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2015-10-08 10:41
(連載2)TICADとICCについて思う
緒方林太郎
衆議院議員(民主党)
しかも、多分、ケニアでTICAD開催するとなれば、エル・バシール大統領は来ます。お近くですし、アフリカの中での連帯から言って、普通にやってきます。そもそも、ケニヤッタ大統領は自分のアピールの場だと思っているはずですから、すべてのアフリカ首脳を強くお誘いするはずです。
国連事務総長たる者がICCで起訴されているエル・バシールと同席するとは怪しからん、と言ってしまうと、来年のTICADで日本の総理がエル・バシールやウィリアム・ルトと同席してしまう事とのパラレルが出て来るのですね。
まあ、今年7月オバマ大統領がケニアを公式訪問しているから特に問題ないんですかね。ただ、アメリカはICC自体に背を向けていますから、関係ないと言えば関係ないと言う事も出来ます。
アフリカ側に開催国選考を全部任せたことがこういう困難を招いているのだと思います。何もケニアでなくても、もっとやりやすい国はあります。南アフリカ共和国を外したサブサハラで、独裁色(過度の長期政権)が無く、紛争とも縁がないという基準で選んでも、セネガル、ベナン、タンザニア、ボツワナ、ザンビア、マラウィ…、色々あるんですけどね。(おわり)
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(連載1)TICADとICCについて思う
緒方林太郎 2015-10-07 10:30
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(連載2)TICADとICCについて思う
緒方林太郎 2015-10-08 10:41
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