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2025-01-21 10:54
シリアのアサド政権崩壊
舛添 要一
国際政治学者
シリアでは、2024年11月27日以降、反政府勢力が攻勢を強めていたが、12月8日に首都ダマスカスを制圧した。アサド大統領は家族とともにモスクワに逃亡し、ロシアに亡命した。アサド政権は崩壊した。この政変はなぜ起こったのか。そして、世界にどのような影響を及ぼすのであろうか。シリアは、1946年にフラ...
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2025-01-17 21:58
日本外交の変身
岡本 裕明
海外事業経営者
最近の日本の外交を見ていると日本は政権交代したのかと思われるほどの変身ぶりを感じているのは私だけなのでしょうか?石破政権になって閣僚のメンツはほとんど知らない方ばかりになりました。そして目立たないし、きっと不祥事も起こらなそうな人事ぶりです。岸田政権までは自民党の顔があちらこちらに見え、善きにつけ...
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2025-01-13 11:44
台湾統一を「阻止不可能」と演説した中国の野心
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
習近平国家主席の新年の演説は、毎年「台湾統一」を話している。今年は「今年、私はマカオの祖国復帰25周年に際して再び濠江の畔を訪れました。現地の新たな発展と変化を嬉しく思っています。我々は『一国二制度』の方針を揺るぎなく堅持し、香港とマカオの長期的な繁栄と安定を維持していきます。両岸同胞は家族であり...
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2025-01-10 21:40
(連載2)GDP世界第二位となっている中国本土経済の行方
真田 幸光
大学教員
就業者数についても、中国本土の都市部の就業人口は、新型コロナウイルス感染拡大が始まってから急激に減少し、ゼロ・コロナ政策が終了した2023年に回復を始めたが、まだ長期的な増加傾向と一致するほどには増えてはいないと見られている。それをもとに試算すると、4,700万人の失業者がいるとの見方も出来るとさ...
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2025-01-09 21:32
(連載1)GDP世界第二位となっている中国本土経済の行方
真田 幸光
大学教員
世界経済を分析する上では、GDP世界第二位となっている中国本土経済の行方が注目される。その中国本土国内では、「実体経済は政府統計よりはるかに悪い。」と声が強まっており、それがインターネットメディアやソーシャルメディアで急速に拡散されているが、それをまた政府当局が削除しているとの見方まで出ている。 ...
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2025-01-04 17:24
国際政経懇話会談:2024年選挙を受けての米国二大政党政治の構図
岡山 裕
慶應義塾大学教授
(1)今回の選挙結果を踏まえての分析
今回の大統領選挙はドナルド・トランプの圧勝だったと言われているが、違和感がある。トランプは、今回の選挙で312名の大統領選挙人を確保したが、特別大きな数字ではない。例えば、圧勝と言われたオバマ元大統領の初当選の際は、365名の選挙人が確保されていた。一般投...
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2024-12-26 14:54
(連載2)日本国は台湾有事で第二のウクライナに?
倉西 雅子
政治学者
ウクライナ戦争を誘発した遠因として、しばしば「ブダペスト覚書」に基づくウクライナの核放棄が指摘されています。同覚書によって、ウクライナは同時に核の抑止力をも失ったからです。事実を直視しますと、「ブダペスト覚書」とは、NPTの縮図にも見えてきます。核兵器を手放したウクライナと核放棄の見返りに同国の安...
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2024-12-25 14:39
(連載1)日本国は台湾有事で第二のウクライナに?
倉西 雅子
政治学者
非核保有国であるウクライナの運命は、同国と同じく核を保有していない日本国ともオーバラップします。「ブタベスト覚書」が存在しながら、‘核の傘’を提供する国が現れなかったように、日米同盟が存在していても、必ずしも‘核の傘’が開くとは限らないからです。核保有国と非核保有国との間の絶対に越えることができな...
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2024-12-24 12:20
(連載2)ウクライナ戦争、2025年の停戦はあるか?
岡本 裕明
海外事業経営者
私が寄せてもらっている団体のセミナーでウクライナで大使をされていた松田邦紀氏の帰国を受けて先週、レクをしてくださいました。メディア目線とは違う切り口で極めて有効なインプットを頂いたと思います。ポイントはウクライナは思った以上に善戦しており、ロシア側の疲弊度の方が高い、という点です。北朝鮮に派兵を...
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2024-12-23 12:16
(連載1)ウクライナ戦争、2025年の停戦はあるか?
岡本 裕明
海外事業経営者
来年の10大予想の一つに入れたいウクライナの戦争の終結の可能性ですが、私はあり、とみています。ここに来てゼレンスキー氏、プーチン氏共に休戦/停戦について否定しなくなったのはトランプ大統領の就任を間近に控え、一種の期待感と共に、両国ともそのきっかけを逃すと留まるところを知らない泥沼戦争になることを計...
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2024-12-23 12:11
中国本土社会のIT化について
真田 幸光
大学教員
中国本土は今やIT化が進んでいる社会となっていると言われています。人民は、その便利さを背景として、IT化を積極的に受け入れ、利用しているようですが、私には、「中国本土政府当局が国民に背番号をつけて、必要に応じて、人民をモニタリングできるように準備をしている一環としてのIT化であると見られる。アリバ...
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2024-12-22 12:10
(連載2)アメリカの「近隣窮乏化政策」
岡本 裕明
海外事業経営者
今回、トランプ氏が本当の隣国であるメキシコとカナダにも関税による脅迫を行い、カナダはもしもそれが実施されるなら報復関税を行うと明言しています。ただ、カナダがアメリカと戦っても勝ち目がないのは自明であり、アメリカのブラックホールになす術がないというのが現状ではないかとみています。
普通、...
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2024-12-21 12:06
(連載1)アメリカの「近隣窮乏化政策」
岡本 裕明
海外事業経営者
近隣窮乏化政策という言葉をお聞きになった方もいらっしゃるでしょう。自分をよくするためにお隣を追い詰めて貧しくするという経済の用語ですが、主に二国間における貿易などについて述べることが多いと思います。特に自国の為替を安くすることで輸出ドライブをかけるような場合で使われます。もしもこの近隣窮乏化策を貿...
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2024-12-18 11:41
(連載2)フィンランドの高校生が感動する日本の小学校
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
しかし、その番組の内容は、私も見たが、今回と同じで「小学校の掃除当番」をやっていたのだ。その風景を見てサウジアラビアの皇太子が「大仰に」驚く。まあこれは番組であるからであると解説を受けた。「おお!何ということだ。日本では小学生が自分の使っている教室や机やいすを当番制で自分で掃除している。サウジアラ...
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2024-12-17 11:30
(連載1)フィンランドの高校生が感動する日本の小学校
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
日本人のすばらしさというのはいったい何であろうか、ということを考えたことがあるだろうか。実際に、様々なところがあげられると思うであろう。「規律の正しさ」や「まじめさ」「勤勉さ」などから「やさしさ」なども挙げられる。もちろんこのようなことを書くと、「そうはない」という例を挙げて反論する人がいるが、...
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2024-12-10 11:40
OECDの世界経済予測
真田 幸光
大学教員
12月4日に、科学的で客観的、無中立的であるとされる国際機関である「経済協力開発機構(OECD)」は世界経済予測を発表した。そして、OECDは、「保護主義の再燃で貿易の回復が妨げられなければ、世界経済は今後2年間安定的に成長するであろう。」との明るい見通しを示している。そして、2024年の世界経済...
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2024-11-26 23:48
(連載2)ウクライナ問題の終結は見えてくるのか?
岡本 裕明
海外事業経営者
当然、この判断には批判が集まります。一番わかりやすいのは「なんで今頃?」「そうするならもっと早くすべきだった」であります。アメリカ民主党政権は外交のグリップが甘いとされ、今回もこんな間際にヤケクソ気味に長距離砲による打撃を許可したわけです。
さて、トランプ氏はどんな停戦工作をするのでし...
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2024-11-25 23:44
(連載1)ウクライナ問題の終結は見えてくるのか?
岡本 裕明
海外事業経営者
ウクライナの戦いが始まり1000日を超えてきました。世界の歴史の中には長期の戦いはいくつもありますが、現代において2年半を超える地上戦を含む戦争は体力的に厳しいと思います。日本が第二次大戦で厳しい敗戦となった理由は数多くありますが、その1つに長引いた戦争期間は無視できないでしょう。長引くと国家は疲...
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2024-11-24 23:41
(連載2)ロシア国内で戦争反対派を粛正する背景
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
このような条件が揃えば、間違いなく殺されてしまうということであろう。それも「不審死」なのか、「強盗や交通事故、または他の事故に見せかけた」やり方なのか、または、「明らかに暗殺として、他の反対派の人々に一罰百戒的に影響を与える」ということなのかは、また選択肢になる。しかし、いずれにせよ「何かがあれば...
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2024-11-23 23:25
(連載1)ロシア国内で戦争反対派を粛正する背景
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
ロシア国内でウクライナ戦の批判など、ロシアの反体制派の「不審死」が相次いでいるという報道がなされている。ロシアの国内に、私に情報を頂ける人が何人かいるのだが、その人々から、たまに「不審死」の情報や「事故」の情報が出てくることが気になっていた。そして、その人々の共通点は、全てとは言わないが、ロシアに...
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