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2016-11-04 00:00
(連載1)サイバーセキュリティと自衛権
緒方林太郎
衆議院議員(民進党)
10月21日の内閣委員会の最後20分程度、丸川珠代サイバーセキュリティ担当相(と宮澤防衛大臣政務官)に、サイバーセキュリティと自衛権の関係について質問しました。何故か、与党議員に好評でした。
まず、導入として、丸川大臣に「担当」を聞いています。丸川大臣は、先の予算委員会で自身の担当について「サイバーを含むセキュリティ、運送面、気運の醸成」と答弁しました。しかし、オリ・パラ法において同大臣は「内閣総理大臣の命を受けて、大会の円滑な準備及び運営に関する施策の総合的かつ集中的な推進に関し内閣総理大臣を助けることをその職務とする国務大臣」と位置付けられています。
私の質問は、「内閣総理大臣の命を受けて、大会の円滑な準備及び運営に関する施策の総合的かつ集中的な推進に関し内閣総理大臣を助けることをその職務とする国務大臣」マイナス「サイバーを含むセキュリティ、運送面、気運の醸成」の中に入るものは何か、と聞いています。今、オリ・パラ相としての存在感が極めて薄い同大臣としての気概を聞きたかったのですが、「CIQの強化と感染症対策」というものが追加的にあるという答弁でした。ちょっと意地悪く言うと、「サイバーを含むセキュリティ、運送面、気運の醸成」プラス「CIQの強化と感染症対策」なのか、という事になります。どうも、丸川大臣の認識はオリ・パラ法に書いてある所掌とはかなり差があるように思えてなりません。
まあ、そんな質疑は続けても意味がないので、主題である「サイバーセキュリティと自衛権」について質疑を移りました。政府は、一般論として「武力攻撃の一環としてサイバー攻撃が行われた場合には、自衛権を発動して対処することは可能と考えられる」と述べてきています。(つづく)
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