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2006-05-04 00:00
日中友好7団体の訪中は朝貢外交の叩頭九拝
岡部啓介
研究職
「日台対話」のなかで坂本正弘教授が「最近、米国を訪れる機会がありましたが、中国祭をはじめ招待外交など、中国の極めて積極的な活動は、米国人の中国への関心を高めていますが、そのPRが激しすぎることに、逆に警戒心も強くなっています」と述べておられるのを、興味深く拝読しました。
確かに、中国の招待外交には注意して観察すべき点が多々あります。公式、非公式に拘わらず中国側要人は被招待者の地位に応じて、例えばいかに小さなアフリカの国の元首であっても、元首である以上は中国側も国家主席が応対するなど、日本では考えられない丁寧な対応をしています。
坂本教授は「最近の日中友好7団体が雁首そろえて、北京詣する姿に、招待外交の汚染の陰を強く感じるのは私だけでしょうか」と述べておられるが、私も同感である。中国の招待外交にもっとも汚染されているのは、米国でも、アフリカでもなく、まさにこの日本であることを痛感します。あの日中友好7団体の訪中の姿はかつての朝貢外交の叩頭九拝の姿を想起させるものでした。
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