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2015-04-03 00:00
(連載3)3つのはぐらかし?
緒方林太郎
衆議院議員
最後に3つのテーマについて、私が「内容」についてどう思っているかを書いておきます。①については、「もう、あまり触らない方がいい。」と思っています。触れば触るだけ面倒を抱えるだけです。だからと言って、私は今、韓国が言っている「慰安婦問題の解決」というものについては、現政権の取っている「国家間で請求権については解決済み」という立場を100%支持しています。その旨を確認する質問主意書も出しています。
②についても同様です。国際法上はフタのされている話でして、それにチャレンジしようとしても徒労に終わります。なので、これも「いじらない方がいい。」と思っています。先人に敬意を払いつつ、そっとしておくべきです。①と②については、寝た子を起こさずに、目の前にある政策課題に取り組めばいいと考えています。
③については、憲法解釈変更があり得ないわけではなく、その時々の社会情勢に応じた考え方というものがあると思っています。日本を守るために過不足なくやるべきことをやる、その立場は何度も述べてきたところです。
「説明の仕方」ではぐらかすようなことは、国民目線で見た時にやるべきではない、その一念です。それ以上でも、それ以下でもありません。(おわり)
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