先日、アジア太平洋諸国や欧米の国防関係者らが地域の課題を話し合う「アジア安全保障会議」が開催されました。このアジア安全保障会議は、IISS(The International Institute for Strategic Studies)(英国国際戦略研究所) が主催する会議であり、シャングリラ会合とも言われています。そして、この会議は、地域安全保障枠組の設立を目的として設置され、毎年シンガポールにおいて、アジア太平洋地域の国防大臣などが多数参加する国際会議であり、地域の課題や防衛協力などが話し合われており、日本からは稲田防衛大臣も参加、また今回は第16回となります。そして、今回は核ミサイルやテロなどの脅威が高まる中、各国が情報共有や外交交渉を通じ一致して課題に対処する必要性を確認したとされています。