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2021-08-25 00:00
(連載2)混沌とする政局、総裁選どうなる
岡本 裕明
海外事業経営者
一方、SDG’sが流行語になりそうな勢いの今年、女性のトップ就任はガラスの天井を破る点で新しい日本に期待感を寄せるものとなるでしょう。また難局打開という点からも切り口を変える手法は古い体質の自民党が変わるチャンスでもあります。
秋の衆議院選で第一党としての自民党が野党に負けることはないと思います(過半数確保は困難) 。今、国民がそっぽを向いているのは現政権であって自民党そのものではありません。支持する政党では野党を大きく引き離し、引き続き圧倒しているわけで自民の体質改善を国民が広く求めているということかと思います。世論調査では無党派が6割にも達しているとすればその取り込みが選挙における最大の戦略になります。誰ならとれるのか、党利党略からすれば自明だと思っています。
ただ高市氏が総理として戦略的に適任かといえばやや疑問符が付くところはありますし、手腕が分からないのは事実です。また、一度思い込んだら説得しにくいタイプのように見受けられます。つまり、周りはやりにくい。政権に対する世論の圧力は極めて強いですので高市氏がそれに耐えうる論理性と説得力、胆力を備えうるか、ここがキーではないでしょうか?
しかし、高市氏にしろ、小池百合子氏にしろ独身。国際舞台ではあまり格好はよくないけれど足かせなく、活躍するには独身となれば日本社会の特異性という点にもいずれ焦点が当たることになるでしょう。(おわり)
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