この会議(2006年3月に行われたICU、国連大学、ロータリー財団の共催による平和構築論と大学院教育のための国際ワークショップ)の様子は直ちに国連事務総長に報告された。現在徐々に具体的な行動がとられつつある。この会議への各センターからの報告書をベースに "Capacity Development in Peacebuilding : A Global Network Approach," ed. by K. Takahashi が2007年3月に出版され、それが一つのベースになり、2007年6月に米国のソルトレークシテイにおける年次世界ロータリー会議でさらに議論が行なわれることになっている。また各センターの所長たちが相互訪問を通じて協議を重ねつつある。