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2025-06-24 14:00
優れた?!中国人気質について
真田 幸光
大学教員
私が中国人とビジネスを始めたのは1984年であります。東京銀行ソウル支店にいた際、当時は台湾と国交があった韓国の首都・ソウルには、台湾の出先機関があり、様々なビジネスも含めた情報交換をしました。その際に私が最も親しくなった台湾人は英国にも米国にも勤務をしたことがある軍人であり、台湾大使館の武官として活躍されていた方でした。
その方から中国人との本当の付き合い方というものをかなり学んだつもりですが、それでも、中国人との付き合い方は本当に難しく今もよく分かりません。時に、「信頼出来ると思っていた中国人ビジネスマンにまさかと思うような裏切りもされますが、先方は全く私を裏切っていないとその後も平気で近寄って来る人もいる。」と言うくらいですから、本当に、未だに、「理解出来ぬことばかり」であります。従って、中国人と接する際には、私にとって、「絶対にそんなことはない。」「絶対にそうである。」と思えること以外は、「必ず、何でもありと頭の中に置いておく。」
ことが大切であると考えています。
さて、そうした中で、上述した台湾人が教えてくれた、「優れた?!中国人気質」の一つに、
「中国人の柔軟性」があると思います。 そして、その柔軟性の一つに、「上有政策、下有対策」
という有名な言葉に代表されるものがあると教わりました。そもそもは、「国に政策があれば、国の下にいる人民にはその政策に対応する策がある。」という意味でありますが、「様々な決定事項について、人々は抜け道を考え出す。」という意味で使われているものであり、昨今日本国内で議論されている中国人に対する「外免」の話でも、日本政府や警察が対策を取れば、必ず、抜け道を探すであろうと言われています。
外免ばかりか不動産取得や留学許可なども同様でありましょう。こうしたややこしい人たちですから、私はやはり、「一旦は日本国内への外国人に対する入国規制の強化はもとより、土地・不動産取得や企業買収などもしっかりと規制すべきではないか。」と考えます。優れた?!方々に事実上の支配をされたくなければですが
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