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2006-05-08 00:00
なんでも交流で解決すると思うのは甘い
山本裕美
大学生
4月27日の投稿で新田浩司さんが、「それにしても領土問題や歴史認識問題などに根ざした(日韓)両国民間の相互反発は放置しておくと危険です。日韓の、特に若者間の相互交流をさらに促進しなければならないと思います」と述べていることについて、コメントします。たしかに、草の根レベルの交流の成果は無駄ではないが、なんでも交流で解決すると思うのも、無理があり、危険である。
先日の竹島周辺での海洋調査をめぐる日韓の対立について言えば、それが若者間の相互交流で改善されると考えるのは甘い。領土問題と若者交流の2つは、切り離して考えるべきだと思う。竹島問題は、外交努力と国際法によって冷静に解決を図るべき問題である。韓国は大統領自身が興奮して、むしろこの問題に対する国民の強硬姿勢を煽っている。次の時代を担う若い世代の人的交流については、こうした問題とは切り離して、相互理解の促進を進めていく一方で、領土問題については、引き続き日本の外交的スタンスを堅持していくことが大切である。
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