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2006-12-31 07:03

連載投稿(3)中東諸国とFTAを結べ

太田 健一  大学生
 ところで、中国問題より更に深刻で、我々日本人だけでなく、全世界を脅かす悪の枢軸国が日本の目と鼻の先に有る事を忘れてはならない。北朝鮮である。もう言うまでもないが、北朝鮮は日本人以外にも世界各国から、判っているだけでも8カ国から、何の罪もない人々を拉致し、苦しめている。最後には死んでいく被害者も数多い。此のような残酷極まり無い国が日本のすぐ隣に未だに健在なのである。さらにミサイル、弾丸、軍事物資等の闇市場を主催し、「核開発の父」アブドラ・カーンの証言によれば核兵器も「核の闇市場」で購入済みだと言う。予測不可能、かつ不安定な国家が持ってはならないのが核兵器である。しかし、時既に遅しである。対北朝鮮外交にとって現在行われている多国間協議は有効だと考えられるが、参加国の入れ替えを提案したい。韓国は北朝鮮と同じ考えなのだから、二重代表になり、不必要である。代わりに、北朝鮮と数少ない国交を持つオーストラリアを入れるべきだ。国防政策は、日米共同開発中のミサイル防衛システムの完成を一日でも早くする事だろう。今世紀版のSDI計画にも日本は積極的に参加するべきだ。 

最後に、東アジア共同体について一言したい。アジアのEUだというが、聞くたびに甘い考えだと思う。そもそも東アジアとEUを同等と考えることが間違いだ。EU諸国は、みな同じキリスト教国であり、歴史、文化を共有している。また、相互に交流できるだけの語学力がある。では、東アジア諸国はどうであろうか?言葉は皆違い、殆どの国民が自国語しか出来ず、歴史、文化、宗教は別々だ。なら、東アジアに拘るのではなく、今まで見てこなかったより広いアジア諸国に目を向けてはどうだろう。日本はエネルギー資源の90%を中東から輸入しているが、交流は非常に浅い。UAE、サウジアラビア、イラン等の石油大国は、日本を評価し、尊敬してくれている。ならば、国家的な交流を増やし、これらの諸国とFTA協定を結んではどうだろうか。もし日本が中東諸国とFTAを結べば、隣国が日本の海底資源を無断に占領しようと、今ほどの大惨事にはならない。さらに、繰り返される欧州対中東、キリスト教対イスラム教の対立に、日本は公平な第三者としての役割を果たすことも可能になる。(おわり)
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