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2025-03-24 00:00
中国本土による監視社会化について
真田 幸光
大学教員
世界では、中国本土による、「世界的監視化推進」を危惧する声が高まっています。こうした中、例えば、中国本土の人工知能(AI)である、「ディープシーク(Deepseek)」
による個人情報流出問題を受で、私生活のセキュリティーに対する懸念が世界各地で高まっています。
デジタル技術の発展で日常生活は監視が可能な機械に取り囲まれながら拡大しているので、
「中国本土がこうしたデータを悪用するのではないか。」との危惧も高まっています。ロボット掃除機に設置されたカメラ、スピーカーについたマイク、スマートフォンでダウンロードしたアプリなどで自分の行動や声、位置など日常生活のあらゆる情報が追跡を受けているとみられ、気味が悪い状態になっているとも言えます。
ところで、これらデジタル機器市場はコスパを前面に出す中国本土製品に急速に市場を奪われています。しかし、中国本土製品は相対的にセキュリティーに弱く、収集された情報はサイバー攻撃やずさんなセキュリティー規定により外部に流出する可能性が高くなっています。これらの情報を、民主的に統制を受けない中国本土政府が悪用することへの懸念の声も高まってきています。
韓国国内では、「中国本土政府はデータ保安法に基づき、必要であれば自国の企業が持つ情報をいくらでも利用出来る。韓国はもちろん、全世界で中国本土発の監視フォビア(恐怖症)が広がっている。」との指摘もあります。
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