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2015-01-13 00:00
(連載1)選挙期間中の討論会
緒方林太郎
衆議院議員
今回の選挙期間中も個々の選挙区での討論会を解禁すべきだと痛感しました。現在の公職選挙法では、それがとても窮屈なかたちでしかやれません。正確に言うと、個々の立会演説会の集合体としてしか催せないのです(そもそも、前回、今回は時間的制約からそれすらありませんでした)。なので、フェース・トゥー・フェースでの討論会はやれません。
結果として、今回も私が選挙の相手方とお会いしたのは1回、地域の市民センターでのお餅つきで偶然に他党候補と出くわしただけでした(もう御一方とは一度も会いませんでした)。これ自体、(制度として)普通ではないと思いませんか。
テレビでも、ウェブ中継でも良いのですけど、候補者が直接討論している姿を、有権者の方々に参考にしていただく機会を設けることは、日本の政治風土を変える良い機会になると思うのです。もう少し言うと、今回愛知7区で小選挙区当選した我が同僚の山尾しおりさんがブログに以下のようなことを書いていました。とても聡明な方です。
「子育て中は選挙のための物理的な運動量に限界がある。公開討論会を主軸にすえた選挙活動へと移行すれば、力量さえあれば子育て中の女性議員でも選挙で勝ち上がりやすくなるし、全体としての議員の質の底上げにもなる」子育て中の女性の方が選挙に出るというのはとても負担が大きいです。結果として、今の国会を見ていただければ分かりますが、女性のプレゼンスがどうしても高まらないということがあります。それを解消する手法として、メディアが入るかたちでの公開討論会は最適だと思います。(つづく)
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