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2024-02-26 11:54
震災の混乱期にスパイをするという卑劣
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
今年の元旦、つまり1月1日午後4時過ぎ、能登半島を大きな地震が襲った。当然にその地震にかんしては日本で大きく報道されている。そして、日本の報道に関しては、いつものごとく、しっかりとした内容ではなく、鑑賞的な内容ばかりで、何人かの特にかわいそうな事例を使い、そしてその内容をことさら強調して「自分の取材」というようなことを報道している。しかし、実際に震災の現場で起きていることがしっかりと報道されているわけではない。今回の震災と東日本大震災、つまり3・11との間の違いを見てみよう。3・11の時はすぐに多くの外国から義援金や支援の人々が来訪した。もちろん当時の日本の菅直人政権は、その様なボランティアや外国の救援隊が現場に行き、その場で資材などを使ってしまうこともあり(しっかりと持参した物資で賄った国もありますがそうではない国も3・11の時はいたのです)、そのことから、混乱を招いたのであった。そのことから、3・11後の震災に関しては、ボランティアの受け入れを制限するようになったのである。そのボランティアの受け入れを制限し、すぐに外国の救助隊が入るようなことは全くないということになる。今回もその通りである。
そのことから、当然にたまたまその場にいた観光客や住んでいる外国人に関しては別にして、外国人は基本的には被災地にいないというような状況になる。しかし、今回の能登半島にはなぜか「被災者の真似をした中国人」がいるのである。もちろん、その内容をしっかりと報じた人は少なくないという感じがするのである。さて、その中国人ももちろん観光客で来ていて、被災したということも十分に考えられるが、今回の能登半島の非常に多くの中国人が見つかっている。
さて、この被災地の話とは全く別で、今回の震災後、実は二つのことが起きているという情報がある。一つは、ロシアの大型機が何度か能登半島沖を飛行している。この飛行機は外国からの情報によるとということで、当然に裏をとっているわけではなくあくまでも伝聞系の話でしかないのだが、このロシアの大型機は日本海の海底の測定を行っていたという。もちろんそれだけではなく、海岸線の変化などを測定していたのであろう。ある程度の変化を見て海底の変化を見なければならないということになる。もちろんそのような変化を調査するのは「日本を攻撃する」つまり上陸地点として、防衛も手薄であるし、また人も少ない能登半島などに上陸する予定であったのであろう。
その様に考えれば、中国と共同して日本を攻撃する準備をしていたとしても全くおかしくはない。もう一つの変化が北朝鮮のミサイル。そして中国の強気な外交である。そのように考えれば、その内容が出てくることになる。今回も他の国が入っていないのに中国人が多く被災者のふりをして入ってきたということの意味が見えてくるのではないか。その結論はもう少ししっかりとしてから書きたいと思うが、日本と国日本海側の人々は警戒しておかなければならないということなのではないか。
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