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2007-05-25 00:00
最近の異常気象に見る不気味な未来
小山清二
特許庁審判官
既にオーストラリアは6年続きの大干ばつで、昨年は前年比でトーモロコシが9割減で、小麦や大麦も6割減の収穫だ。今やオーストラリア国民2200万人の生活基盤が崩壊しつつあるとも聞く。噂では、海外移住も真剣に検討されているようだ。
そして米国では3月までに27州で、そして今や全米でミツバチが消えてしまったという。ブラジルでも半数が、そして欧州や日本の一部でもミツバチが消えているようだ。この原因は、農薬とか携帯電話が原因だとか、色々と詮索されているが、真相は全く藪の中である。ミツバチがいなくなると、単にハチミツが取れなくなると言うだけではない。ミツバチが関与する植物の交配は実に7,8割にも及んでいる。これが無くなれば、今一層の食糧危機に拍車が掛かるというものだ。実に大変な事態の襲来である。
ところで、ブリタニカ百科事典には、ミツバチは「予言者」であると記載されている。何やら、将来の人類の消滅を暗示させるものかも知れない。当方も、昔、知人の古老から、理由も無く刺すアブと異なって、何もしなければ刺したりして危害を加えることがないハチは、神の使いであると聞いたことがある。よくハチに刺されたと言うが、決まって藪をつついたりした結果であることが多い。なお、文献資料として確認は出来ていないが、アインシュタイン博士は、かつて、ミツバチが一斉に消えたら、その4年後には人類社会が崩壊すると言ったそうだ。ミツバチが消え始めたのは昨年末辺りからだと思うので、今年から数えても4年ごと言えば、2011年だ。
目下、一部の有識者からも喧伝されている2012年のフォトンベルトにも関係するのであろうか。その折りに、太陽系、特に地球は、宇宙の強力な電磁波帯に突入すると言うが、果たして何が起きるのか誰にも解らない。地軸の変動・ポールシフトと言う者もいるし、人類の突然変異かも知れないという者もいるし、地球人類の滅亡であるという者もいるようだ。
実際、過去の地球の歴史において、地軸の変動は度々発生してきたようで、何ら不思議な現象ではない。既に米国政権の中枢は、この異常事態の急迫化に気付いているように思われるが、資源(レアメタルも含む)・エネルギー・食糧・水の壮絶な争奪戦も始まろうとしている現在、これらの難問を解決する新たな文明史への大転換と、人類の覚醒とが早急に求められているように思われる。正に時間との戦いになってきたようだ。
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