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2017-08-22 00:00
(連載1)テロに対する憤懣やるかたない思いについて
真田 幸光
大学教員
先日、ニュースを見ておりましたら、傷ついた野良猫を助けた婦人がその野良猫に噛まれ、それが原因となり、疫病に伝染し、亡くなってしまったと言うニュースに接しました。「ああ、神も仏もないのではないか?」とその理不尽を感じます。また、何の罪もない、一般市民がテロ活動の巻き添いに会い、亡くなったり、怪我をしたと聞くと、私はやはり、強く理不尽を感じます。「この世の中、一体どうなっているのか?」と思わざるを得ません。
そして、最近のテロに関するニュースの中にも、例えば、西アフリカ・ナイジェリア北東部ボルノ州で世の中の発展の為に頑張っていた、石油探査チームのメンバーらがイスラム過激派組織ボコ・ハラムに襲撃されて、50人以上が死亡すると言う事件が発生しています。
そして、この探査グループのうち、11人は車両の中で生きたまま焼かれたと見られると報告されており、よく、こうした残忍なことが出来るのかと、私には全く理解が出来ません。尚、この石油探査は、ナイジェリア北東部のチャド湖周辺で行われており、ナイジェリア国営石油公社が進めており、2014年11月にボコ・ハラムの影響で中断されましたが、昨年11月に再開したばかりのプロジェクトであります。
また、テロ活動が拡大する欧州のうち、この秋の総選挙が予定されているドイツでは、北部ハンブルクのスーパーマーケットで、ナイフを持った男が数人を次々に刺し、1人が死亡、数人が怪我をすると言った事件が発生しています。男はスーパーから逃亡したが、間もなく逮捕されましたが、容疑者は犯行時に、「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫び、人々を刺しています。(つづく)
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