぐ後任選びの手続きに入ってしまうのは、祖父・松野鶴平並みかと思ったものだ。江田に近い議員は「一度は慰留するかと思った」とぼやいている。鶴平は権謀術数に長けていたから「ズル平」といわれたものだ。「党首討論が5月20日に控えているから...
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2015-05-19 12:28
(連載1)橋下代表の政界引退は無責任
中村 仁
元全国紙記者
大阪を都に改革する構想が住民投票で否決され、主役の橋下代表は政界からの引退を表明しました。引退というほど、政界にいた期間は長くないので、政界から離脱という表現が適切と思います。あるいは政治にはもう興味がないという選択をしたということでしょうか。
橋下氏本人のいわば個人政党でしたから、維新...
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2015-05-14 06:28
橋下との協力体制への思い入れが強い官邸
杉浦 正章
政治評論家
女性というものはつくづく現実的な物の見方をするものだと思う。5月17日の大阪都構想をめぐる住民投票でも、自民党筋によると「区役所が遠くなる」という反対論が1番効いているそうだ。確かに市内の24行政区が5特別区に再編されるのだから「遠くなる」わけだ。産経の調査では、男性が賛否拮抗しているのに対して、...
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2015-05-13 11:39
(連載3)アフリカへの思い
緒方林太郎
衆議院議員
ただですね、簡単に「2期10年で交替」してくれない大統領もいます。10年くらいになってくると、どうしても一族を中心とする利権の構造が出来上がっていきます。これが難しいのです。セネガルでワッド前大統領の息子のカリム・ワッドの不正蓄財が現在大問題になっていることが典型的な例です。
あえて一つ提...
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2015-05-12 10:57
(連載2)「いずも」の実像
牛島 薫
大学生
その点、ヘリコプターしか運用できず制空権を確保できない「いずも」は「ミニッツ」等とは異なる性格を持った艦艇であることが分かる。政府が「いずも」について「『攻撃型』空母ではない」と表現する理由はそこにある。空母かどうかと聞かれれば答えかねるが、真珠湾攻撃を行った「赤城」や北爆を繰り返した「コーラル・...
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2015-05-12 10:42
(連載2)アフリカへの思い
緒方林太郎
衆議院議員
そして、今のヤイ大統領となり、同じく手堅くそろそろ2期10年。冷戦崩壊後、ここまで25年、クーデター無しです。西アフリカでこの25年、長期独裁とならず、選挙がきちんと行われ、その結果としてクーデターが無かったのはセネガル、ガーナ、ベナンくらいです(東や南に行けば他にもタンザニア等がありますが、私が...
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2015-05-11 19:41
(連載1)「いずも」の実像
牛島 薫
団体職員
4月11日(土)、3月下旬に就役したヘリコプター搭載護衛艦「いずも」の特別公開が横須賀基地で行われた。約9,000人の見学枠に対して4万人分もの申し込み葉書が届いたほどの人気ぶりだった。このいずもは22「DD」H、すなわち「駆逐艦」を称する護衛艦である。ところが、某有力紙から「空母だ」と指摘され、...
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2015-05-11 11:06
(連載1)アフリカへの思い
緒方林太郎
衆議院議員
西アフリカにベナンという国があります。日本とは縁遠いのですが、比較的よく知られているとすると駐日大使がゾマホンさんということがあります。大統領はボニ・ヤイ、2006年に大統領になっていますから、そろそろ2期10年です。先日、国民議会議員選挙がありました。ヤイ大統領が出身の大統領与党は第一党は確保し...
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2015-05-09 13:05
(連載2)過剰マネーによる株高に米国が警告
中村 仁
元全国紙記者
黒田総裁が本当に頭を抱えているのは、安倍政権が財政再建計画を大幅に軌道修正する作業に入ったことでしょう。「消費税は10%で打ち止め、これ以上は議論を封印」、「財政健全化は高成長(実質成長率2%以上)を前提とする」という方針をメディアにどんどん書かせています。
この段階でもう早々と消費税10...
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2015-05-08 12:34
(連載1)過剰マネーによる株高に米国が警告
中村 仁
元全国紙記者
4月の地方統一選に向けてのタイミングで、株価が二度も2万円台に乗せ、選挙の終了直後に大台を割り込みました。あまりにも不自然というか作為が感じられたので、「選挙対策で官製マネーが株価を動かしたのではないか」とさえ、思いましたね。そうしましたら米国の中央銀行総裁にあたるイエレンFRB(連銀)議長が、米...
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2015-04-30 07:13
日米新潮流達成で安倍訪米外交の勝利
杉浦 正章
政治評論家
台頭する中国に対して、安全保障でも経済分野においても日米がトータルで優位を確保し、法を無視した海洋進出を厳しくけん制する方向が定まった。これは首相・安倍晋三の外交戦略が米国によって完全に受け入れられた事を意味し、外交上の勝利を達成したことに他ならない。日米ガイドライン、首脳会談、上下両院における首...
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2015-04-27 10:38
(連載2)アハメド『世界恐慌』を読む
池尾 愛子
早稲田大学教授
米連邦準備制度内の資料も参考にされた。アメリカでは中央銀行にあたる連邦準備制度が1913年にようやく設立されていた。それゆえ、ウォール街があるニューヨークの銀行家たちやニューヨーク連銀関係者の方が、ワシントンDCに集う連邦準備制度理事会や同議長より、金融に関する経験が豊かで多くの知識を持っていると...
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2015-04-26 19:04
(連載1)アハメド『世界恐慌』を読む
池尾 愛子
早稲田大学教授
遅まきながら、ライアカット・アハメドの『世界恐慌:経済を破綻させた4人の中央銀行総裁』(上下)を読んだ。原著は2010年、邦訳は2013年の出版である。1997-99年に東アジアなどで発生した金融危機、2008年の米大手投資銀行リーマンブラザーズの破綻に端を発した経済危機について、専門家たちによる...
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2015-04-23 06:54
安倍は歴史認識で「地歩」を築いた
杉浦 正章
政治評論家
祖父・岸信介の発言「先の大戦への深い反省」が 、首相・安倍晋三の歴史認識でもキーワードとなる方向となった。バンドン会議での演説でも、習近平との会談でも、安倍はこの言葉を使った。しかし村山談話やこれをコピーした小泉談話の三点セット「植民地支配と侵略」「痛切な反省」「心からのお詫び」には言及しなかった...
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2015-04-17 06:47
安倍は中国にすり寄る翁長を戒めよ
杉浦 正章
政治評論家
首相・安倍晋三は今日の沖縄県知事・翁長雄志との会談で中国国家主席・習近平に教えてもらったあの方法を真似すれば良い。冒頭の写真撮影で向き合った際に靴下の臭いを嗅いだような表情をするのだ。日本中が笑い転げる。翁長の言動を見ると、まさに「沖国(ちゅうごく)国家主席」だ。中国で首相・李克強と会談した興奮も...
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2015-04-16 10:55
(連載2)裁判不信を招く高浜原発の判決
中村 仁
元全国紙記者
原発問題は、安全性の議論ひとつとっても多岐にわたるし、日本のエネルギーの安定供給、経済性(料金水準)、国際競争力、国際的な地政学との関係(中東情勢と原油輸入の関係など)、環境対策など総合的な判断を必要とする分野です。本来は地方裁判所の一裁判官の手にあまる問題です。司法のレベルにそれが求められたら、...
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2015-04-15 16:22
(連載1)裁判不信を招く高浜原発の判決
中村 仁
元全国紙記者
関西電力の高浜原発(3、4号機)の再稼動をめぐり、福井地裁の裁判長が運転を禁じる仮処分の決定を下しました。安全性のどこが問題なのか以前に考えておかなければならない大きな問題があります。そのため高裁、最高裁の段階では恐らく結論がひっくり返るでしょう。
福井地裁の樋口裁判長(62)は地方まわ...
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2015-04-14 06:24
安保、普天間、首相談話で保革激突の形勢
杉浦 正章
政治評論家
焦点の北海道と大分の知事選で自民党が勝ち、41道府県議選で自民党が24年ぶりに総定数の半数を超える1153議席を獲得したことは、紛れもなく「自民圧勝・民主惨敗」の構図が統一地方選でも3回の国政選挙同様に維持されていることを物語る。首相・安倍晋三は自信を持って後半国会に臨むことになるが、勝ってかぶと...
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2015-04-08 06:29
原発再稼働に「朝三暮四」の知恵を
杉浦 正章
政治評論家
「列子」のことわざに「朝三暮四」がある。「朝に三つ、夕方に四つとちの実をやろう」と言うと、猿たちは怒り、「それなら朝に四つ、夕方に三つにしよう」と言うと、猿は大喜びしたという話だが、なにやら似たような話になってきた。ベースロード電源で自民党は原発比率を2割程度と打ち出したが、一方、政府は2030年...
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2015-04-05 01:51
(連載2)朝日記者による近著「朝日新聞」の問題点
中村 仁
元全国紙記者
朝日の過剰なエリート意識を批判しながら、筆者たちもそれに染まっているように見受けられます。「かくも優秀な人材を大量に集めておきながら、エネルギーを社内闘争で消耗」、「民間における最難関の採用試験」といった表現は、自社のことをそこまで言うかね、ですね。
読売新聞憎しの気持ちも相当、強いよう...
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