ホーム
新規
投稿
検索
検索
お問合わせ
本文を修正後、投稿パスワードを入力し、「確認画面を表示する」ボタンをクリックして下さい。
2016-12-21 00:00
(連載1)官民データ活用推進基本法について
緒方林太郎
衆議院議員(民進党)
今国会、官民データ活用推進基本法案という議員立法を通過させました。私が筆頭理事をやっている内閣委員会で審議したものです。無味乾燥な法案では分かりにくいでしょうが、概要としては以下のような感じです。
あまり注目されておりませんけども、とても興味深いもので無限の可能性を持っている内容です。与党では平井たくや議員(内閣委与党筆頭)、福田峰之議員(内閣委理事)、野党では情報通信議連の原口一博議員、高井崇志議員が本法案では主として頑張っておられました。私は最後の所で現場監督をやっただけです。
これは何かと言うと、お役所や事業者が持っているビッグデータ活用を促そうというものです。これだけだとピンと来ないかもしれませんが、「事例」を見ていただくとイメージが掴みやすいだろうと思います。我が北九州で言うと、交通局(市バス)、上下水道局、病院局、環境局(廃棄物)等にあるデータは宝庫なんだろうと思います。その他にも、例えば街路灯がきちんと整備されている場所の情報というのは、きちんと駆使すれば痴漢対策等に使えるという事になります。
勿論、お役所の持っているビッグデータを活用できるようにする事は、ビジネスチャンスの開拓になります。まだ、私の頭では思いつかないような事がたくさんあるでしょう。事業者の方でビッグデータ活用に関心のある方は、この法律の施行後、関係官庁に働きかけて見られてはどうかと思います。(つづく)
投稿パスワード
本人確認のため投稿時のパスワードを入力して下さい。
パスワードをお忘れの方は
こちら
からお問い合わせください
確認画面を表示する
記事一覧へ戻る
グローバル・フォーラム