朝日新聞などの沖縄は中国の領土の一部であると主張する人たちは、「おきなわの言葉は、2009年2月にユネスコ(国連教育文化科学機関)が方言ではなく、『言語』だと発表した」ことと、「薩摩が支配下に置くまでは中国から王位をいただく朝貢国家であること」を根拠に、中国の影響下にある独立国家であったことを主張しています。沖縄独立論で沖縄を日本から分断し、中国の支配下にもっていきたいようです。でも、沖縄の言葉は、紛れもない日本語ですし、文法も日本語文法です。英語や中国語のような主語、述語、目的語の並びではないのは中学生程度ならだれでもわかります。実際、英語の“I love you”、中国語の“我愛你”を同じ文法にして訳しますと「私は 愛します あなたを」になります。沖縄の言葉が、中国語の文法ではなく日本語の文法であることは、沖縄の人びとが日本語圏であった証明です。