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2014年3月1日 『メルマガ・グローバル・フォーラム』(2014年3-4月号/通算第58号)

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『メルマガ・グローバル・フォーラム』(2014年3-4月号/通算第58号)
http://www.gfj.jp

2014年3月1日 グローバル・フォーラム

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ご挨拶
 
 『メルマガ・グローバル・フォーラム』は、日本と世界の各国、各地域を政策志向の知的対話をつうじて結びつけるグローバル・フォーラムの活動の最新状況を、広く当フォーラム内外の皆様にご報告することを目的として隔月で発行しております。

 本メルマガは、購読無料であり、当フォーラム・メンバーを中心として、これまでご縁のあった皆様にお届けしておりますが、配信停止を希望される方は、本メルマガ最下段にあるリンク( http://www.gfj.jp/jpn/mailmagazine.htm )よりその旨をご連絡ください。

 今回お届けする3-4月号では、下記の2つのニュースをお届けいたします。

執行世話人 石川  薫

■日米対話「変容する国際・国内情勢の下での日米同盟」開催のお知らせ

■e-論壇「議論百出」最近2ヵ月間の議論

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■日米対話「変容する国際・国内情勢の下での日米同盟」開催
のお知らせ

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 この度、グローバル・フォーラムは米国防大学国家戦略研究所(Institute of National Strategic Studies)、公益財団法人日本国際フォーラムとの共催により、2014年3月5日(水)に下記の要領で日米対話「変容する国際・国内情勢の下での日米同盟」を開催することになりました。

 中国・インド等の新興諸国の台頭によりG20など国際秩序形成に新しいアクターが加わる中、オバマ大統領は「アメリカはもはや世界の警察官ではない」と発言し、世界に衝撃が広がっています。米国が主導し、日欧などの先進民主主義諸国が支えてきた国際秩序の行方に我が国としても真剣に向き合うことが喫緊の課題となっています。いいかえれば、日米同盟にはどのような役割が求められ、またいかなる変化が必要なのか、が問われています。第二期安倍政権になり、同盟強化に向けて長い間課題であった「実行できない日本」の問題はクリアされつつあるかにみえますが、日米間には新たな問題も浮上しています。米国側には、安倍首相の「歴史」問題への姿勢を懸念する声があり、首相の靖国神社参拝に際しては異例の政府コメントもみられました。他方、日本側にも、オバマ政権の東アジア政策や対中姿勢の「揺らぎ」に不安を指摘する論調も出始めています。こうしたことから、同盟の将来は、新しい挑戦を受けていると言わざるを得ません。

 今回の「対話」ではこのような問題意識にもとづいて、日米両国の専門家の間で議論を行うものです。セッションIでは「米国要因と日本要因」と題し、日米同盟関係の将来を左右しうる要因について、またセッションIIでは「アジア太平洋の安全保障環境」と題し、日米同盟の舞台の中心であるアジア太平洋の安全保障環境が今後どのように変化するのか、について、議論したいと考えております。

 なお、この「対話」は、出席者全員が円卓形式によりパネリストに伍して自由に討論することを原則としておりますが、もとより専ら聴衆として参加されることも構いません。当日は日英の同時通訳が入りますので、申し添えます。

 つきましては、ご出席をご希望の方は、3月3日(月)までにEメール(dialogue@gfj.jp)あるいはFAX(03-3505-4406)にて(1)お名前、(2)ご所属、(3)お肩書き、(4)ご住所、(5)電話番号、(6)Eメールアドレス、(7)参加ご希望セッション、を((1)、(2)、(3)については日英両語で)明記の上、当フォーラム事務局、高畑宛にご応募ください。会場収容能力を超える応募者がある場合は、先着順で締め切らせていただきます。ご招待決定の方には3月4日(火)までに、「参加証」をメールにて送付いたします。なお、同日までに「参加証」が届かなかった場合は、残念ながら今回は招待枠に入らなかったものとして、ご了承下さい。

         記

日米対話「変容する国際・国内情勢の下での日米同盟」

1.日 時:2014年3月5日(水)13:30‐18:00
2.場 所:国際文化会館 講堂(東京都港区六本木5-11-16 電話:03-3470-4611)
3.プログラム:(http://www.gfj.jp/j/dialogue/20140305_program.pdf)をご参照ください。

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■e-論壇「議論百出」最近2ヵ月間の議論

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当フォーラムは、非営利、独立の知的国際交流団体として、世界各国、各地域と活発な政策対話を展開し、その成果を報告書や提言の形で発信してきましたが、それらはすべて一方的な発信でありました。それを双方向型の回路を工夫することによって、当フォーラム内外の皆様の参加を得た相互啓発の場へと発展させることができるのではないかと考え、2006年4月にホームページ(http://www.gfj.jp)上に電子掲示板(BBS)のネットワークe-論壇「議論百出」を開設しました。e-論壇「議論百出」は、本名を名乗った冷静かつ紳士的な討議の場としても、他の掲示板(BBS)とは自ずから異なるものとして高く評価されています。

 このようなe-論壇「議論百出」の最近2カ月間(2013年12月25日~2014年2月28日)の議論を下記のとおりご案内いたしますので、ぜひ以下のリンクによりご覧いただきたく、また、ご感想や賛否のご意見等があれば、ご投稿を歓迎いたします。ぜひ議論の輪に加わっていただきたく、お願いいたします。トップページ(http://www.gfj.jp)の「e-論壇『議論百出』」欄の左上にある●(赤丸)をクリックして、「投稿一覧」欄に入り、各投稿タイトルの右側にある「この投稿にコメントする」をクリックして、ご投稿ください。新規のテーマについて投稿を希望する場合は、「新規投稿する」をクリックして、ご投稿ください。

        ◇◆◇ 2月 ◇◆◇

●(連載2)こういう時だからこそTPP以外のEPAを前進させよ
 緒方 林太郎(前衆議院議員)(2014年2月28日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2543

●(連載1)こういう時だからこそTPP以外のEPAを前進させよ
 緒方 林太郎(前衆議院議員)(2014年2月27日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2542

●ティモシェンコ元首相はウクライナの救世主になれるか
 飯島 一孝(ジャーナリスト)(2014年2月25日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2541

●安倍は極右側近ときっぱりと一線を画せ
 杉浦 正章(政治評論家)(2014年2月24日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2540

●多数派が「国のために戦わない」と出た世論調査
 酒井 信彦(元東京大学教授)(2014年2月21日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2539

●ソチ五輪の影で日中がロシアを取り込む外交戦を展開
 飯島 一孝(ジャーナリスト)(2014年2月19日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2538

●集団的自衛権で「転ぶ人」続出
 杉浦 正章(政治評論家)(2014年2月19日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2537

●プーチンとの緊密ぶりを演出するオバマの真意
 川上 高司(拓殖大学教授)(2014年2月17日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2536

●(連載2)TPPでの防御ツール
 緒方 林太郎(前衆議院議員)(2014年2月14日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2535

●オバマ来日、一泊でも国賓待遇で中韓けん制を
 杉浦 正章(政治評論家)(2014年2月14日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2534

●(連載1)TPPでの防御ツール
 緒方 林太郎(前衆議院議員)(2014年2月13日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2533

●プーチン大統領、安倍首相との首脳会談で北方領土交渉に前向き発言
 飯島 一孝(ジャーナリスト)(2014年2月12日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2532

●春節、金融パニックの始まりか
 大井 幸子(SAIL代表)(2014年2月10日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2531

●(連載2)国粋主義や差別に陥らない健全な世論を祈る
 木村 正人(国際ジャーナリスト)(2014年2月7日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2530

●「安倍・石原・渡辺連携」で公明に“圧力”
 杉浦 正章(政治評論家)(2014年2月7日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2529

●(連載1)国粋主義や差別に陥らない健全な世論を祈る
 木村 正人(国際ジャーナリスト)(2014年2月6日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2528

●日本政府は国民から北方領土解決の妙案を集めたらどうか
 飯島 一孝(ジャーナリスト)(2014年2月4日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2527

●市長選で橋下都構想に弾みは付かぬ
 杉浦 正章(政治評論家)(2014年2月4日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2526

●(連載2)日韓、日中関係悪化の背景-日本の対露対応を考える
 袴田 茂樹(日本国際フォーラム「対露政策を考える会」座長)(2014年2月2日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2525

●(連載1)日韓、日中関係悪化の背景-日本の対露対応を考える
 袴田 茂樹(日本国際フォーラム「対露政策を考える会」座長)(2014年2月1日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2524

       
 ◇◆◇ 1月 ◇◆◇

●EUでの再生可能エネルギーの地位低下ー欧州委員会の政策目標から
 高峰 康修(岡崎研究所特別研究員)(2014年1月30日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2523

●北朝鮮の“軟化”が目立ち始めた
 杉浦 正章(政治評論家)(2014年1月30日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2522

●プーチン大統領、再選に向けて意欲的な発言
 飯島 一孝(ジャーナリスト)(2014年1月28日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2521

●「原発ゼロ」で現れた細川・小泉の馬脚
 杉浦 正章(政治評論家)(2014年1月27日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2520

●(連載3)即脱原発と実現可能性
 緒方 林太郎(前衆議院議員)(2014年1月24日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2519

●(連載2)即脱原発と実現可能性
 緒方 林太郎(前衆議院議員)(2014年1月23日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2518

●(連載1)即脱原発と実現可能性
 緒方 林太郎(前衆議院議員)(2014年1月22日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2517

●安重根で中韓「反日心理戦」同盟
 杉浦 正章(政治評論家)(2014年1月22日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2516

●日露間の人的交流を活発にするため、ビザの廃止を
 飯島 一孝(ジャーナリスト)(2014年1月20日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2515

●日中対話「『新空間』の日中信頼醸成に向けて」に参加して
 池尾 愛子(早稲田大学教授)(2014年1月17日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2514

●朴の対中接近阻止は日米共通の課題
 杉浦 正章(政治評論家)(2014年1月17日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2513

●(連載2)語義と相場観
 緒方 林太郎(前衆議院議員)(2014年1月14日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2512

●(連載1)語義と相場観
 緒方 林太郎(前衆議院議員)(2014年1月13日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2511

●脱原発は破滅の選択
 住吉 久俊(自営業)(2014年1月12日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2510

●(連載3)米国のイラン政策への疑問点
 河村 洋(外交評論家)(2014年1月9日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2509

●中韓の反靖国「対日包囲網」形成は失敗
 杉浦 正章(政治評論家)(2014年1月9日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2508

●(連載2)米国のイラン政策への疑問点
 河村 洋(外交評論家)(2014年1月8日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2507

●(連載1)米国のイラン政策への疑問点
 河村 洋(外交評論家)(2014年1月7日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2506

●(連載2)プーチン大統領の訪日で北方領土解決の突破口が開けるか
 飯島 一孝(ジャーナリスト)(2014年1月7日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2505

●(連載1)プーチン大統領の訪日で北方領土解決の突破口が開けるか
 飯島 一孝(ジャーナリスト)(2014年1月6日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2504

●新年明けましておめでとうございます
 伊藤 憲一(グローバル・フォーラム執行世話人)(2014年1月1日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2503


 ◇◆◇ 12月 ◇◆◇

●新辺野古基地は中国の極東戦略にくさび
 杉浦 正章(政治評論家)(2013年12月26日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2502

●ガザの洪水被災者を無視するリベラル・ホークのダブルスタンダード
 川上 高司(拓殖大学教授)(2013年12月25日)
 http://www.gfj.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=2501

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■『メルマガ・グローバル・フォーラム』は、隔月の発行です。次号は5月1日にお届けします。

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グローバル・フォーラム事務局(担当:高畑) 
〒107-0052 東京都港区赤坂2-17-12-1301 
電話03-3584-2193、FAX03-3505-4406

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