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2006-12-28 00:00
連載投稿(1)アジアのなかの日本
太田健一
大学生
「今世紀はアジアの時代だ」と言う言葉をよく聞くが、大半それは中国を意味している。そのことを我々日本人は知っているであろうか?最早世界の多くは関心対象を日本から中国に切り換えているのが、残念ながら真実である。日本はこのまま世界の注視から外され、この国の威厳を失い続けて良いのだろうか?我々国民が考えなければならない最重要課題だと思う。幸い今ならまだ間に合うであろう。それには今後のアジアにおける我が国の外交力と国防政策が問われている。では、外交とは何か。外交とは、国益を実現する為の手段であり、国益とは、国民の安全、自由、生命、財産を外敵から守る事である。残念な事に、日本は外交音痴と言われてきた。近年日本外交は徐々に向上しつつも、世界は目覚しいスピードで進化している。何よりも明白にして置かなければならないのは、外交、国防、経済等で日本の発展を妨げる国に対する認識、戦略です。
多くの日本人は1991年に冷戦が終わったと考えるが、極東アジアではまだ冷戦は続いている。日本対近隣諸国の冷戦である。それは安易な事では無い事を理解した上で、我が国が外交場裏で王座を勝ち取る案を提案する。まず中国からアジアにおけるイニシアティブを取り戻さなければならない。そのためには、まず相手の事をよく研究する事だ。第一に中国と言う国は人治国家であって、法治国家ではない。日本を国際社会から排除しようとしている。例えば、去年日本の国連常任理事国入り案を中国はあらゆる手段を使って妨害した。日本は今迄に多くの国々に対して援助をしてきた。そして、それらの国々は、日本を支持し、賛成票を入れてくれると思い込んでいた。しかしながら、現実には、日本は恩を仇で返されたのだ。ODAは日本が止めれば、それですむ事です。もう十分経済先進国になりつつある国にODAを出す必要性は有りません。資源、領土などの紛争は、国際司法裁判所などの世界機構に解決を託すべきです。日本は毎年巨額な金額を数多くの国際機関に払い続けていますが、これらの国際機関を殆ど活用していません。国防戦略は、ジョージ・ケナンが作り上げた「封じ込め」政策を参考にするべきである。(つづく)
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