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2012-07-20 00:00
湯下博之さんの意見に同感です。
杉田 友子
主婦
7月10日付けの本欄で元駐フィリピン大使の湯下博之さんが、「石原東京都知事の尖閣諸島購入の計画は、尖閣諸島を所有したいからではなく、尖閣諸島の日本人による実効支配を確かなものにするためであると思う」として、「即ち、単なる所有権の移転では、問題の解決にはならない。所有権を取得した後に、国や東京都が実効支配の明確化のためにどのようなことをしようとしているのか、それこそが問題の筈である」と述べておられる。
私は、湯下博之さんのおっしゃる通りだと思います。日本人がだれでも、いつでも、気軽に、例えば小豆島に海水浴に行くように、上陸できる島にしてほしいと思います。
それがまた、国民みんなが、自国の領土について、身近かに考える、いい機会をつくることになると思います。尖閣諸島の実効支配の確保こそは、問題の核心であり、ぜひ実現してほしいと思う。
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