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2012-07-15 00:00
実効支配の実態を示すだけではもう不十分ですよ
嶺 石生
無職
7月10日付けの本欄に、湯下博之元駐フィリピン大使より「石原都知事が尖閣諸島購入を計画した理由は、尖閣諸島を所有したいからではなく、尖閣諸島の日本人による実効支配を確かなものにするためであると思う。即ち、単なる所有権の移転では、問題の解決にはならない。所有権を取得した後に、国や東京都が実効支配の明確化のためにどのようなことをしようとしているのか、それこそが問題の筈である」との投稿があった。
しかし、私は「実効支配の実態を示すだけではもう不十分ですよ・・・」と申し上げたい。中国は公然と武力的圧力をかけてきてるので、隙があれば必ず襲うはずだからです。では、そもそもなぜ中国は尖閣諸島を欲しがるのでしょうか?この中国の尖閣諸島への野望・欲望を完膚なきまでに打ち砕いておかないと、尖閣諸島問題が本質的に解決する事は絶対にありえないと思います。
欲しがる理由はまぁ簡単にわかりますね・・・。尖閣諸島に海底資源が眠ってると報告された直後の1970年頃に台湾と中国は領有権を主張し始めました。なので、一番の理由は石油資源だと思います。だから、尖閣諸島に石油資源が眠り続ける限りは、どんなに守りを固めようが、中国は尖閣諸島での諍いを収めるつもりはありませんね。40年間諦めなかった事からも、今後も10年、20年で解決する事は難しく、50年、100年経っても問題が収まってない可能性もありえます。
なので、中国の野望を完全に挫くためにも、毅然とした態度で強固に防備を固め、体制が整ったら、堂々と海底資源開発を行うべきです。鄧小平の棚上げ論も、日本の採掘を遅らせるためのかけひきでしたから、本当に中国が恐れているのは、日本が尖閣諸島で資源開発を始める事です。中国の戦意を挫き、無力感を与え、侵略を思いとどませる唯一の方法は、日本が尖閣諸島での資源開発を軌道にのせる事だけですね。手つかずで、資源が眠り続けてる限りは、100年でも、200年でも、500年でも、中国共産党が存続する限りは、絶対に諦めないでしょうから
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