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『メルマガ・グローバル・フォーラム』は、日本と世界の各国、各地域を政策 志向の知的対話をつうじて結びつけるグローバル・フォーラムの活動の最新状況を、広く当フォーラム内外の皆様にご報告することを目的として隔月で発行して おります。
本メルマガは、購読無料であり、当フォーラム・メンバーを中心として、これまで縁のあった皆様にお届けしておりますが、配信停止を希望される方は、本メルマガ最下段にあるリンクよりその旨をご連絡ください。
今回お届けする9-10月号では、下記の2つのニュースをお届けいたします。
■第9回「アフリカ政策パネル」(オンライン開催)「北アフリカ諸国の政治情勢(仮)」開催のご案内
■e-論壇「議論百出」最近2ヵ月間の議論
■第9回「アフリカ政策パネル」(オンライン開催)「北アフリカ諸国の政治情勢
(仮)」開催のご案内
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豊富な天然資源に恵まれ、また急激な人口増加が見込まれるなど潜在力あふれる「アフリカ」。携帯電話の普及などデジタル革命も急速に進み、「最後のフロンティア」とも呼ばれている一方で、アフリカは日本にとってまだまだ十分に知られていない地域ともいえます。皆様ご承知のとおり、遡ること約30年前の1993年、冷戦が終結し、国際社会のアフリカ支援に対する関心が薄れゆく中で、その重要性を論じた日本が、アフリカ開発に関するフォーラムとして立ち上げたのが、アフリカ開発会議(TICAD)です。それ以降、日本はTICADなどを通じて、「最後のフロンティア」たるアフリカ市場の潜在力を日本経済の成長につなげるべく、外交実績を積み上げ てきました。
他方、技術革新による経済成長や人口増加の目覚ましいアフリカですが、紛争や貧困、気候変動など、依然として多くの課題に直面しています。また、近年では、中国がインフラ整備に巨額の投資を行うなど各国が影響力を強めているのも事実です。さらに、アフリカは、いわゆる「グローバルサウス」の重要な一角として国際社会での発言力を増してもいます。
その意味において、日本含め国際社会は、引き続きアフリカに対して、多面的・多角的に考察する必要があることは疑いありません。
そこで今回は、北アフリカ地域の現代政治の専門家である小林周日本エネルギー経済研究所主任研究員を報告者にお迎えし、表題のテーマについてご報告いただき、その後、出席者全員でご議論できればと思います。また、本パネルでは、「グローバル・サウス」がもたらす新たなダイナミクスを一層深く探るため、当法人の姉妹団体である、公益財団法人日本国際フォーラム内部に設置されている「中露の勢力圏構想の行方と日本の対応:『中央アジア・コーカサス・大洋州・グローバルサウス』の含意」研究会(https://www.jfir.or.jp/studygroup/sg2023a/ )との合同で開催します。
1.日 時:2024年9月10日(火)午後2時半~午後4時(最大90分)
2.開催形式:ZOOMウェビナーによるオンライン配信
「ZOOM」とは、各自のパソコンやスマートフォンから簡単にご参加いただけるオンライン会議システムです。パソコンからご参加の場合はカメラ、スピーカー、マイクの装備が必須となりますのでご注意ください。お申込みいただいた皆様には、会合までにメールにて、ZOOM参加URL、パスワード等の詳細を送信いたします。
3.本パネル詳細:
●「アフリカ政策パネル」特設ページ:http://www.gfj.jp/j/panel/africa.htm
●参 加 費:無料(要予約)
●使用言語:日本語
●プログラム:
(1)開会
(2)外部講師の小林周日本エネルギー経済研究所主任研究員による基調報告
「北アフリカ諸国の政治情勢」(仮)
(3)質疑応答
(4)閉会
参加申込方法:以下、申込フォームから必要事項をご記入の上、9月8日(日)までにお申込みください。
https://forms.gle/vMR6JvXvDGpTbXTN6
■e-論壇「議論百出」最近2ヵ月間の議論
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当フォーラムは、非営利、独立の知的国際交流団体として、世界各国、各地域と活発な政策対話を展開し、その成果を報告書や提言の形で発信してきましたが、それらはすべて一方的な発信でありました。それを双方向型の回路を工夫することによって、当フォーラム内外の皆様の参加を得た相互啓発の場へと発展させることができるのではないかと考え、2006年4月に ホームページ 上に電子掲示板(BBS)のネットワークe-論壇「議論百出」を開設しました。e-論壇「議論百出」は、本名を名乗った冷静かつ紳士的な討議の場としても、他の掲示板(BBS)とは自ずから異なるものとして高く評価されています。
このようなe-論壇「議論百出」の最近2カ月間(2024年7月10日-2024年8月5日)の議論を下記のとおりご案内いたしますので、ぜひ以下のリンクによりご覧いただきたく、また、ご感想や賛否のご意見等があれば、ご投稿を歓迎いたします。ぜひ議論の輪に加わっていただきたく、お願いいたします。新規のテーマについて投稿を希望される場合は、 トップページ の「e-論壇『議論百出』」欄の左上にある 「Click」 ボタンをクリックして、投稿一覧に入り、ページ冒頭の 「新規投稿」 をクリックして、ご投稿ください。また、すでに掲載済の各投稿に対するコメント投稿を希望される場合は、コメントを希望される投稿のタイトルをクリックし、投稿本文に入り、その末尾にある「この投稿にコメントする」をクリックして、ご投稿ください。
なお、e-論壇は、グローバル・フォーラムの姉妹団体である日本国際フォーラム、東アジア共同体評議会のホームページ上においても、それぞれ 「百花斉放」 「百家争鳴」 の名前で展開されており、3団体で立体的に運営されております。
●(連載2)戦略変更に見えるイスラエル
岡本 裕明(海外事業経営者)(2024年8月5日)
http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=5005
●(連載1)戦略変更に見えるイスラエル
岡本 裕明(海外事業経営者)(2024年8月4日)
http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=5004
●韓国社会で起こっていること
真田 幸光(大学教員)(2024年7月31日)
http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=5003
●(連載2)金本位はアメリカの本意か?
岡本 裕明(海外事業経営者)(2024年7月22日)
http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=5002
●(連載2)怪物化するグローバリスト-ルソーの洞察
倉西 雅子(政治学者)(2024年7月20日)
http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=5000
●(連載1)金本位はアメリカの本意か?
岡本 裕明(海外事業経営者)(2024年7月20日)
http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=5001
●(連載1)怪物化するグローバリスト-ルソーの洞察
倉西 雅子(政治学者)(2024年7月19日)
http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4999
●(連載2)じり貧の中国経済、好転は見込めず?
岡本 裕明(海外事業経営者)(2024年7月18日)
http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4998
●(連載1)じり貧の中国経済、好転は見込めず?
岡本 裕明(海外事業経営者)(2024年7月17日)
http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4997
●イスラエルはガザ地区のハマス、レバノンのヒズボラの2つの戦線を開くべきではない
古村 治彦(愛知大学国際問題研究所客員研究員)(2024年7月17日)
http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4996
●日朝関係について
真田 幸光(大学教員)(2024年7月16日)
http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4995
●(連載2)イギリスの総選挙でなぜ労働党が勝利したのか
宇田川 敬介(作家・ジャーナリスト)(2024年7月11日)
http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4994
●(連載1)イギリスの総選挙でなぜ労働党が勝利したのか
宇田川 敬介(作家・ジャーナリスト)(2024年7月10日)
http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?no=4993
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