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2019-06-04 00:00
(連載2)誰もがうらやむ蜜月の日米関係
岡本 裕明
海外事業経営者
その育まれた蜜月関係から今回、イランに関してアメリカが日本に仲介を求めたように見て取れます。安倍首相は北朝鮮問題についてアメリカにお願いをしてきたわけですが、イランについてはトランプ大統領からその手助けを求めたとすればこれはかつてないほど大きな意味合いを持ちます。日本はキリストでもユダヤでもイスラムでもないという宗教背景とイランとの外交関係は悪くない点からの話だろうと思いますが、素晴らしいことではないでしょうか?アメリカ外交の一部を手助けするようなそんな日米外交史は私の記憶にはありません。
一昨日、自民党の二階氏が野党に政権が移ることはない、と断言していましたが、日米関係を安定的かつ、発展的にしてきたのはもちろん首相の個人的アピールもありますが、ぶれない組織力がその背景にあることを見逃してはいけないでしょう。トランプ大統領が到着初日にビジネス界の代表を集めたアメリカ大使館内でのパーティ。あの招待者リストをじっくり見ていると「ははーん、政治だな」と思わせるところがあります。例えば大手商社はなぜここが選ばれたのでしょうか?なかなかそういう点はシビアなんでしょうね。
今回のトランプ大統領の訪日で指をくわえているのが韓国の文大統領でしょう。結局G20のあと、トランプ大統領が韓国に行くことになったようですが、文政権は「死に体」になりつつあります。あらゆることで八方ふさがりの中、トランプ大統領が何を述べるのか、むしろ、楽しみになってきたとも言えます。
外交は一日にしてなりません。長い関係の中で一つだけの事象を取り上げてしまうと正しい判断はできなくなります。その中でオバマ前大統領は広島で献花しました。トランプ大統領は令和初の国賓として来日しました。日米関係は着実に発展するとみています。(おわり)
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