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2007-03-06 00:00
佐島さんの主旨を誤解はしていません
伊奈久喜
新聞記者
国際問題を議論する本フォーラムですので、そろそろ終息させたいのですが、佐島さんの投稿にもコメントしておかなければ失礼と思いますので・・・・。
佐島さんのご趣旨を誤解はしていないつもりです。最初の拙稿にはこうあります。「無論、映画が対象を痴漢冤罪とした点には議論もあるだろう。しかし、それが多いのも現実であるのも確かなのだから、それを批判するのは自由だが、筆者はそれには加わらない。対外イメージへの影響を気にする議論も理解はできるが、周防映画がいい加減な取材に基づくのなら別だが、そうでなければ、これが日本の現実と考えるほかない」。
佐島さんの書かれた「映画『それでも僕はやってない』は、恥ずかしさをこらえ、卑劣な痴漢加害者を告発した勇気ある女性達に対する冒涜であり、同時に対外的な日本の国益に反する」に私が「やや異議あり」と考えたのが、お分かりいただけるのではと思います。佐島さんは「小笠原氏の投稿に同感である」とされています。おふたりの議論の内容は、重なる部分はありますが、違う点もあるように思います。この「同感である」の表現が、少なくとも私を「全面同感」と誤解させたのです。が、それはもとより私の責任であり、佐島さんのせいではありません。
あえて勝手に結論を述べれば、この映画で警察が痴漢摘発に躊躇するようになるのは困る。これは自明です。佐島さんのおっしゃる通りです。同時に、痴漢であれ何であれ冤罪があってはならないのも、だれも否定できないでしょう。この場で、こういう議論が展開されるのも、周防氏のインパクトであり、この映画が「対外的な日本の国益に反する」とは、少なくとも私は思わないといいたかったのです。
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