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『メルマガ・グローバル・フォーラム』(号外)
■■「日米対話:スマート・パワー時代の日米関係」開催のお知らせ■■
■■「日・東アジア対話:変動する東アジアと地域協力をめぐる新視点」開催のお知らせ■■
http://www.gfj.jp
2011年1月27日 グローバル・フォーラム
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ご挨拶
『メルマガ・グローバル・フォーラム』 は、日本と世界の各国、各地域を政策志向の知的対話をつうじて結びつけるグローバル・フォーラムの活動の最新状況を、広く当フォーラム内外の皆様にご報告することを目的として発行しております。
本メルマガは、購読無料であり、当フォーラム・メンバーを中心として、これまでご縁のあった皆様にお届けしておりますが、配信停止を希望される方は、本メルマガ最下段にあるリンク( http://www.gfj.jp/jpn/mailmagazine.htm )よりその旨をご連絡ください。
今回お届けする「号外」では、下記のニュースをお届けいたします。
執行世話人 伊藤 憲一
■「日米対話:スマート・パワー時代の日米関係」開催のお知らせ
■「日・東アジア対話:変動する東アジアと地域協力をめぐる新視点」開催のお知らせ
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■「日米対話:スマート・パワー時代の日米関係」開催のお知らせ
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グローバル・フォーラムは、日本と世界の各国、各地域の間で、相互理解と合意形成に寄与することを目的として政策志向の「対話」(Dialogue)を実施しています。そのような活動の一環として、このたび当フォーラムは、米国戦略国際問題研究所(Center for Strategic and InternationalStudies: CSIS)との共催により、2011年2月14日(月)に東京で「日米対話:スマート・パワー時代の日米関係」を下記の要領で開催することになりました。つきましては、このメルマガ上の案内に応募された方の中から先着20名様を、本「対話」にご招待いたします。
世界が、「冷戦」時代から「ポスト冷戦」時代に、そして9.11事件後にはさらに「ポスト・ポスト冷戦」時代に移行するなかで、国際政治の中心概念である「パワー」の意味がますます複雑化してきています。戦後一貫して米国を基軸として平和と繁栄を追求してきた日本ですが、今後とも、日米同盟を維持・強化していくためには、米国と「パワー」の意味の理解を共有し、この同盟が広く国際社会の枠組みの中で果たす使命や役割をも再確認し、その理解を通じて世界の平和や繁栄に積極的に貢献することが重要になってきていると考えられます。
今回の対話は、そのような問題意識のもと、いわゆる「ハード・パワー」(軍事力などの物理的な力)と「ソフト・パワー」(文化やイデオロギーなどの心理的な力)を組み合わせた、乃至超えた力としての「スマート・パワー」の概念に注目しつつ、米国が日米同盟を中心とした両国の関係に期待する役割についての考え方を探るとともに、21世紀における日米関係のあるべき姿はなにか、そのなかで日本はどのような役割を果たすべきかといった問題について、日米両国の安全保障問題の専門家や実務家が一堂に会して議論を行ないます。当日は、米国側パネリストとして、マイケル・グリーンCSIS日本部長、ジェームズ・プリスタップ米国国防大学国家戦略研究所上級研究員等が参加する予定です。
なお、この「対話」は、出席者全員が円卓形式によりパネリストに伍して自由に討論することを原則としておりますが、もとより専ら聴衆として参加されることも構いません。当日は日英の同時通訳が入りますので、申し添えます。
つきましては、ご出席をご希望の方は、2月7日(月)までにメール(dialogue@gfj.jp)にて(1)お名前、(2)ご所属、(3)お肩書き、(4)ご住所、(5)電話番号、(6)参加ご希望セッション、を((1)、(2)、(3)については日英両語で)明記の上、事務局宛にご応募ください。応募いただいた方のうち先着20様限定でのご招待となります。ご招待決定の方には2月10日(木)までに、「参加証」をメールにて送付いたします。なお、同日までに「参加証」が届かなかった場合は、残念ながら今回は招待枠に入らなかったものとして、ご了承下さい。
●「日米対話」プログラム
http://www.gfj.jp/jpn/dialogue/38/program.pdf
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■「日・東アジア対話:変動する東アジアと地域協力をめぐる新視点」開催のお知らせ
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グローバル・フォーラムは、日本と世界の各国、各地域の間で、相互理解と合意形成に寄与することを目的として政策志向の「対話」(Dialogue)を実施しています。そのような活動の一環として、このたび当フォーラムは、ベトナム国立大学国際関係学部(International Studies Department,Vietnam National University)の共催により、2011年2月24日(木)に東京で「日・東アジア対話:変動する東アジアと地域協力をめぐる新視点」を下記の要領で開催することになりました。つきましては、このメルマガ上の案内に応募された方の中から先着20名様を、本「対話」にご招待いたします。
近年、アジア太平洋地域、とくに東アジア地域の経済が世界経済の成長の牽引力として注目を集めていますが、そのリード役は、中国、韓国、ASEAN諸国といった東アジアの「新興諸国」です。これら諸国の台頭は、この地域に新たなパワー・バランスをもたらしつつあるといえますが、とりわけ中国は近年その存在感を急速に高め、対周辺国外交を活発化させています。そのような中で、東アジアがその国際的な存在感の上昇に見合ったしかるべき責任を果たすためには、この地域が「閉ざされた地域主義」ではなく、「開かれた地域主義」を志向し、国際社会にも通じるルール作りや規範形成といった側面での積極的な価値発信をしていく必要があります。とりわけこの文脈において、日本に期待される役割には大きなものがあると考えられます。
今回の対話は、このような問題意識をもって、日本、東アジア諸国および米国の専門家や実務家が一堂に会して、議論を行うものです。「セッション I」では、東アジアの変動する地域構造の本質とその中での地域協力の新たなヴィジョンを探り、「セッションII」では、現在東アジアに見られる地域協力の本質を内向性・外向性の観点から吟味し、「セッションIII」では、「開かれた地域主義」に向けた東アジア地域協力の新たな視点について政策的視座を提供するべく、討議を行う予定です。
なお、この「対話」は、出席者全員が円卓形式によりパネリストに伍して自由に討論することを原則としておりますが、もとより専ら聴衆として参加されることも構いません。当日は日英の同時通訳が入りますので、申し添えます。
つきましては、ご出席をご希望の方は、2月17日(木)までにメール(dialogue@gfj.jp)にて(1)お名前、(2)ご所属、(3)お肩書き、(4)ご住所、(5)電話番号、(6)参加ご希望セッション、を((1)、(2)、(3)については日英両語で)明記の上、事務局宛にご応募ください。応募いただいた方のうち先着20様限定でのご招待となります。ご招待決定の方には2月22日(火)までに、「参加証」をメールにて送付いたします。なお、同日までに「参加証」が届かなかった場合は、残念ながら今回は招待枠に入らなかったものとして、ご了承下さい。
●「日・東アジア対話」プログラム
http://www.gfj.jp/jpn/dialogue/39/program.pdf
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