国際問題 外交問題 国際政治|e-論壇「議論百出」
ホーム  新規投稿 
検索 
お問合わせ 
2026-08-22 12:40

(連載1)米国防総省が「UFOファイル」

宇田川 敬介 作家・ジャーナリスト
 今回はUFOについて取り上げたい。もちろん「UFO」つまり「未確認飛行物体」であるから言って、それが宇宙人とは限らなない。はっきり言って「新型のドローン」や「スパイ衛星」なども含めて未確認飛行物体である。その内容をしっかりと見てゆかなければならないであろう。

 さて、私が「エンカウンターズ」に出るにあたって、その内容に関して様々な内容を様々な話をしている。そのさまざまな話の中に、当然に未確認飛行物体の話が有った。未確認飛行物体には、すべて宇宙人が関係しているのかという問いに対して、映画関係で打ち合わせていたメンバーは、「実は未確認飛行物体(UFO)の定義にはいくつかある。我々が行っているUFOは、当然に宇宙人が関係しているものということになる。しかし、世の中では『未確認』ということでか、確認されていない内容が飛ぶということになる。この中には、『幻覚』『誤認』ということも入るし、様々定義が出てくるということになるのではないか。そのように『宇宙人』という定義と『地球上の今まで確認されていない兵器を含む』ということと二つの定義があるんだ。」というような会話をした覚えがある。最終的に「人魂や、日本の幽霊、妖怪一反木綿」なども「未確認飛行物体」であるが、「鬼、怪談牡丹灯籠の下駄の音、妖怪ぬりかべ」は「未確認飛行物体には入らない」というような定義になったのである。まあ、「未確認飛行物体」を「なんだかわからないけれども空を飛んでいる物体(またはそのように見えるもの)」というようにした場合は、このような定義になるらしい。そこで「天使は未確認飛行物体なのか」という問いかけに対しては、相手はかなり困っていた。「天使は空を飛ぶが、しかし、天使は天使であるから、未確認ではない」ということである。しかし「異教徒からすれば、未確認飛行物体なのかもしえない。」というように言い直した。つまりこの手の幽霊や妖怪に関する未確認飛行物体の定義には、宗教などの観点から異教徒または他の文化に生きている人などによって、定義や範囲が変わってくるもののようである。

 米国防総省をはじめとする米連邦政府機関がUFOファイルを大量に公開している背景には、政府全体の透明性を高める目的と安全保障上の要請があります。特に大きな契機となったのはトランプ大統領による政府機関への情報公開命令であり、世論や議会から寄せられる情報隠蔽への懸念に応える形で、国防総省やFBI、CIAなどが共同で定期的な機密解除を進めています。また、軍の演習空域や重要施設の周辺で謎の物体が目撃されるケースが増加しており、これが他国の偵察ドローンや新兵器である可能性も考慮し、情報を広く集めて分析精度を向上させる狙いも含まれています。今回公開された第5弾の資料からは、米軍関係者が遭遇した未解明事例の具体的な詳細が明らかになりました。象徴的な例として、アフガニスタン上空で元軍用機パイロット複数が目撃した巨大な正三角形の物体が挙げられます。この物体は一辺が約150メートルに達し、夜空の星々を覆い隠しながら無音かつ一定の速度で飛行していたとされ、その証言に基づき FBI がイメージ図を作成するほど詳細に記録されていました。

 さらに、オマーン湾の上空では米特殊作戦部隊のガンシップ機が冷たい球体と呼ばれる物体に数十回遭遇しており、それらは時速400キロから2000キロを超える極めて広い速度域で編隊を組んで激しく機動し、攻撃に対しても反応するような動きを示しました。専門の調査機関である全領域異常対策室でもこれらの現象を既存の気象や航空機として説明できておらず、現在も解明されていない実在の事象として記録され続けていることが判明しています。(つづく)

 
  • <
  • 1
  • 2
  • >
>>>この投稿にコメントする
  • 修正する
  • 投稿履歴
(連載1)米国防総省が「UFOファイル」 宇田川 敬介 2026-08-22 12:40
(連載2)米国防総省が「UFOファイル」 宇田川 敬介 2026-08-23 12:53
一覧へ戻る
総論稿数:4984本
グローバル・フォーラム